イリノテカン+アバスチン療法8クール目の11日目、好調です。だるかったり、やる気がなかったりということが一切ありません。とは言え、ナチュラルハイでもなく普通です。

ただ、お通じがイマイチ。ちょっとは出ますが、食べた分ほどは出ていません。しかも、何だかやたらと腹が減るので、結構食べています。食べたものはどこに行っちゃってるのでしょう?

アタマのぶつぶつはほとんど治ってきました。薬を塗るのを忘れるくらい。でも、ぶつぶつの痕が残っています。

さて、コーヒーの話題があったのでシェアします。コーヒーは好きなので、カラダにいいと思って飲めるのはさらに嬉しいです。

◆「からだに悪いコーヒー」が「飲むべきくすり」に
(2016年10月15日、日経Gooday)
http://style.nikkei.com/article/DGXMZO08261040S6A011C1000000?channel=DF140920160927

◆「コーヒー悪者説」はどのように生まれ覆されたか 
(2016年10月15日、日経Gooday)
http://style.nikkei.com/article/DGXMZO08295500T11C16A0000000?channel=DF140920160927

長年、コーヒーの薬理効果を研究してきたという、東京薬科大学名誉教授、岡 希太郎先生のインタビュー記事です。

カフェインとポリフェノールは、緑茶より多いんですね。緑茶は健康にいいと言われているので飲まなきゃと思っているのですが、それほど好きじゃないし飲む機会があまりありません。

下記、気になった記述をメモします。

●コーヒーが健康にいいのは間違いないでしょう。私自身は「コーヒーはくすり」だとよく言っています。

●最近、一番話題になったのが、2015年5月の東京大学と国立がん研究センターによる発表です。「緑茶やコーヒーを飲む習慣のある人は、心臓病や脳卒中などによる死亡リスクが低下する」という疫学調査です。「コーヒーを1日3~4杯飲むと、心臓病死の危険性が4割減る」と新聞・テレビなどで大きく取り上げられました。

●コーヒー1杯に含まれるカフェインとポリフェノールは、浅煎りのレギュラーの場合でそれぞれ100mg、200mg程度です。緑茶(煎茶)の場合はそれぞれ半分の50mg、100mg 程度となっています。

●コーヒーにも、血液サラサラ成分が入っています。コーヒーにはポリフェノールの一種であるクロロゲン酸が多く含まれています。クロロゲン酸は、コーヒーの健康成分として一番知られている存在です。クロロゲン酸は、体に入ると肝臓で代謝されて半分以上がフェルラ酸という成分に変わります。これが血管内で血小板が固まるのを防ぎ、血液をサラサラにするのです。

●2002年には、オランダのヴァン・ダム教授らが「コーヒーを1日7杯飲む人は、1日2杯以下の人に比べて2型糖尿病の発症リスクが50%下がる」という報告を出しました。同教授の追跡調査によって、「コーヒーを1日6杯まで飲んだ人でも、がんや心血管疾患などあらゆる原因による死亡リスクには関係しない」という結果が出ています。

●2005年には、日本の国立がん研究センターから「コーヒーをよく飲んでいる人は肝臓がんの発症率が低い。1日5杯以上飲む人は肝臓がん発生率が4分の1になる」という発表も出ました。



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