シナモン(桂皮)の副作用
テーマ:東洋医学☆医食同源・薬草おはようございます ![]()
「毛細血管の老化を防いで美肌を保つ桂皮(シナモン)」 は、4月25日の記事アップでしたが、「4月の記事別アクセス ベスト5」 で堂々の1位となりました。それは、検索エンジンから来てくださる方が多いから。そんな中のおひとりが、シナモンの副作用について、情報をお寄せくださいました。ありがとうございます。
香辛料や薬草として長い歴史のあるシナモン(桂皮)ですが、血糖値を下げる作用があるとわかってから、サプリメントとして販売されるようになりました。問題は、シナモンサプリメントを摂っているときに、シナモン入りの食品を重ねてしまうこと。つまり、摂り過ぎ!
シナモンに含まれるクマリンを過剰摂取すると、肝障害を引き起こすとのこと。これは、ドイツ連邦リスクアセスメント研究所(BfR)による注意喚起です。詳しくは、国立健康・栄養研究所 「健康食品」の安全性・有効性情報 の「ドイツのBfRがシナモン中のクマリンについて警告」 をご参照ください。
シナモンサプリメントはクマリンの摂取過剰を起こしやすくなるだけでなく、香気成分のシンナムアルデヒドが胎児に悪影響をおよぼすため妊婦さんへのリスクとなるともいわれています。現在はダイエタリーサプリメントの分類ですが、これを医薬品レベルの管理にすべきではないかと、BfRは提言しています。
これを受けて、東京都健康安全研究センターが「シナモン含有食品中のクマリンの実態調査」 を行っています。その結果、
① シナモンを含む食品単体では、摂取量を考えれば問題ない(1日当たりクッキーで147枚、生八橋で29枚、焼八橋で20枚まで)。
② 食事モデルとして、シナモントーストに、カプチーノコーヒー、チャイ、さらにデザートとシナモンクッキー5枚食べたとしても、クマリンの1日耐容摂取量(一生食べ続けても発症しない量)を超えることはない。
③ ところが、②にシナモンサプリメントを加えてしまうと、1日耐容摂取量を超えて、発症リスクが高まる。
とのこと。
ですから、いくらシナモンが毛細血管の老化を防いで、美肌と抜け毛予防によいからといって、シナモン入りの食品を摂り、さらにシナモンサプリメントまで飲んでしまってはいけないんです。TVでシナモンを勧めた高倉伸幸先生だって、1日0.6gとおっしゃってましたでしょ?
クマリンは、シナモンの香り成分であり、実は桜餅の香り成分でもあるようです(→Wikipedia )。ということは、シナモンサプリメントを摂っている人は、シナモンロールだけでなく、桜餅も食べないほうがいいということになりますね。
サプリメントを摂る場合には、シナモンに限らず、専門家のサポートを受けるべきです。もし何か投薬治療を受けているのであれば、なおさらです。飲み合わせの問題もありますからね。そして、健康リスクを考えて、1日の摂取量を必ず守りましょう。多く摂ればいいってものではありませんから。
シナモンには2種類あって、日本でスパイスとして売られているのは、ほとんどがスリランカ産のセイロンシナモンですが、中にはカシアと呼ばれる中国やベトナムのものあるそうです。で、クマリン含有量が、セイロンシナモンは少ないのに比べ、中国産カシアはセイロンシナモンの41倍、ベトナム産カシアに至っては、なんと!385倍だそうです(→シナモン含有食品のクマリン分析法及び実態調査 )。
結論として、シナモンはサプリメントで摂るよりは、食品から摂りましょう。シナモンパウダーは、セイロンシナモンのものを使いましょう。いくらからだによいものでも、そればっかり食べるのはやめましょう。健康のためには、やっぱりバランスよく!です。
一天一笑、今日もいい1日にしましょう。
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1 ■ええなんだ
副作用があるって、
でも、平気だね
お菓子でしかとってないんだ。
癖になる美味しさだよね。
サプリメントで摂ってもっと綺麗なお肌に
抜け毛がなくなるって
摂らなくちゃね。