はし3の独り言

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2009/04/18



はし3の独り言

↑水槽を漂うウーパールーパー


 ある日のこと、授業中にもかかわらず、実習助手のHさんが血相変えてやってきた。


 何か緊急事態でもあったのだろうか?


 どうしたんですか?、と、私が訪ねるとHさんはウーパールーパーが大変なことになっているから見に来てくれと言う。


 生物室に駆けつけたところ、我が校アイドルで、生徒の心を癒し続けてきたウーパールーパーが、水槽の水の循環に合わせて「ぷかぷか」と漂っていた…(; ̄Д ̄)。


 最近、妙に太ったなとは思っていた。


 お腹を見るとパンパンに膨れている。どうやらガスが溜まったようだ。食べ過ぎでメタボリックに太った訳ではなかったのだヾ(・ω・`;)ノぁゎゎ 。


 普段は水槽の底でジッとしている生活を送っているが、こうなると浮力がついてしまい、沈むことができない。


 ぷかぷかと浮かんで水面近くを漂い、濾過器の水が落ちる所に来ると沈められて、また浮かんでくることを繰り返している。



はし3の独り言

↑どうすることもできない…


はし3の独り言

↑どうすることもできない…、見ていると、とても情けない。


 ウーパールーパーには表情の変化がないから、苦しいのか、それとも好きでこうしているのかは推し量るしかない。

はし3の独り言

↑苦しがっている気がしないでもない。


 間抜けな姿をゲラゲラ笑っていていいものかどうか不安になり、インターネットで調べてみると、「ぷかぷか病」であることが判明した(病名もなんだか情けない)。


 放っておくと死ぬこともあるとか。たいへんだ。腹を抱えて笑っている場合ではなかったのだ∑ヾ( ̄0 ̄; )ノ。


はし3の独り言

↑慌てて処置を試みる

 消化管に溜まったガスを抜くためには、指でマッサージしてゲップをさせてあげると良いらしいのだが、それには熟練の技が求められるそうだ。


 同僚のT先生が試みているがうまくいかない。T先生は最初、腹部から肛門の方向にマッサージをしていた。水に戻すとウーパールーパーは尾を上に向けて漂った。


 これではいかんと腹部から口に向けてマッサージすると、今度は頭を上にして浮かんだ。ガスを移動させることは可能なようだ。


 しかし、ガスは奮闘むなしくお腹に溜まったままだ。あまりグイグイお腹を押すと、それが原因で死んでしまうおそれもある。無理は禁物だ。


 あとでゲップをするということもあるという。ここはしばらく様子を見よう。


はし3の独り言

↑なんとかしてあげたいのはやまやまなのだが。


はし3の独り言
↑水面で口を出してパクパクすることもある。

 授業の空き時間に同僚のH先生と一緒に様子を見ていると、ウーパールーパーが水面に顔を出して口をパクパクさせている。


 ゲップをしているのだろうか…、でもなんだかむしろ空気を吸っているような。


 しかし空気を吸えると言うことは、ガス交換ができている可能性もある。


 私とH先生は、苦しんでいる(かもしれない)ウーパールーパーを目の前にして何もすることができずにいた。


 いざとなれば、お腹に針を刺してガスを抜くという荒技もあるようなのだが、外科的な知識が皆無なのに試みる度胸はない。


 すると病院か?


 しかしどの病院にいけばいいのか。


はし3の独り言

↑何とか言ってくれ、ウーパールーパー


 と、言うわけで、我が校のアイドルは今でも生物室の水槽で漂っていると思われるのだが…。


 う~ん、どうしよう。


 死んじゃったら生徒が悲しむだろうな。

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