2年ほど前の誕生日にもらった『声の道場』という本。

 


女流能楽師の先生が書かれた「声」のことが、

ずっと探していたことだったので、

うれしくて、その道場で学びたい、

山村先生はどこにと探したけれど

なぜか見つからないままでした。

 

そうしたら、つい最近

知り合いのコーチが主催している

ワークショップがあることを知って行ってきました。


日本語を話す日本人の

無理のない声の出し方「和の発声」は、

まさに知りたかったことでした。


西洋の音楽が日本に入ってきて、

すっかりそれが主体になっているけれど、

私たち日本人に合う発声法があること。
「上手に歌を歌う」技術よりも、
自分の自然な声を知ること。
それが、自己信頼につながることだと。

 

「口を大きく」「声を前に出して」と、

昔教わった通り芝居や朗読でやってきたことも大きく覆された。


うまくできるようになりたいと思わなくいい。
自分を知るだけだ。
いつも感じる

「声や音のここち良さと悪さ」も

理由がわかってきた。

 

本の帯には「日本の声が危ない」。
声も食も種も危ないよね。
やることがはっきりしてきて楽しくなってきた。


それにしても、

この本を私にと選んでくれた人の

感性は素晴らしい。
魂にヒットしたものは

いつかは巡り会うんだ。きっと。
実は最近、これ以外にも

いくつも不思議な巡り合わせが起きてるんですけどね。

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