2月に、ピグマリオンの伊藤恭先生の講演会「無理なく高い知性を育てる」に参加しました。

 

 

40枚もの配布プリントに沿って具体的なお話を聞けて、とても勉強になったのですが、ふと不安になったのが次の言葉について。

 

「人類の知性獲得の歴史に準じた体系だった内容を、”教える”のではなく”学ばせる”指導方法で、3歳から小2の子どもに適切な刺激を与えるならば、70~80%以上の子どもが次の能力、
チューリップ黄1万までの数の認識と加減暗算
チューリップ黄図形能力の基礎的能力の全て
チューリップ黄大人の最高レベルの3次元空間把握能力

などを獲得するでしょう。」

 

私が伊藤先生に質問したのは、

 

「適切な刺激を与えても能力を獲得できない残り20~30%の子どもは、何が問題なのでしょうか?」ということです。

 

子どもの素質の問題か、それとも親の接し方の問題か、ということが不安になったのですが、先生の答えは次のようなものでした。

 

「すでに低い能力を獲得してしまっている場合です。その子たちは、答えを覚えよう、暗記しよう、とするのです。たとえば、目の前のものを、”5と2で7になっているでしょ”と言っても見ようとしない。目が認識しようとしない。目をつぶっていても暗記はできるでしょ?そういうのに慣れてしまっている子です。それから・・・、(もう一つは後ほど書きます)」

 

伊藤先生は、ご自身のブログにも書かれておりますが、七田式や公文式には否定的なので、そこで学んだ方法が弊害になり得るとおっしゃったのだと理解しました。

 

実際、七田教室では俳句暗唱ができた子には、次に足し算暗唱が勧められていますし・・・

今後の方向性について見直さなければならないと改めて思いました。

 

それからもう一つ(子どもが能力を伸ばせない原因について)

 

「親が子どもの精神状態をぐちゃぐちゃにしてしまっている場合です。その親は一生懸命なんですよ。ただ、ストーカーの一生懸命と同じなのです。愛しているから!と追いかけ回すようなものです。子どもの精神をざわつかせてしまうのです。」

 

先日、ピグマリオン家庭学習担当の先生が、
「幼少時の能力を伸ばすには家風が大事。また、母親は干渉せず、ゆったり構えることが大事」とおっしゃられていたこととも繋がると思います。

 

私も含めて、一人っ子の男の子の母親は特に肝に銘じないといけませんね。