しまなみ海道 | シニアにやさしいお片づけ

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8月の後半、しまなみ海道に行ってきました(はい、いつもの仕事です)。
 
愛媛県今治から広島県尾道までの島めぐり
今治から最初の大島までの来島海峡大橋は、キコキコ自転車です。
気軽に考えていましたが、最初の試練は、橋に昇るまで。
たった50メートルの高さとはいえ、きつかった〜。
でもいったん漕ぎ出すと、楽しい〜。爽やか〜。
 
 

 

 

 

 

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本州ー四国間を自転車で渡れるのはしまなみ海道だけ。

車と並走する形で自転車道があります。

 

 

 

 

 
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橋の上から見渡すのどかな瀬戸内海。

 

 

 

 

 

 

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海賊・村上水軍のふるさと、能島の潮流体験へGO!

 

 

 

 

 

 

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この海域は潮の流れが激しく複雑。スリリングです

 

 

 

 

 

 

 

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生口島ではタコづくしのランチ。おいしい〜。

 

 

 

 

 

 

 

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生口島・耕三寺の上には大理石の庭園。

ここはエーゲ海?

平山郁夫美術館もすばらしかった。

 

 

 

 

 

 

 

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因島の白滝山では鐘を撞いてから山頂に。

 

 

 

 

 

 

 

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白滝山の展望台からみかん色に染まる瀬戸内の夕景にうっとり。
汽笛がボーッと鳴り響きました。
 
 
 
 
 
 
 
今回の旅もよかったです。
 
52歳でこんなに日焼けしちゃっていいのかと思いましたが。
(帽子を忘れたので、ストールでほおっかむりして、
サングラスをして自転車乗りました。あやしい〜。でも背に腹は代えられぬ。)
 
 
 
旅に出るたび感動するのは、
あたりまえかもしれないけれど、
どんな場所にもそこに暮らす人々がいるということです。
 
 
海辺の街、世界遺産の山奥、大都会……、
日本のどこを訪れてもすばらしい文化と歴史があり、
「住めば都」
だろうと思います。
 
と同時に、
同じ日本人で、同じテレビ番組を見て、同じ新聞を読んでいるはずなのに、
まるで異国の文化に触れるような錯覚に陥る瞬間もしばしばあります。
 
 
 
そしていつも「心豊かな人生ってなんだろう」と思い、
自分の暮らしを振り返るのです。
 
なんだか虚しくなるときもあれば、
普段のあたりまえの暮らしを「ありがたい」と感じることもあります。
自分の「普通」は普通じゃないことに気づいたり、
この先どう暮らしたいかを考えるのもいつものことです。
 
いずれにせよ、旅は、
普段の暮らしや自分の在り方を俯瞰できる(客観的に見直せる)チャンス。
 
もちろん、絶景を見たり、おいしいものを食べるのが主たる目的ですが、
暮らしを豊かにするヒントがたくさんあったりして、
心のおみやげもたくさんあるなあと、普段が出不精なだけに、
ことさらにうれしくなるのです。