桜満開、絶好のお花見日和の週末でしたね。

 

我が家は、今月、次女Wの入園と、長男Rの1歳の誕生日を無事に迎え、

 

ほっとした頃に、ホームステイを受け入れました。

 

オランダから、日本を二ヶ月かけて旅したいという、20代の男性看護師さん。

 

二ヶ月も、休暇が取れるんやね〜と驚いたら、

 

「実は、給料未払いが続いたから、仕事、やめちゃったんだ」という返事に、二度ビックリ。

 

脳卒中の回復期、アルツハイマー、レビ小体病などの患者さんのケアをしていたという彼。

 

オランダは、医療福祉先進国だと思っていたのですが、

 

現場の声は、それこそ、直接聞いてみないとわからないものですね。

 

今後は、術後のケアをやってみたいから、専門資格を取るために勉強したいと、前向きに将来を捉えていたのが、印象的でした。

 

また、合気道を習ったり、日本のアニメに詳しかったり、簡単な挨拶をマスターしていたり、かなり日本通な感じ。

 

「日本食はどう?」と聞いてみたところ、

「うーん・・・食べられないものもあるけど、初めての物は何でも試してみる!」

という意気込みでしたが、元々、野菜が嫌いな上、大豆製品も苦手ということで・・・かなりの料理人泣かせでした。

 

「オランダでは、普段、何食べてるの?」

「朝は、パンにトッピング用のチョコレート(ハーゲルスラッハ)を載っけて食べるのが定番。昼は、コロッケのサンドイッチとか。夕飯は、ジャガイモを茹でて潰したものに、大きいソーセージを載せたもの(stamppot)」

 

野菜嫌いとはいえ、やはり、ジャガイモは、主食と言ってもよいほど食べるそう。

 

「帰国したら、多分、母親は、マッシュポテトにグレイビーソースをかけた肉料理を作ってくれると思う」と、嬉しそうでした。

 

二泊の滞在中に、長女、次女ともすっかり馴染んで、お別れの時は、本当に寂しそうでした。

 

また来てね、Coen!