公民連携の第三のニーズは?

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多くの自治体が今、地域(住民)主体のまちづくり、地域活性化のチャレンジが続いています。

でも、成功事例と言われるものはごくわずか。なぜなんでしょうか考えてみます。

 

成功事例でよく言われるのは、第三の主人公を大切にしているということ。

どの自治体も第一の主人公=地元・地域、第二の主人公=行政・担い手を大切にするんですが、大抵、第三の主人公=観光に来る、興味がある来訪者の存在を忘れていると思います。

ポイントは、第三者の市を訪れる「来訪者」のニーズを掴めているということ。
常に顧客を考えるマーケティングができているということ。

 

例えば、滋賀県長浜市の㈱黒壁の成功例は、古い建物を残したコンベーション(用途変更)の上、地域特産のちりめんではなく、「ガラス」という第三者の主人公のニーズがあった(この場合、若い女性がターゲット)イノベーション(従来と違うコンテンツ)を行った。

行政が需要を掴もうとすると失敗するので、民間(第三セクター)が主体となり、行政は質の設定、監視のみに留めることも重要です。

 

今、成功事例と言われている自治体はマーケティングが優れていることが多いです。

マーケティングは経営学の理論の一つで、顧客の行動や好みとそのことによって作られる市場の仕組みの研究で、マーケティングの基本戦略は、市場を分類し(S)、顧客を絞り(T)、製品を差別化・高付加価値化し(P)、4Pと言われるマーケティングミックス(戦術)を駆使することなんです。

セグメンテーション=市場の分類・細分化

ターゲティング=顧客(的)を絞る

ポジショニング=製品、サービスの位置づけ

 
長浜市の場合、真の市民主体+マーケティング+第三の主人公を忘れていない+コンベーション+イノベーションという成功例の共通点をすべて備えているんですよね。

特に多くの自治体で忘れられている第三者のニーズ。
成功は人口増加又は観光振興で減少を補うことなので、とにかく第三者のニーズを掴むこと。
この視点が足りないから、多くの自治体で成功しないんです。

 

🔑KEYワード🔑

地域資源を活かす、地元主体のまちづくり、新しいイノベーション、コンベーション、リノベーション、自治体戦略にマーケティングを活かす


 

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