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2012年02月15日 20時57分51秒

価格分の価値が大事って言うけれど、値引きはしたくないしイメージも崩したくない。という方は

テーマ:-売上とヒット商品開発
価格分の価値が大事って言うけれど、値引きはしたくないしイメージも崩したくない。という方は

こんにちは!
ファッション雑貨メーカー専門コンサルタント・売上の達人・橋本勇太(はしもとゆうた)です。

昨日は私が主催する雑貨メーカー経営研究会(通称:雑貨研・写真とお客様の声はコチラ)の2月度例会でした。

ネットショップの繁盛店を作るには、とっかかりとして

1.品揃えでダントツ一番の店を作る(品揃え型)
2.「価格分の価値」でダントツ一番のヒット商品を作る(メーカー型)
3.特定の客層にとってダントツ一番喜ばれる商品を厳選する(セレクトショップ)

という手法があります。

もちろんネットショップといってもお店の経営には変わりありませんので、品揃えと、ヒット商品開発と、特定の客層向けの商品セレクトは全て追求していくにこしたことはありません。

その中で、「価格分の価値」でダントツ一番のヒット商品作り!というと、「値引きしろってこと?」と捉えられがちです。

これは全然、違います。

「価値」とは「お客さんに起こるいいこと」のことです。

一方「価格」は、その「いいこと」を手に入れるためのコストのうちのひとつです。

したがって、ローコスト、ローリスクで何らかの「いいこと」を手に入れるための商品を買うのです。

これは、何の商売だって同じです。
もちろん、どんな客だって同じです。

この原理は、日用品でも、趣味品でも、どこにでもありそうな商品でも、他にあんまりない商品でも、高購買頻度品でも、低購買頻度品でも同じです。

これは、どこの店だって同じです。
もちろん、何の商品だって同じです。


つまり、「商品が売れない」ということは、

「客から見たら、価格(客のコスト)に対して価値(いいこと)が低い。」

という以外に一切理由はないのです。


だから、そもそも価値(いいこと)に見合った価格(客のコスト)で売らなければモノが売れないのはあたりまえです。

客のコストに対して高い価値を与えられなければ、喜ばれることはありません。

したがって、そもそも価値に対して価格が高すぎれば、商品の価値を上げるか、価格を下げるかしかないのです。

そして、価格に対して価値が本当に高いのであれば、その価値をちゃんと伝えれば必ず売れます。

例えば、より多くのお客さんから商品を見えるようにしてあげたり、信用をつけたり、興味を持っていないお客さんには興味を引かせる動機付けをしながら価値を伝えてみたり、ビジュアルに訴えてみたり、説得してみたり、リピート客には数多くの情報を伝えてみたりが必要なのです。

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2012年02月10日 12時31分49秒

売上の話だけしかしない店は例外なく暗くなる 売上の内訳は毎日記録しなければならない

テーマ:★売上とマネジメント
売上の話だけしかしない店は例外なく暗くなる 売上の内訳は毎日記録しなければならない

こんにちは!
ファッション雑貨メーカー専門コンサルタント・売上の達人・橋本勇太(はしもとゆうた)です。

今日は日帰りで東京です。

さて、初めてお伺いする会社に

「現在の数値管理帳票を見せてください。」

と言うと、売上高だけの推移が書かれた表が出てくる会社がいます。


それだけならよいのですが、売上の内訳、行動の内訳も不明確なまま

「今月の売上目標○○万円!」

とかって、でっかく掲示して、スタッフにプレッシャーだけはかけたりしている会社もいます。

そして、更にその達成のための具体的な打ち合わせができていなかったりすると大変です。


このような状況の場合、売上目標に達しているうちはまあよいです。

しかし、売上目標に達しなそうな時期が続くと、悲惨です。

ドンドン会社が暗くなります。

まあ、「売上目標に達しない」という現実だけ突きつけられ、「売上目標を達成せよ」というプレッシャーまで与えられ、その手段は不明確なので、暗くなるのは当然です。


経営者は、会社に入ってくるお金を把握して資金繰りの計画を立てなければならないので、

「経営者が売上高だけは常に把握しておく。」

ということ自体は間違ってはいません。


しかし、その売上高の目標を達成できるチームを作ろうと思うと、売上高だけを把握してるだけでは不可能です。

「売上高を構成している要素」の目標を設定し、そのどれを改善しなければならないのかを明確にする必要があります。


例えばネットショップの場合「売上高を構成している要素」には、大きく分けて

・注文件数
・アクセス人数
・転換率
・客単価

があり、これらの目標設定とギャップの管理、ギャップを埋める対策が必要です。

更に、注文件数の目標達成に必要な要素には

・新規客の注文件数
・リピート客の注文件数

があり、これらの目標設定とギャップの管理、ギャップを埋める対策も必要です。

広告で集客しているお店の場合、アクセス人数の目標達成に必要な要素には、

・広告宣伝費
・CPC(コストパークリック・1クリック獲得あたり広告費、数式にすると「広告費÷広告経由クリック数」)

があり、新規客の注文件数の目標達成に必要な要素には

・CPO(コストパーオーダー・注文1件獲得あたり広告費、数式にすると「広告費÷広告経由注文件数」)

がありますので、これらの目標設定とギャップの管理、ギャップを埋める対策も必要です。

検索エンジン対策で集客しているお店の場合、

・検索対策ワード別アクセス人数

もアクセス人数目標の達成のために必要な要素となり、これらの目標設定とギャップの管理、ギャップを埋める対策も必要です。

また、行動指標として

・商品登録数
・メルマガ配信回数

も注文件数、アクセス人数、転換率、客単価の達成のためには必要です。

これらの目標設定とギャップの管理、ギャップを埋める対策も必要です。


更に、お店全体の売上高の達成のために大きな影響を与えるのが特集別の売上高と、Aランク商品の売上高です。

したがって、特集別の注文件数、アクセス人数、転換率、客単価の目標設定とギャップの管理、ギャップを埋める対策も必要です。

そして、Aランク商品の商品別注文件数、アクセス人数、転換率、客単価の目標設定とギャップの管理、ギャップを埋める対策も必要です。


これらを日別にチェックしていく表を作ると横軸に日付、縦軸に管理すべき項目の目標・実績・ギャップが入ったA3くらいの表ができます。

横軸の表の右には「合計」と「着地予測」を入れると、どの数字が足りないのか?が明確になります。


それまで数値管理をほっぽらかしにして、暗い会議をしていた会社にとっては、最初はこの表をつけること自体が時間のムダに見えることが多いようです。

しかし、そんな状態でいつまでもお店を運営していても、競合が激化するにつれて売上目標は達成しにくくなるだけですし、ムダな努力が増え、会社がドンドン暗くなるだけです。

だったら、

「売上目標が達成しなさそうなのは、具体的に○○の数値目標が達成しなそうだからである。」

という点が常に明確になっているチームになりましょう。

ここに力を注ぐしか、改善の方法はありません。


「売上目標を達成する方法」は多岐にわたるため、売上だけを管理して売上目標を達成する方法を議論しててもキリがありません。

だから、ドンドン暗くなるのです。

しかし、例えば

「リピート客の注文件数の目標を達成する方法」であれば、新商品投入か、販促イベントか、メルマガか、過去客への電話か、同梱販促物か、などかなり限られてきます。

これらを普通にやるだけです。


ぼやっとした暗い会議を続けるくらいなら、店長は具体的な数値管理表を作ってメンバーで共有することから始めましょう。

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2012年02月09日 02時30分31秒

自社サイト店と、楽天市場などの通販モール店で、広告宣伝費を上手に使い分ける方法

テーマ:-売上と広告宣伝費
自社サイト店と、楽天市場などの通販モール店で、広告宣伝費を上手に使い分ける方法

こんにちは!
ファッション雑貨メーカー専門コンサルタント・売上の達人・橋本勇太(はしもとゆうた)です。

船井総研は12月決算であり、四半期決算である3の倍数の月が売上繁忙期、その他の月が売上閑散期です。

2月は閑散期なのでヒマそうにしている人もいますが、私のチームメンバーの多くは仕込みの時期と捉えているようで、このところ夜中まで仕事をしています。
いい雰囲気です。


さて、今、インターネット通販のお店が楽天市場、ヤフーショッピング、Amazon、ビッダーズなどの通販モール店に出店する意義は

(1)特定の通販モールでしか買い物をしない顧客をつかまえる
(2)モール側で実施する集客策を活用することにより、自社の集客コストを補う

の2点です。

昔は

「通販ビジネスの練習のためにモール店に出店する。」

なんていう人もいましたが、今はたいして儲からない通販モールだけで使えるテクニックや小技を覚えても何の練習にもならないため、このような目的は意味がなくなりました。


上記(1)より、

「本店で獲得しきれない、“特定モールでしか買い物をしない顧客”を獲得するためにモール店に広告宣伝費を使う。」

という考え方は間違ってはいないと言えるでしょう。


ただし、通販モールで使う広告宣伝費は、費用対効果の視点で見ると非常に効率が悪くなります。

その理由は、自社サイト(独自ドメインサイト・本店サイト)とモール店の集客コストの対象の違いに目をつければすぐわかります。

自社サイトの本店であれば、新規客獲得にはお金がかかってもリピート客獲得にはお金がかからず、リピートが増えれば増えるほど儲かります。

一方、広告を使っていくらモール店の顧客名簿を増やしても、リピート販促の際には(楽天市場であれば)エクスプレス配信コストがかかり、リピート購入の際にも売上歩合コストがかかります。

だから、自社サイト通販では広告宣伝を使ってもリピート購入で儲けられるのに対し、モール店では広告宣伝を使ってしまうと儲けにくいのです。

したがって、本店への広告宣伝費投資と比べてモールへの広告宣伝費の投資は優先順位を下げて考える必要があります。


そして、上記の考え方より、モール店への広告宣伝費の使い方も見直していく必要があります。

モール店への広告宣伝費の使い方を考える際には、(2)の視点を持つ必要があります。

モール店においては、モール側が集客コストを負担しています。

その点を考えると、モールに出店する店舗は集客を行うにあたって、モール外から改めて集客するよりも、モールに既に来店している客をモール内の自店に呼び込むほうが、費用対効果が高くなるのは当然といえます。

つまり、モール店への集客を行う際にはグーグルアドワーズやヤフーリスティングなどのリスティング広告は向いておらず、費用対効果が合わなくなります。


モール外からお客さんを呼び込む広告は、全て本店へ飛ばしましょう。

そして、モール店への集客はモール内広告、モール内検索エンジン対策を中心に行いましょう。


そして、大して儲からないモール店の売上作りにハマってしまうような病的な状態になる前に、本店サイトに投資をし、顧客名簿を確実に増やして大きな利益を作りましょう。

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