昨日は下川から一の橋を過ぎてさらに山奥へ・・・
下川町森林組合の立木の伐採現場に案内してもらいました。
道中、雪解け進んだ川の勢いある流れや顔を出したふきのとうを眺めながら・・・
などという優雅なドライブではなく、雪解けの凸凹林道のバウンドに
首や肩のコリも解消されるような衝撃を味わいつつ、
ぐわんぐわんしながらの到着なのであります
林業の現場は機械化が進んでいます。
こちらのエクスカベーターはフェラーバンチャ付き
立木を伐倒、枝払い、玉切りを一台でこなすという優れもの
こちらは、グラップル付きで伐倒された丸太をつかんで積み上げていきます
うまいもんですな・・・
実は私、若かりし頃はこの重機メーカーで勤めていたのであります。
20歳で入社し、その後20年も在籍するという、今思えばオッケーバブリーな
OL時代を過ごしていたんであります。
もちろん、林業機械展があるときも山の現場に連れられ、
アブや蚊に襲われながら、ウグイス嬢などした経験も今は懐かしく・・・
そんなんで、重機を見ると少しうれしい気分です。
グラップルでつかんだまま、端っこを揃えるのにトントンと地面でたたく作業は
なぜか小学生たちから歓声があがるんだとか。
ロボット的な動きだからでしょうか・・・
きれい~
現場のすぐ近くでエゾシカに出会ったり、キタキツネに遭遇したり。。。。
この間も、エゾシカ走ってるなあと思って眺めてたら、
その後ろから、ヒグマの子どもが追っかけてきたと・・・
北のサファリパークでございます・・・
こうして伐期を迎えた木は樹種や太さによって、用途別にあちこちに旅立ちます。
その後、この山にはまた苗木が植えられて、木がすくすく成長するための育林や造林が
山子さんたちの手で行われていくんです・・・