■ イライラ対処法のまとめ -2
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□ エネルギーと時間をかけて怒るべきだった場合
イライラや怒りが収まらず、どうやらエネルギーと時間をかけて
事象に向きあうべきだと気づいた場合は、
一つの軸をぶらさずに考えるよう留意します。
「どうやったら相手を許せるか?」
これが最も大切な「怒り方」です。
イライラや怒りというのは、基本的に人間に対してしか起こりません。
機械にイライラしても、何年も引きずるようなイライラは、ほぼ起こりえません。
人が最もストレスを感じるのは人であり、
人以外から受けるストレスは、人から受けるストレスと比べ、
かなり極小なものです。
イライラの対象が人だとして、
怒りを向けると心に決めたとき、それは悪いものではありません。
しかし、目的がなんなのかをよく考えてから怒るのがポイントです。
ここはよくよく心の中で何度も考えて答えを出してください。
ただ「イライラするから殴る」ではただの暴力です。
「いじめる・仕返しする」もただの暴力です。
ただの暴力は、一見すっきりするようですが、
自分のイライラを相手になすりつけるだけの行為です。
すなわち、仕返しを食った相手がこちらに対してイライラするだけで、
問題が悪循環し、悪い輪廻に突入します。
ここでよく考えなければならないのは、
「もし、なんでも思い通りになるとして、
最もスッキリするのは、どんな状況か?」
ということです。
イライラする相手をいくら痛めつけても決してスッキリしません。
片時のスッキリ感があったとしても、その後で冷静になったとき、
後悔や気持ち悪さを感じます。
結局、自分勝手な暴力、自己中心的な暴力、
自分だけのための暴力は、相手を傷つけるのみに陥り、
後からその行為をしている自分を思い起こすとき、
激しい嫌悪感を感じることでしょう。
しかも、その嫌悪感を感じる相手が自分であり、
自分は自分から逃げられませんから、
自分に対して嫌悪感を感じるという、
最悪の事態と死ぬまで付き合うことになります。
私がおすすめする
「もし、なんでも思い通りになるとして、
最もスッキリするのは、どんな状況か?」
の答えは、
「イライラする相手が、本当に悪いことをしたということを
完全に理解し、心から反省し、自分に対して、心から謝罪をしてくる
ということが起こる」
です。
日本の文化で、世界にない概念は
「謝ったら許す」です。
私はこれをとても素晴らしい文化だと誇りに思っています。
おそらく、日本人ならほとんど誰でも、ある程度大人ならば、
真剣に心から謝罪をされれば、スッキリして許せるのではないでしょうか。
ポイントは、相手が本当に理解し、反省し、心から謝罪していることを
感じられるかどうかになってきますが、
それが感じられたとき、「もういい」「もう済んだ」という結論に
達することができるでしょう。
つまり、怒りをぶつけることや、簡単に言えばケンカは、
自分が相手を許すためにやるものだということです。
イライラするのは、自分が相手を許せないからです。
相手が、自分の許せないことをしてきたからです。
その終わりは「許す」ことです。
謝れば謝るほど調子に乗って要求を続けてくるような国を
恥ずかしい国と感じられるのは日本くらいなのです。
それと同じにはなりたくありませんね。
イライラや怒りをぶつけることや、ケンカは、
相手に自分の感情を露わにすることも大事ですが、
その感情がどのようにして発生したのか、
起こった出来事、相手がしたことが自分にとって
どのように許せないことなのか、
それは常識と照らし合わせてどうなのか、
そのようなことを「よく整理して相手に伝える」ための
ものであるということがわかります。
そして、その目的が「自分が相手を許すため」であったなら、
相手の理解や知らないことを知ることから始め、
相手が理解しやすい形でこちらの感情や出来事を解説するという
流れができるはずです。
ただ感情をぶつけたいだけや、ケンカ自体を望むならば別ですが、
「スッキリしたい」「イヤな気分で過ごすのを解消したい」
というのが目的だった場合、
いかにイヤな相手だったとしても、相手のペースを知り、
それに合わせ、相手の理解しやすい形にしてあげることなしには、
相手の反省は促すことはできません。
相手の反省を促すことができたとき、初めて相手は謝ってくれるでしょう。
これなしにケンカは終わりません。
また、ケンカでこちらの内面を露わにしたとき、
もしかすると、自分が知らなかった事柄を教えられるかもしれません。
たいてい、ケンカをするようなとき、
それをふっかけるのが自分だったときというのは、
「相手が間違っていて、自分が合っている、自分が正しい」
という確信を持っていることが多いのですが、
いざ、整理してケンカを始めてみたとき、
自分の知らなかった側面を教えてもらうことになり、
間違っていたのが自分だったと気づくこともあります。
このときは、もともと自分が相手に謝らせようとしていたわけですから、
自分が悪いとわかったとき、素直に謝りましょう。
もしこれができなかったときは、
相手だけに謝らせようとしていたという、
非常に自分に都合の良い考え方を持っていたと気付くべきでしょう。
ものごとを自分に都合良く解釈するクセがある可能性があります。
それは自分の弱さであり、それに気付くのは大きな財産になります。
このように、イライラや怒り、ケンカというのは、
本来意味が深く、大きな学びを伴うものであることがわかります。
しかし、現代では「ケンカの仕方」「ケンカの終わり方」が
教えられていませんし、教えられる人も非常に少ないように思います。
「ケンカ=いけないもの、大人はしない」
こんな風に考えていませんか?
「ケンカ=暴力」になっていませんか?
これは常識に仕掛けられた、隠された洗脳ですから気を付けましょうね。
「暴力=悪循環をつくるもの」
「ケンカ=相互理解に必要で、ついて回る物」
ですからね。
今の常識で「ケンカ=やってはいけないもの」になってから
社会はどうでしょうか?
ストレス社会になっていませんか?
上司はねちねちと部下の誰かをターゲットにして、
「お前に期待しているから厳しくしている!」
という“いいわけ”の元にいじめが発生していませんか?
私のカウンセリングの中では、
こういった一連の話を状況に合わせて紹介することで、
イライラや怒りを通して大きく変化する方や、
世界が変わったとおっしゃる方もいます。
多くのパターンにおいて「余裕を持てるようになった」
という声を聞きます。
ご参考にしていただければと思い、紹介させてもらいました。
では♪
hashimoto.biz
※当コラムは、hashimoto.biz の独断と偏見において執筆しております。
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どちらもかなり力のある施術家です♪
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