先ほど、久留米大学がんワクチンセンターに行ってきました。

宿泊している天神から西鉄に乗って久留米まで約40分くらい。さらに西鉄久留米駅からタクシーで10分程度です。がんの種類によって違うようですが、僕は医療センターのほうに行きました。
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最初に看護師さんから簡単な問診を受け、その後、採血。結果が出るのに1時間くらい待ってから、医師の診察を受けました。

現状では合格。後は白血球のHLA型が適合すれば、がんワクチンの投与を受ける事ができます。幾つかのタイプがあり、それぞれの適合を調べるようですが、結果的には95%の人が投与を受けられるとの事。結果が出るのは一週間後くらいです。

とても信頼の置そうな医師で、正直、投与を受けるかどうか迷っていた部分もありましたが、僕も嫁さんも、お願いしようという結論になりました。

医師からは、食事療法、運動、漢方、呼吸方法など、あらゆる側面からの免疫力の向上と、がん体質の改善を説かれました。ワクチン投与もその一環である、という考え方です。ワクチンの説明よりも、そちらが話題の中心なくらい(笑)。あらゆる方法を命がけでやってくれ、と言われました。

特に、現在、北里大学で処方されている漢方(十全大補湯)をすぐに再開して下さいとのこと(抗がん剤とのバッティングを気にして中断していました)。西洋医学の先生から、東洋医学も含めた統合医療の話が出るとは思ってもいませんでした。

投与は抗がん剤の休薬期間に合わせて3週間毎にしてもらいました。一週間毎の投与の方と比べ、一回あたり倍の分量のワクチンを投与し、合計4回外来に通って1クールです。何クールやるかは、財布との相談になりますが、そんなに何回もは出来ません。

さて、今回は観光も兼ねていますが、そちらは別途UPしたいと思います。