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2016-09-27 16:47:55

新刊情報

テーマ:将棋の話

新刊将棋本!

 

第74期将棋名人戦七番勝負全記録/朝日新聞文化くらし報道部・編/税込1620円/四六判/256頁/朝日新聞社・刊

 

 

通算10期目の名人位を目指す羽生善治名人に挑戦するのは、順位戦初参加にも関わらず、8勝1敗という好成績で挑戦権を獲得した佐藤天彦八段。勢いが止まらない28歳の挑戦者が4勝1敗で第一人者を倒し、史上4番目の若さで20代の名人が誕生した。将棋界衝撃の全5局をまとめる。各局の総括記事や特別観戦記、対局の様子を写真でも紹介。また、新名人の人となりや囲碁・井山裕太名人との特別対談も収載。A級順位戦の全棋譜、佐藤八段にスポットを当てた「特選譜」解説も書き下ろしで収載する。将棋ファン待望の1冊。

将棋観戦記コレクション/後藤元気・編集/税込1728円/文庫判/640頁/筑摩書房・刊

 

 

棋譜からだけでは分からない、人間同士の戦い。数々の名勝負が、個性的なエピソードやゴシップとともに甦る。文庫オリジナルアンソロジー。将棋の鑑賞はただ指し手を鑑賞することに尽きるものではない。指し手へと至るまでの膨大な読み筋、闘いの機微、棋士の個性的なエピソード、対局をめぐるゴシップや舞台設定など、棋譜を取り巻くあれこれが、対局を最も間近で見た観戦記者たちによって記されるとき、それは一個の文学作品ともなりえる。日本将棋史上に残る闘いが練達の筆で甦る。文庫オリジナルアンソロジー。

完全版谷川流寄せの法則/谷川浩司・著/税込1339円/文庫判/448頁/日本将棋連盟・刊/マイナビ・販売

 


光速の寄せ―。 谷川浩司九段の鋭い終盤を称する言葉としてあまりにも有名なフレーズです。本書はこの光速の寄せの秘密を伝授する一冊。日本将棋連盟から平成16年に発行された「谷川流寄せの法則基礎編」と「谷川流寄せの法則応用編」の2冊を合わせて1冊の文庫にしたものです。どんな囲いにも急所があり、その急所を逃せば早い寄せにはつながりません。基礎編では囲いの崩し方を基本に、実戦的な寄せ手筋を解説しています。応用編では汎用性の高い格言を紹介、さらに谷川九段の実戦から寄せに直結する例を選んで問題にして
います。本書の内容をマスターすれば、寄せは決して難しいものではなくなるはず、と谷川九段は言っています。是非、皆さんも本書で光速の寄せの神髄に触れてください。

矢倉で勝つための7つの鉄則と16の心得/佐藤慎一・著/税込1663円/四六判/224頁/マイナビ・刊

 


「矢倉囲いができれば初段」という言葉がありますが、囲いの手順だけ覚えれば良い、と思ってはいけません。棒銀、右四間飛車、矢倉中飛車、スズメ刺し…、いろいろな戦略に対応する力が大事になります。「対応力」というのは、一手一手交互に指す将棋では実は一番大事なことです。その力を付けるには矢倉戦はうってつけなのです。(まえがきより)
本書は将棋の各戦法において、定跡手順を覚えるのではなく、その考え方(=心得)を身につけることを主眼とする「将棋の考え方シリーズ」の第5弾、矢倉編です。まえがきにあるように矢倉をきちんと指すためには原始棒銀をはじめとする急戦に対応する力が必要です。逆に言えば、そのような対策を身につけて矢倉が指せる人は、十分初段の力がついているといえます。本書は矢倉の駒組みから始まり、序盤の急戦への対応、さらに中盤の進め方の方針や終盤での考え方まで丁寧に解説。個々の場面での指し手を示すのではなく、どのような考え方で指し進めていけばよいかが解説されているので、相手に変化された場合でも幅広く応用が効く内容となっています。まさに矢倉で勝つための鉄則と心得が網羅された内容で、この一冊を読めば自信を持って矢倉が指せるようになるはずです。
 

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2016-09-20 11:06:31

従順ならざるもう一人の日本人

テーマ:漫画

占領を鼻で笑った男

第140局「ナポレオンは好かん!」

つづく

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2016-09-16 16:25:52

新刊情報

テーマ:将棋の話

新刊将棋本!

 

マンガで覚える図解将棋の基本/矢内理絵子・監修/税込1280円/つちや書店・刊

 

 

初心者向けの基本ルールをマンガと図解で分かりやすく解説した、入門書の決定版!矢内理絵子女流五段が監修した、楽しみながら勝てる将棋を初歩から学べる一冊。

糸谷&斎藤の現代将棋解体新書/糸谷哲郎&斎藤慎太郎・著/税込1987円/四六判/300頁/マイナビ・刊

 

 

本書は、糸谷哲郎前竜王と昨年度勝率1位賞、新人賞を獲得した関西きっての若手精鋭・斎藤慎太郎六段が現代将棋の27のテーマ局面について語るものです。斎藤六段の深すぎる研究、糸谷八段の独特の視点に感嘆し、読むだけでプロの読みと大局観が学べます。「相矢倉▲4六銀-△4五歩型」から始まり、「横歩取り△7二銀早上がり」「角換わり腰掛け銀 端歩問題」。振り飛車では「角交換型振り飛車」「ゴキゲン中飛車対超速銀対抗」「糸谷流右玉」など。バリエーションに富んだ、美味しいとこどりの一冊です。

矢倉囲いを極める77の手筋/大平武洋・著/税込1663円/四六判/224頁/マイナビ・刊

 

 

本書は将棋の基本といえる矢倉囲いにおける必須手筋77を紹介したものです。「組めたら初段」と言われる矢倉ですが、大平武洋六段の分かりやすく丁寧な解説で基本から中盤、終盤の手筋まで幅広く理解できる内容になっています。まず第1章では「矢倉囲いの基本」と題して金矢倉、銀矢倉、菊水矢倉、片矢倉といった様々な矢倉囲いのメリットとデメリットが解説されています。紹介、さらに第5章では終盤の手筋、第6章ではプロの実戦に現れた手筋を解説しています。本書に書かれている77の手筋をマスターすれば自信を持って矢倉が指せるようになるはずです。
 

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2016-09-05 16:28:42

従順ならざるもう一人の日本人

テーマ:漫画

占領を鼻で笑った男

第139局「缶ビール?」

 

つづく

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2016-08-24 16:32:42

新刊情報

テーマ:将棋の話

新刊将棋本!


決定版!ゴキゲン中飛車VS超急戦~将棋史上最も過激な殴り合い~/畠山成幸・著/税込1663円/四六判/224頁/マイナビ・刊



本書はゴキゲン中飛車に対して7手目▲5八金右とわずかな得を求めた手に対し△5五歩▲2四歩と互いに一歩も引かずに大決戦となる「超急戦」について解説したものです。ゴキゲン中飛車の存続に関わるこの戦型の進化が、時系列にそって壮大な一つの物語のように語られています。 第1章始まりはいつもこの男たちから/第2章帝王の参戦/第3章中飛車党の憂鬱/第4章遠見の角が見てきたもの/第5章息を吹きかける若者たち居飛車が新手を出せば、振り飛車もそれに対抗し、現在も結論は出ていないこの戦型。これまでに公式戦やタイトル戦の舞台で数々の棋士がユニークな新手を生み出してきました。堀口新手▲7五角/室岡新手▲3三角/阿久津新手△5三香/佐藤新手△8九馬…そして、▲1三龍、▲3三香、△5七歩…。 その間に第59期王将戦第6局での久保利明棋王の3連続銀合(書籍内では「トリプル・ダイヤモンド・シールド」)をはじめ、多くの名局が生まれました。 棋力向上が図れることはもちろん、将棋の戦法進化のドラマとしても楽しむことができます。さらに、プロ棋士の将棋に対する情熱も堪能できる一冊です。

1冊で詰みの基本が身につく3・5・7手詰/将棋世界・編/税込1339円/文庫判/448頁/日本将棋連盟・刊/マイナビ・販売




将棋で勝つためには相手玉を詰ます必要があります。よって、玉を詰ますトレーニングである詰将棋は、勝つための必須項目といえます。また、頭の中で駒を動かし、変化を考える練習を繰り返すことによって、自然と読みの力がつくことも詰将棋の効能の一つです。 本書には3・5・7手詰の詰将棋が合計432問収録されており、解くことで基本的な詰み筋が身につくようになっています。また、本書は開きやすいような特殊な製本をしています。読みやすく、机の上などで開いて問題を解くこともできます。 初心者、級位者の方でも解けるような易しい問題が数多く出題されておりますので、終盤力向上、将棋上達の第一歩として、ぜひ取り組んでみてください。

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2016-08-19 16:03:13

従順ならざるもう一人の日本人

テーマ:漫画

占領を鼻で笑った男

第138局「交渉開始!」


つづく

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2016-08-19 15:28:42

イベントレポート

テーマ:将棋の話

第18回京急将棋まつり


日本将棋連盟神奈川県支部連合会主催の「第18回京急将棋まつり」は、8月12日(金)~14日(日)、横浜市上大岡の京急百貨店で開催されました。12日は「森内俊之九段と京急小学生名人戦」、13日は「佐藤天彦新名人と佐藤さん集合」、14日は「渡辺明竜王と第81回横浜名人戦」と銘打ち実施されました。




そして2日目13日の「佐藤天彦新名人と佐藤さん集合」の日におうかがいしました。写真とともにレポートしたいと思います。


ちなみに、なぜ佐藤さん集合かと申しますと、棋士のなかで佐藤姓の方が一番多いんです。しかしなぜか女流棋士にはいないという…



そして、この日の総合司会は高橋和女流三段でした。



まずは脳内将棋で席上対局、佐藤和俊六段VS佐藤慎一五段。




大盤解説担当は、佐藤康光九段と室谷由紀女流二段。



脳内将棋というのは、盤上で駒を指すのではなく、頭の中で考えて指す将棋です。しかもこの日の趣向は、佐藤姓のファーストネームと駒名称を取り替えてやるという、また難解な戦いに。




結果は、和俊六段の勝利。呼び違えは和俊六段が一度という、さすがというところでした。そして感想戦も行われ…




今回の趣向の難しさなども語っておられました。




また、合間にサイン会や指導対局も実施されていました。




そして昼休みをはさんで、午後のスタートとして、佐藤姓の棋士が総登場。




そして続いて、「美女と野獣再び」室谷由紀女流二段VS佐藤紳哉七段の席上対局。





こちらの大盤解説は、佐藤天彦名人と高橋和女流三段が担当。








天彦名人が室谷女流二段に途中でアドバイスするという趣向でした。




紳哉七段は、野獣の被りもので会場を沸かせてくれました。






結果は、紳哉七段の勝利でした。感想戦では、ありのままの紳哉七段で登壇されていました。








一方、朝から小学生女子の戦いが繰り広げられておりまして、決勝戦は席上対局で。



大盤解説は、佐藤義則八段と谷川治恵女流五段でした。




両者ともきびきびとした指し回しで、解説のご両者も感心しきりでした。

そして表彰式が。佐藤秀司七段、今理事やってんですね。




ここで会場を後にしました。残念ながら、メインイベント康光九段VS天彦名人の席上対局は拝見できませんでした。室谷女流二段VS紳哉七段の席上対局の模様は、「将棋本!メールマガジン」の方で、詳細レポートしておりますので、そちらも、よろしくご覧下さい。


将棋本!メールマガジン 
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2016-08-19 15:13:55

新刊情報

テーマ:将棋の話

新刊将棋本!


愛蔵版第74期将棋名人戦七番勝負/毎日新聞社・編/税込2376円/四六判/288頁/毎日新聞社・刊



将棋界に新世代の覇者が誕生! 28歳・佐藤天彦八段が羽生善治名人を4勝1敗で降し、名人位奪取!
第60期以降、羽生と森内俊之九段の2人が名人の座を14期守ってきたが、20代の新名人の誕生で将棋界は新時代を迎えた。20代の名人は第58期の丸山忠久九段以来16期ぶり。A級昇級1期目で挑戦し、名人位を獲得したのは、谷川浩司九段(十七世名人資格者)、羽生に次ぎ3人目の快挙。七番勝負全棋譜
と観戦記のほか、A級順位戦全45局の棋譜を収録。熱戦の模様を伝える巻頭フォトアルバム。観戦エッセー、藤田宜永「冷静と荒ぶる魂の間」。

不屈の棋士/大川慎太郎・著/税込907円/新書判/頁/講談社・刊




羽生善治は将棋ソフトより強いのか? 渡辺明はなぜ叡王戦に出ないのか?
将棋ソフトに追い詰められた「将棋指し」たちの覚悟と矜持とは? 気鋭の観戦記者による11人の棋士へのロングインタビューを収録!

将棋・B級戦法の達人/週刊将棋・編/税込1339円/文庫判/480頁/マイナビ・刊




本書はプロ間では指されることのないマイナーながら有力な戦法=B級戦法を紹介するものです。得意戦法をメジャー戦法に求める限り、対抗上ライバルもその戦法に詳しくなる可能性は高くなります。「自分の得意は相手も得意」状態です。これでは楽しく将棋が指せません。「自分は得意、相手は不得手」という策はないものでしょうか?というわけで「B級戦法ノススメ」と相成る次第。プロの定跡書で触れられることが少ないからといって侮るなかれ。  「B級戦法を笑う者はB級戦法に泣く!」 マイナーだからこそそれを知らない対局相手の意表を突き、未知の世界へ引きずり込んで戦いを有利に進めることができるのです。格上相手に勝てることも珍しくありません。対藤井システム猫ダマシ、右四間端棒銀、ポンポン桂、擬装宗歩四間、矢倉崩し左美濃中飛車、最短!ノーガード戦法、横歩取り素抜きトリック等、合計14のB級戦法を伝授します。本書でメジャー戦法とは一味違う自分だけの得意戦法を身に付けて、実戦で大暴れしてください。

早分かり先手でも後手でも使える横歩取り定跡ガイド/所司和晴・著/税込1717円/四六判/248頁/マイナビ・刊




定跡伝道師こと所司和晴七段が戦法の定跡をあますことなく伝授する早分かり定跡ガイドシリーズ。第7弾は横歩取りです。 現在プロ・アマ問わず大流行している横歩取り。本書は基本の駒組みから相横歩取り、△8五飛戦法、そして最新の△8四飛・5二玉・7二銀型まで7章にわたって解説したものです。これまでの早分かりシリーズ同様、先手、後手どちらにも肩入れすることなく中立の立場で定跡を紹介しており、先手になっても後手になっても使える内容となっています。横歩取りは複雑、難解というイメージがありますが、まずは各戦型における定跡手順を知ることが理解の第一歩となります。定跡とはプロ棋士が試行錯誤の果てに作り上げた互いの最善手の応酬ですから、定跡を覚えることはそれだけで大きなアドバンテージとなります。 日々の実戦の将棋にも、プロの対局観戦にも大いに役立つ一冊。是非、本書で横歩取りの定跡をマスターしてください。

平成28年版将棋年鑑/将棋年鑑編集部・編/税込4968円/B5判/648頁/日本将棋連盟・刊/マイナビ・販売



1年間の将棋界の動きが分かる、昭和43年から続く日本将棋連盟の定期刊行物です。タイトル戦から主要アマチュア棋戦まで、合計500局以上を収録。例年同様七大タイトル戦、竜王戦決勝トーナメント+1組、A級順位戦、王将リーグは全局収録しています。さらに毎年好評の巻頭特集も充実!今回は以下のような内容となっています。
(1)先崎、鈴木が語るこの1年と羽生善治論
(2)現代に生きる升田将棋
(3)飛躍する女流棋士・奨励会員
(4)詰将棋の最高峰・看寿賞とプロ棋士
(5)はやった戦法・消えた戦法
人気の棋士名鑑は健在、また、先後別、戦型別の勝率などのデータも掲載、
まさに将棋をあらゆる角度から楽しめる、ファン必携の一冊です。

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2016-08-05 16:53:09

従順ならざるもう一人の日本人

テーマ:漫画

占領を鼻で笑った男

第137局「テレビジョン?」



つづく

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2016-08-05 16:48:37

大盤解説レポート

テーマ:将棋の話

第87期棋聖戦第5局


羽生善治棋聖2勝、永瀬拓矢六段2勝のフルセットで迎えた第87期棋聖戦第5局は、8月1日(月)、新潟県新潟市の「高島屋」で行われました。そしてニコニコ動画では、阿久津主税八段と中村桃子女流初段を迎えて大盤解説を中継。ここでは、その模様の一部をレポートしたいと思います。

先手・永瀬六段、後手・羽生棋聖。



対局の様子。永瀬六段は額に…



盤面です。この段階では、どちらが優勢とも何とも…



まだまだ難解な様子です。



解説陣は、阿久津八段と中村女流初段。



進行がゆっくりの間は、メールでの質問に答えるなど番組を盛り上げてくれました。


最終的には、112手で羽生棋聖が勝利。棋聖位防衛を果たしました。この詳細レポートは、下記メールマガジンで配信いたします。そちらもよろしくお願いします。

将棋本!メールマガジン
http://archive.mag2.com/0000258527/index.html

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