脱腸だと冷え性になる?
テーマ:健康・医学
こんにちは、小山田春樹です。
きょうは、脱腸と冷え性のお話をしましょう。
「私、子供の頃、脱腸だったんですよ」という人は、けっこういますね。
実は、私も、脱腸の手術をしています。
なぜか、私を含めて、脱腸ををやった人には、低体温で冷え症の人がきわめて多いです。
それに、のどが弱く、風邪をひきやすく、腸がデリケートです。
どうやら、共通した体質があるみたいですね。
西洋医学の医師は、「関係ありませんよ」とおっしゃるかもしれませんが、東洋医学からみると、脱腸と冷え症はおおいに関係があるそうです。
脱腸(そけいヘルニア)は、そけい部(お股の付け根)がぽこっと膨らむ病気で、子供の5%に発症します。男の子も女の子も、同じくらいなります。
脱腸は、腹膜の袋が生後も閉じないのが原因で発症し、風船のように伸びた腹膜の袋に、腸や卵巣が飛び出てきます。
咳をしたり、りきんだりして、腹圧がかかると、そけい部がぽこっと膨らみ、手で押すと元に戻ります。
治療法は、基本的には、手術です。
そけい部を切り開き、腹膜の袋を根元で縛り切除。腹筋を縫い合わせて、脱腸の出入り口をふさぎます。
乳児期、幼児期に、自然治癒することもあるようですが、手術して治した人が圧倒的に多いですね。
どうやら、子供の時に脱腸の手術をすると、低体温・冷え症になるようです。
私も、体温がきわめて低く、平熱は35.5度しかありません。
冷え症で、特に、夏のエアコンが大変苦手です。
東洋医学では、「そけい部は体の熱をためるツボ」ととらえているようです。
東洋医学の先生は、「そけい部は、上半身と下半身の体温のバランスをとる働きをしているので、この部分にメスがはいると、機能が悪くなって冷え症になる」と、解説してくれました。
なるほど!だから、子供のころ、脱腸の手術をした人には、冷え症が多いのですね。
それでは、どうやって、冷え症を治すかです。
東洋医学の先生、鍼灸・柔整師の方から、アドバイスをしていただいた健康法をまとめてみました。
☆私の冷え症改善法
1、お風呂に、朝、晩、1日2回入り、体を温める。(朝は、シャワーだけでも効果があります)
特に、そけい部、腰、太もも、ふくらはぎを、シャワーでていねいに温めると効果があります。
2、入浴時、湯船の中であぐらをかき、お腹を引っ込ませる体操をして、そけい部を引き締める。
脱腸の手術をした女性には、特に効果があり、子宮後屈を補正し、生理痛の改善にもなります。
3、そけい部を、マッサージして血行を良くする。同時に、リンパマッサージも行う。
特に、手術した側のそけい部を、ていねいにマッサージして、ほぐしましょう。
4、ウォーキングで、脚を鍛える。毎日、3キロは歩きましょう。
5、イモ類、クリ、カボチャ、イチゴ、赤ワインなど、体温を上げる食べ物を多くとり、ビールなど、体を冷やす飲料を避ける。
6.外出時にタイツをはく、寝る時に靴下をはくなどして、下半身の冷えを防ぐ。
以上、私が毎日続けていることを、まとめてみました。
子供の頃、脱腸をやっている人、特に手術している人には、絶対お勧めの冷え性改善法ですよ!![]()



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