立秋
暦の上では秋ですが、実際には「残暑」が厳しく、
一年で最も暑い時期です。
「秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる」
藤原敏行
4年前にharuが詠った俳句↓
我ながら・・・秀作(自画自賛)(^_^;)
都会(まち)逃れ
優しさの待つ
解夏の里
※禅宗の修行僧は、夏の90日間、≪庵≫に集まり
共同生活をし、座禅三昧の修行に入ります。
≪雨安居≫・・うあんご と呼ばれる修行です。
その始まりを≪結夏≫けつげ、終わる日を≪解夏≫げげ、
と言います。
・・もともと、インドの雨季にあたり、虫の卵や草の芽が
生じる生命誕生の季節で、修行僧が行脚する事により
殺生してしまうのを避ける為の
習慣だったそうです。
故郷を離れ、親元を巣立ち、都会の喧騒の中
学業・仕事等、様々な人々が厳しい社会の中
ストレスを抱え、苦しみ悲しみ・・・
言えば修行をしている様なものです。
お盆で帰省する人々の顔は故郷に近づくにつれ、
穏やかな表情へと、微笑みへと変えながら
優しい人が待つそれぞれの家へと消えて行きます。
現実(修行)を小休止して故郷へ帰ろう・・・
懐かしいあの人のもとへ帰ろう
いつも心配ばかりかけてしまっている人にお詫びをしよう・・・
孫の顔を見せてあげよう・・・
子供の頃の様にトンボを夢中で追いかけ、時間を忘れ遊んだ、
そんな無垢だった心を取り戻そう・・・
・・・思いはとめどなく、心は既に故郷へ。
そんな、いつもは遠く離れている故郷への愛敬・思慕を
込めて詠ってみました。
皆様の故郷は、どこですか?
近づくにつれ、微笑みへと変る、
解夏の里。
色々、辛いこと
悲しいこと
切ないこと
い~っぱい、あるけど。
少し、頭と心と身体、休ませて・・・
美味しいものでも 食べよ~~~っと。



