<画像お便り> | いくつもの「月がまわってくる」~自閉症・発達障害支援会社社長のブログ~

いくつもの「月がまわってくる」~自閉症・発達障害支援会社社長のブログ~

障害支援グッズ&サービスの小さな会社法人 株式会社 おめめどう

自閉症支援は。ポジティブシンキンぐ~~~♪(笑)

今年で、14年目ハル社長の丁寧飯と、居心地の良い暮らし

このブログは、旅グルメとおめめどうへのお便りを主に載せていきます。

 

<画像お便り>

 

いま3年生の娘は、学校では自分の気持ちや、どうしたいかなど、先生に言葉で伝えることが苦手です。

家では、おしゃべりちゃんですが(笑)

 

2年生の一年間は、えらぶメモやおはなしツインで選択肢から選んだものを、連絡帳に貼って登校していました。

 

選ぶのを嫌がったり、書いて伝えることを拒むときもありました。

 

 

3年生の今では、自分で巻カレやスケジュール・時間表を確認して→コミュメモ置場からおはなしツインを取出し→自分で書いて→連絡帳に貼って登校しています。

 

○朝会は、保健室で過ごしたいです。

○明日の交流授業は、やめておきます。支援級で過ごしたいです。

○もう少し早めに予定を教えてもらえると安心します。

 

支援級担任の先生も、必ずツインにお返事を書いて下さり、可能な限り叶えて下さるようになり…

 

保健室で過ごしたいことを、本人が何度も何度も書いて伝え続けました。以前は、拒否され体育館に連れて行かれたこともありました(涙)

 

以前、ハルさんから「先生を変えるのは、子どもだけ。親は変えることができない」とアドバイスをいただきました。

 

本当にその通り、今では担任の先生だけでなく、いろんな先生が、本人の居場所作りにご理解していただけるようになりました。

 

叶えてもらえることで、担任の先生からの提案にも「そうしてみる」の気持ちの変化も!

 

送らせていただいた画像は、昨日「給食は食べません」と先生に伝えて、先生が「わかりました。掃除が始まる13時10分までに戻ってきてくれたら、うれしいなっ」とお返事が書いてありました。

 

一時帰宅すると「今日は掃除するから、13時にお家を出発するね」とお知らせがあり、食べ終わると13時頃に玄関に向かってました(笑)

 

 

これからも、ハルさんからアドバイスいただいた【娘が自分の気持ちを書いて発信することを支える】を続けていきたいと思います。

 

本当に、ハルさん・おめめどうさんに出会えてラッキーと思える瞬間でした。

 

・・・・・・・・

 

自分で、自分の気持を伝えるいうのがね、高機能のお子さんでも、なかなかなんです。

 

で、親に代弁してもらわないと解決できないとなると、小さい頃は、それでよくても、大きくなると、そのこと自体が、窮屈になっていくのです

 

なのでね、音声の言葉じゃなくてもいい、メモでもいい、カーと渡してもいい、なんでもいいので

 

自分で、相手に伝えることをしていってください

 

親がね、「給食食べない」なんていうのは、悪いことと思って、邪魔することをします。となると、子供は、発信できなくなるでしょう。ここが、親の辛抱のしどころ(笑)

 

高学年になってから、「宝」になりますよ。でね、そうして、「相手に聞いてもらった」という経験が増えていくと

 

「相手の言うことも聞こう」になっていくです

 

貴重な画像、ありがとうございました。