haruの徒然なるままに〜 シンイの世界に魅せられて

個人の趣味で書いている
韓流ドラマ「シンイ信義」の二次創作

お話の無断転載や他への転用は
ご遠慮くださいませ

NEW !
テーマ:
本日 其の四十六を
先にアップしております
そちらからお読み下さいませ


*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆


真っ赤な婚礼衣装を身にまとい
窓辺に佇む女人の後ろ姿

ポムは兄 パク・インギュを
控室に連れて来た


婚礼が始まってからで
よいではないか
婚礼の前になぜに
顔を会わさねばならぬ
そろそろ王様がおつきになる頃
お出迎えせねば


ぶつくさポムに文句を言う
インギュに対し
ポムは言い返した


ヨルム様はお兄様に御用が
あるのです
今 会わないと
後悔するでする
いいのですか?


何をあらたまって?
これから毎日顔を合わせる
ではないか


いいから早く
ポムが医仙様に叱られます


ポムは背中を押すように
パク・インギュを
控室に連れて行った


ヨルム殿
王様がおつきになるのです
用向きは手短に


・・・


ヨルム殿 用がないなら
某は戻ります


・・・


後ろを向いたまま
振り返りもしないヨルムに
インギュは苛ついた
だが 同時に違和感を感じた
挨拶を交わした日
並んでこの屋敷の庭を歩いた
その時
ポムよりも小柄だと思った
記憶がある
それが目の前の女人は
自分と変わらないくらい
背が高い


そなた ヨルム殿ではないな
ヨルム殿は如何した?
まさか婚儀が嫌で逃げ出した?
まさか?


インギュはつかつかと
女人に歩み寄り顔を覗き込む
ぎょっとした顔をした


医仙様!!!
何をお戯れを
某の妻になるおつもりか?


うふふ そんなことしたら
あの人
あなたを斬り殺しちゃうわ


ウンスは舌を出した


ヨルム殿は?
もうすぐ王様もお着きになる
婚礼が始まります
お戯れは大概になされ


嫌よ
ヨルムさんに頼まれたの
このままあなたと結婚するのは
嫌なんですって


は?


ヨルムさんは
家と家の利害じゃなくて
自分を見て欲しいの
ヨルムさんね
なんだか思い詰めているのよ
もしもね この賭け
花嫁がヨルムさんじゃないって
あなたが 気がつかなかったら
破談にするって言ってたわ
まあ
気がついてよかったけど・・・


何をわけのわからぬことを
あのお方は背が低い
見ればすぐにわかります


そお?
ほんとにわかる?


何を言うのです
それに花嫁が消えたなど
イ家の体面にも関わります
ヨルム殿はどこです?


さあ どこに消えたか
知らないわ


はあああ?


だって行き先
聞かなかったもの


医仙様!!!


ほんとにわかるなら
探し出して
ヒント えっと
手がかりなら残して行ったから


はああ?
くだらない


くだらなくないわよ
結婚は一大事だもの
愛する人に嫁ぎたいじゃない


ここは高麗
あなた様夫婦とは違います


そんなの時代が変わっても
一緒だわ
相手を思う気持ちがなければ
結婚したって
うまくはいかないもの
ヨルムさんからの伝言よ
初めて出会った場所に
来て欲しいって
どおするのよ
花嫁はインギュさんが
見つけ出してくれるのを
待っているのよ


初めて会った場所?
このお屋敷でお会いしたのが
初めてのはず・・・


さあ?私に言われてもね
許婚をほったらかしたこと
よ〜〜〜く
反省しながら考えるのね
それにね インギュさんの
上官も義弟もみ〜〜〜んな
妻思い 愛妻家よ
家族を大事に出来なくて
国が守れるかって
チェヨンはよく言うわ
チェヨンに憧れているなら
そこ 
一番に見習って欲しいわね


ウンスに言われて
インギュは記憶を呼び戻す
ヨルムの顔をぼんやり思い出し
過去の自分を思い出し
そして ああっ・・・と
飛び出して行った


行っちゃったわね


そうでするね〜


見つけられるかしら?


どうでしょうね?
それにしても
二人ともいなくて
婚礼はどうなるでする?


なんなら私とチェヨンで
もう一度しようか?


ウンスは半分本気でそう言った


チェヨンが王様のお供で
イ家に着いた時
パク・インギュが
血相を変えて屋敷から
飛び出して行くのが見えた


あいつ 行ったか


チェヨンは焦った顔の
パク・インギュににやついた


王様 新郎が花嫁を
迎えに行きました
しばし屋敷でお寛ぎを


そうか よきに計らえ


はっ


チェヨンは頭を垂れ
チュンソクが苦笑いした


王様を客間に案内し
ウダルチを配すると
チェヨンは控室にいるであろう
ウンスを探しに行った


昨夜閨で「花嫁さんを隠す」
と 言われたときは驚いたが 
いつも小賢しいインギュに
一泡吹かせてやりたい
と言う悪戯心が勝り
ウンスの策を許した


王様には俺から事情を
説明しておく
イ・ジェヒョン殿の体面もある
やりすぎるなよ


うん
わかってるっ・・・て


ウンスはチェヨンの
下敷きになり
身悶えしながら答えたのだった
昨夜のウンスをふっと
思い出して
体の芯を熱くしながら
チェヨンは
控室のウンスに声をかけた


イムジャ おるか?
インギュが飛び出して行ったぞ


ええ 行ったようね


控室に足を踏み入れて
チェヨンは腰を抜かした


イ イムジャ
その あの その


どお?
まだ似合うかしら?


ウンスが自分の婚礼で
王妃様から賜った
赤いファルオッを着て
微笑んでいる
美し過ぎて チェヨンは
言葉が出なかった

婚儀を挙げて二年近くが
経過しても
あの時のまま
いや あの時以上に
母親としての凛とした
風格も備えて
美しい妻に言葉がない


あんまりお綺麗で
上護軍様は
固まっておいででする〜


ポムが笑って言った


聞いておらぬ!
聞いておらぬぞ!
花嫁を隠すとは聞いたが
そなたが花嫁になるなど
聞いておらぬ!
くそっ!
あの戯けに見せたのか?
あいつが最初に見たのか?


そこ?
そこが怒るとこ?
うふふ?
くだらない悋気は
もうしないんじゃなかったの?


悋気ではない
夫としての当然の権利を
言うたまで
妻のこのような姿を
間近で見るのは
夫だけの権利であろうが


ポムは控室をそっと
抜け出した
そろそろヨンファが
来ているかも知れない
チュンソクにも
なんだか会いたくなってきた


相変わらず
らぶらぶでする〜


ポムはくすっと笑った


もう そんなに
怒んないで
せっかくの晴れの日なのに
それに
せっかくだから
あなたを驚かせたかったの
私にだってプライドがあるのよ
やられてばっかりじゃ
ないんだから・・・だって
あなたったら 私の計画
聞き出そうとして
昨日の閨 容赦ないんだもの
あんなこと・・・したり・・・


ウンスは顔を赤らめた


でもね 
踏ん張ったのよ
バレないようにって うふふ
サプライズ 成功かな?


ウンスはチェヨンの
腕の中に飛び込んで
上目遣いに甘えるように
囁いた


ああ ああ
驚いて声にならなかった
もう一度見たいと
思うていたのだ
イムジャの花嫁姿


チェヨンはたまらず
ウンスと唇を合わせた
ウンスの柔らかな唇が
自分の唇の先で
そわそわ動きながら言う


ほんと?
見たかった?花嫁姿


ああ 


もう 古女房でも?


何を言う
イムジャはますます
その・・・美しゅうて
かなわぬ


やだ 照れちゃう
うふふ
じゃあ 夫の特権許す


なんだ?


脱ぐの 手伝って


あん?


まさか婚礼衣装のまま
みんなの前には
出られないもの
あっちの黒いチマチョゴリに
着替えなくちゃ


ウンスは部屋の隅に
掛けておいた衣を指差した


それもそうだが・・・
だが ちいと
自分を抑える自信がない


ヨン
いくらなんでも
ここではだめよ


チェヨンはウンスに
言われるままに
着替えを手伝い
途中何度も我を忘れかけて
ウンスに叱られた


イムジャ
夜が遠すぎる・・・


*******


『今日よりも明日もっと』
心躍るあなたの顔
その顔見てると
うんと心が弾んでしまう



☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*


ウンスのサプライズ成功?
綺麗なウンスにヨンは
どきどき (///∇//)

そして
インギュ ちゃんと
花嫁を連れて帰って来てね〜


まだ始まらない婚礼
ゆるゆる おつき合い
くださいませ〜 m(..)m



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