「はるのいざない」☆ブログ編

自分を受け入れられなくて、ずいぶん遠回りしてしまったマッサージ師のブログです。
あなたはあなたの花を咲かせる。
その当たり前のことを、思い出してもらえたら嬉しいです。


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かなり病が進行してから、本当は亡くなってから頭を開いてでもみなければ正確な病名はわからない、と、いったようなことを医者から言われもしました。

それでも、一応、パーキンソン症候群に属する核上性麻痺と診断されていた母。

 

今までは、書けなかったというよりは書かないでおこうと思っていた薬のことを、今日は書こうと思います。

 

以前、「胃瘻と宗教」という記事で書きましたが、病の進行につれて食が細くなっていく母に胃瘻の手術を受けさせるよう、医者から言われたことがありました。

 

認知症もあり本人の意志を確認するのは難しく、最終的に、手術を受けないと決めたのは私でした。

 

けれども、それは、母の死を受け入れたうえでの選択ではありませんでした。

 

彼女は大丈夫とどこかで思っていました。

 

胃瘻の手術を受けなかったため、肺炎などで入院して点滴のみで過ごしたのち、再び口から栄養をとれるかどうかが毎回大きな問題となったのですが、覚醒の悪くなった母の目を覚ましてくれたのは、その度に増えていった神経系の薬でした。

 

しっかり目覚めてはいない状態でプリンなどに混ぜてどうにか薬を飲ませる。

すると、30分後ぐらいに、、ぺちゃくちゃ一人で話し始めたりするのです。

 

そこで、とんでいって食事をたべさせる。

 

健康を維持するのに充分な栄養をとれてはいなかったのでしょう。

それでも、覚醒して食べてくれることが嬉しかった…。

 

2度目の入院後の薬は、痩せた母が耐えられる量をはるかに超えていました。

 

薬が効いている間はひどく興奮していて、一人で

「ガルルルル」などと、怪獣のような声をあげていることもありました。

 

本人は疲れたかもしれません。

それでも、そんな姿まで愛しくて、私は笑っていました。

 

薬の量が多すぎるとわかっていても、食べてもらうためには、減らすなんて考えられませんでした。

 

けれど、そんな状態は長く続きませんでした。

 

8年以上経つと記憶もあやふやになってきますが、夜、母にご飯を食べさせていたときのことです。

 

突然、まるで電池が切れたロボットのように、彼女がカクンと頭を垂れ、そのまま動かなくなってしまったのです。

 

明日になれば、また薬が効いてくれるかもしれないと寝かせましたが、限界を超えてしまったのだと感じました。

 

それから魔法の薬の効果も薄れ更に食が細くなり、間もなく肺炎で再入院した母は、ふたたび口から栄養を取る許可がえられず、我が家で、最期の時を迎えました。

 

少しでも長く生きていてほしいという思いから薬を増やし続けたことが、彼女を苦しめてしまったのではないか、もしかしたら、かえって、それが死期を早めてしまったのではないかと考えることもありました。

 

でも、胃瘻の手術をしなかった母にとって、口から栄養を取れないということは、確実に死が近づくということでもありました。

 

魔法の薬に頼りきって介護をしていたあの頃の私が、もしこの文章を読んだなら、とても動揺したと思うのです。

 

だから、書かないでおこうと思っていました。

 

けれど、高齢者に安定剤などが処方されるとき、患者の健康よりも利益の追求が優先されているとしか思えないケースがあると知り、自分の体験したことをきちんと書いておこうと思いました。

 

パーキンソン症候群に用いられる薬と精神安定剤は違うと思われる方がいらっしゃるかもしれません。

 

でも、母の場合、数年間飲み続けていた1錠の安定剤をやめたとき、薬が身体から完全に抜ける1週間後にかなり強い痙攣を起こしました。

 

先生や看護師さんも、本当にあの薬をやめただけで痙攣を起こしたのか疑問をお持ちのようでした。

 

けれど、他に考えられることはなかったのです。

 

幸い、断続的に続いた痙攣も24時間以内には治まりましたが、これほど、影響の強い薬を飲ませていたのだと、あらためて気づきました。

 

私は、精神安定剤の使用を否定するつもりはありません

 

ただ、私が言うまでもなく、特に高齢者の場合、その使用はより慎重に行われなければいけないのです。

 

私が魔法の薬と思い母に飲ませていたものに、真に母を癒す力はありませんでした。

 

でも、いつか、真に癒される道を私たちがみつけていきますように。

 

 

 

 

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はるのいざない

東京都渋谷区千駄ヶ谷の小さなせらぴーすぺーす「はるのいざない」。

ここでは、人生という冒険のなかで身につけてきた思い込みや緊張から解き放たれた深いリラクセーションのなかで、愛であり喜びであるあなたの本質と再び繋がることを大切にしています。

 

もし、あなたの中から、恐れや緊張ではなく、喜びに生きたいという思いが込み上げてきているのであれば、どうか、押さえ込まないで下さい。

あなたをサポートしてくれる新しい時代は、もう来ているのです。

 

私たちが、変わりたい、変わらなければという思いさえも手放し今という時にくつろぐことが出来たなら、愛であり喜びである私たちの本質は、そこに何かをもたらすことでしょう。

 

セッションは、からだへのワークとエネルギーワークです。

いつもフルに使っている頭は少しお休みさせてあげて下さい。

 

■からだへのワーク■
精神的に辛い時、身体への関心が薄くなる人は多いと思います。けれど、実は、自分の本質としっかり繋がるためには、自分の身体としっかり繋がることが、とても大切なのです。(身体に不調や麻痺があることとは関係ありません。)
内へといざなうマッサージ&タッチと、内へといざなうレイキ&タッチの二つのメニューがありますが、どちらも、深いリラクセーションに導くもので施術はとてもソフトです。
内へといざなうミニワーク」をメニューに追加いたしました。からだへのワークって、どんな感じだろうと思われている方、ぜひ受けてみて下さいね。

 

■DNAアクティベーション■
約3000年前、あの聖書にでてくるキングソロモンの時代から、神官や巫女や預言者などが自らの能力を深めるために使ってきたと同時に、今の時代だからこそ皆に開示されたエネルギーワークです。
オーラの中で肉体に一番ちかい層であるエーテル体にクリスタルのついたワンドで光を入れていきます。座位と立位で行います。くわしくは、
こちらをご覧下さい。

 

暫くの間、予約受付は金・土・日と祝日のみとさせて頂きます。

施術開始時間10時から17時までとなっておりますが、19時まで遅らせることも可能です。

 

メニューと価格一覧は、こちら

 

ご予約・お問い合わせはこちらからお願いいたします。

 

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