さて、フォーラムの続きです。
5つの発表が終わったあとは、
いよいよ鼎談。
ステージ上に木のテーブルと椅子。
なかなか良い雰囲気です。
やわらかい感じがします。
安斎保下川町長と谷一之しもかわ観光協会長
そして、わが森の生活の代表、奈須憲一郎
しもかわ森林療法協議会長の3名が席につく。
なかなか素晴らしい眺めです。
こういう絵は、今まで見たことがなかったので
かなり感動です。
もう、3人のトークが始まる前から
うーん、これはいい、と思えるような鼎談です。
まだ、一言もしゃべっとらんだろ(笑)
奈須氏がおもむろに、テーブルにセットしていた
アロマポットのミツロウに火をつけ、
下川産もみの精油を数滴たらす。
これで、リラックスできる空間ができあがったってもんだ。
(残念ながら、ミツロウのご機嫌が悪く、消えちゃったけど)
会場入ったときにも、アロマの良い香りがして
思い切り息を吸い込んだ。
アロマは、直接脳に刺激を与えるので
リフレッシュやリラックスしたい時、
用途にあわせたアロマを使うことによって
気持ちがとても落ち着く。
先日、奈須氏から「アロマスケープ」という
新しい言葉を聞いた。
「かおり風景・かおり環境」ということらしい。
今回のフォーラムでは、この話までにはならなかったが
今後下川の森林療法を進めるにあたって
重要なキーワードになると思った。
鼎談は、奈須氏のイガイガしない進行で
なごやかに進んでいった。
町長も谷会長も森林療法ゾーンについては
これからの下川にとって、可能性の広がる
地域振興においても、私たちが健康に暮らすためにも
必要であるという見解で、とてもうれしかった。
場所を作ればいい、施設を作ればいい、というのではなく
そこには、必ず人がいて、この人がいなければ、
どんなものを作ってもダメなのである。
だから、下川に暮らす人たちがもっと、下川の森や
農業や人に興味をもってもらって、いろんな体験や
いろんな人とのコミュニケーションをとってもらいたいと
つくづく思った。
遠くの手の届かないものを追いかけるのではなく
身近にある宝にもっと、目を向けてほしいな・・・
最後は、奈須氏が会場をまわって、意見感想を聞いて
まわった。
「目をそらすとあてますよ、こちらをじっと見つめると
あてますよ」と、どっちにしても、あたる確立大じゃないか、
と思い、なるべくフツーにしてた。
T野校長夫人があてられ、森林ウォーキングの体験談を
お話してくれた。なるほど、お料理だけじゃなく、
お話もとても上手だ。
すると、だんだん奈須氏が私のほうへ近づいてきた。
話しながら、どんどん近づいてくる。
ちがう、ちがう、私じゃない、と言い聞かせながら
もっとフツーにしていた。
「・・・自治基本条例で、うんぬんかんぬん・・・
では、カワシマさん、いかがですか?」
へっ、私かい?
自治基本条例と森林療法と結びつけて
考えたことなかったよー、
ナスケンのイジワル・・・と思いながら
思いつきでしゃべった・・・身内をあてるんじゃない。
「次は、マイクを渡すと長くなりそうだけど
O田K子さん。」
という具合に、まるで最初からあてる人を
決めていたんじゃないかー?
まあ、事前打合せや謝礼はないから、
どこぞやのタウンミーティングの仕込みではないけど。
K子さんは、奈須氏が今の仕事で食べていけるのか
みんな心配してるのだ、と言った。
奈須氏は、苦笑いをしていたが、
K子さんの言いたいことは、なんとなくわかった。
奈須氏がNPO森の生活で
どんな仕事をしているのか、何に向かっているのか
遠巻きに心配しないで、直接心配したらいいのだ。
森の生活では、「森の生活通信」や「目指せ!森林保養地
通信」を出したりして、情報発信をしている。
森林体験やアロマテラピー体験などのお知らせも
都度、やっている。
気になる人は、どんどん参加してほしい。
もっと、しもかわのことに目を向けて、
考える力をつけてほしい。
何もしなかったら、何も生まれない。
いつか、どこかの町のように不良債権団体に
なるやもしれぬ。決してひとごとではないのだ。
たぶん、年齢は関係ない。
それぞれの年代で、できることはたくさんあるんじゃないかな。
たくさん生きてる人の知恵は、すばらしいのだから。
そんなんで、NPO森の生活の事業も順調に進んでいるようで
当面、家族が路頭に迷うことはなさそうですので、ご安心を。
たくさんの人が関わって、森林療法ゾーンが出来上がって
いけばいいと思う。
森林、農産物、酪農、加工場やお店、下川の歴史や文化
そして豊かな自然と生き生きした人達、全部が関わりあって
できあがっている下川に、たくさんの人が癒しを求めて
やってきれくれればいいなと思う。
谷会長が、下川の木と食をテーマにしていきたいと
言っていた。森林の町らしく、「箸マイスター」なる
高齢者の人が子供たちに箸の持ち方を教えたら、
というようなことを言っていた。
確かに、お箸を使って、食育もできるんじゃないかな・・・
日々、学ばさせてもらってます。
この「鼎談」、シリーズ化して、いろんな人でやってもらいたい。
そうそう、ナオ子の夫、もじゃお君も来てた。
かなり、もじゃもじゃしながら、妻が函館から
送ってくれた冷凍愛妻惣菜を毎日食べてるから
心配ない、ともじゃもじゃしながら言ってた。
年末までに、かなりもじゃもじゃになることだろう・・・byサト美


