3日目以降
保育園3日目。
朝、「じゃあお母さん行ってくるよー。いっぱい遊んで待っててね!」
と言って別れようとすると
ものすごい不安と懐疑の表情で(よ)の顔を見ながら
先生に手を引かれて中に入っていきました。
最初の一日二日は好奇心が勝っていたものの
3日目ともなると、ここに来るとどうなるのかわかってきたようです。
4日目、5日目の朝はもう、登園途中の車の中から不穏な空気。
保育園に着いて車を止めると、
泣き顔で「きょうもおかーしゃんない…」と繰り返して降りるのを嫌がり
先生に引き渡すときは大泣きでした。
うーん、、正直こっちもつらいけど、誰もが通る道。
きっと今が正念場。頑張れ、(り)!
その頃は家でも、保育園での様子を本人に聞こうとすると
どうもその話題は避けたいらしく、知らんぷりしたり関係ない話をしたり。
それでも(よ)がしつこく、「保育園でお友達といっぱい遊んだ?」
「先生ご本読んでくれた?」などと聞くと、何を聞いても
「おかーしゃんいないってないたの。」
そ、そうですか… それを言われてはこちらもぐうの音も出ません。
それでも保育園では少しずつ慣れてきたようで
ご飯もたくさん食べるようになってきたとか。
4日目の連絡ノートには「笑顔もちらほら見られました」とありました。
ちらほら、か… まだ相当緊張して過ごしてるのかな。
◇◇◇
その後、入園1週間ではじめての運動会を迎えた(り)。
いきなりで何をできるわけでもないだろうけど、
園での様子を見られるまたとない機会。(しん)も一緒に出かけました。
みんなとお揃いの帽子をかぶって並ぶ(り)の姿に
「保育園児になったんだなー」と感慨深げな(しん)。
(り)は勝手がわからないながらも自分のクラスのところにいて
気ままに歩き回ったりすることは意外にもありませんでした。
お遊戯のときはさすがに何もできず、微動だにしなかったけど、
その後は大きい子達のかけっこを真剣に見ながら手をパチパチしたり。
普段の(り)からするとビックリするくらい神妙でしたが
彼なりに運動会の雰囲気を楽しんでいたようです。
途中で(よ)や(しん)の姿を発見しても、抜け出してくることもなく
眼を合わせてニコニコするだけ。
最後に(よ)と一緒に親子競技に出て、ゴールでお土産をもらって
(り)の初めての運動会は終了です。
◇◇◇
運動会で保育園が楽しく思えるようになったのか
次の登園日からは、朝自分から「バイバーイ」と言って
泣かずに部屋に入っていくようになりました。
先生の話だと気の合うお友達もできてきたそうです。
まだまだ猫をかぶってる様子ではあるけれど、もう山は越えた感じ。
これからは本人も色々、その日の出来事を話してくれるかと楽しみです。
(よ)





