●世界の中の日本人の役割と希望

 

皆さん、こんにちは。斉藤英治です。

 

★スエデンボルグからのお別れ。

 

私と共同研究パートナーの妻は、昨年6月頃から約1年間、スウェデンボルグの研究をしておりましたが、一定の知見を得られましたので、この辺で、スウェデンボルグの研究を修了し、次の研究課題に進むこととなりました。

 

次の研究課題については、現在、模索中ですが、妻がブログに、現時点での大体の方向性(まだ概略ですが)の一つを書いておりますので、下記に後述します。

 

★カトリック教会での楽しみ

 

なお、妻と私は、本年何月に、大阪の北の中心地、梅田にあるカトリック教会に毎週日曜日行っています。毎週日曜日、午前9時から英語ミサ集会、午前11時から日本語ミサ集会があり両方とも、200人以上が参加しています。

 

私は、両方の集会に出て、特に英語集会では、アジア、北米、欧州、南米など10ヶ国以上の人々が集まり、明るく活発です。毎日曜日、ミサに出て、友人に会う楽しみのほか、私は早速、聖歌隊に入り、ギターやマラカスによる聖歌伴奏を担当しております。特にフィリピンの人々は、歌や音楽が上手で秀逸で、国民性として、天性的なものがあり、明るく楽しく、一緒に歌っていると、とても楽しいです。

 

英語集会の後の短い交流の時も楽しみで、主に英語が使われますが、私は二人のアメリカ人や、フィリピン人を中心とする聖歌隊ギター仲間と友達になれました。英語集会には少数ながら日本人もいて、その中で、海外で活動してきた日本人医師(厚労省医務官)は、多言語を話し、先日は、アフリカの人とフランス語で流暢に話していたのには驚きました。脳内の視界が国際化で刺激され、広がりますね。

 

★日本人であることとは

 

ところで、今後の私どもの研究テーマ候補の一つについて、私の共同研究パートナー(妻)は、下記のようにブログで書いております。

 

私の小さな歩みのブログ

http://watasinoayumi.cocolog-nifty.com/blog/

 

「日本人であることとは」

 

「父上、改めて『日本人』とは何だい?」

 

「うーん。『日本人』という民族に、

人類史上何らかの使命か存在理由があると仮定すれば、

それはものすごく多くの仮説を壊したということだろうな。

日本が勃興するまでの世界というのは

西欧的キリスト教とアジア的停滞の世界に分かれているとされたわけだが、

その世界観にはいくつかの常識があった。

アルファベットを使わない民族には、近代化出来ないという常識。

有色人種は白色人種に劣るという常識。

西洋は常に前衛だとう常識。

 

 

これらの常識を、日本人は打破したんだ。

これは大変に大きなことだと思うよ。

もっともまだ問題はある。

『日本人』は世界の過去の常識を、確かに打破した。

けれども打破した次に何が来るかという問題だ。

白人種の仲間入りしたら、意味はなくなる。

日本人の伝統文化はヨーロッパ人の伝統文化と決して同じではないからね。

 

 

違う伝統を持っていても、近代化しうる。

そこには西洋とは違う伝統文化を持っていたとしても、

近代化出来るという方法論があったんだ。

・・・・・近代化が、人類の普遍的な幸福とは

決まっているわけではない。

これまでとは別のタイプの近代化というものがあるのではないだろうか。

・・・それぞれの民族によって皆違うだろうから。

 

 

・・・これからの近代化を成功させるためには、

地球上のそれぞれの民族が自分たち自身の眼で

自己の伝統文化を見つめるしかないだろう。

自分たちの文化的前提を調べて、

それぞれの国が自らの方法論を探し出す他はないのだ。

『日本人』は自分達の近代化と伝統文化との関係を、

自分の手で明らかにしようとはしなかった。

その関係、方法論の呈示こそ、

『日本人』が世界に対してこれからなしてゆくべき課題ではないだろうか」

 

・・・『父と息子の往復書簡』山本七平・良樹著より

 

これは山本七平さんと息子良樹さんの会話です。

ガンも末期、命もあと少しで尽きようとしていた闘病中の

父七平さんと息子さんが交わした会話です。

息子さんの質問に答えて語った言葉ですが、

私には日本人に遺された言葉のようにも思えます。

 

七平さんというと、すぐ山本学、日本教という言葉が浮かんできますが、

私も日本人について勉強してみようと早速本を買いました。

が、ふとつまってしまいました。

日本人の紀元前、2000年前のイメージが殆どわかないのです。

日本人は急に鎌倉や江戸時代になったわけではなく、

長い明らかにされない歴史を経過して、今が形成されたと思うのです。

 

 

それでまた意を決して、古代の日本人を探したいと思ったのです。

ここが何とかはっきりしないと、頭の無い身体のような、

どうしても空虚なものを感じてしまうのです。

七平さんのいわれる日本の伝統文化もその長い歴史、

埋もれた歴史の中から継続されたものでしょう。

 

 

古代日本に関する本を数冊買って読んでいます。

とんでもない本は避けて、

深い知識と自らの探索の中から生み出した書物を探しています。

書いた人の誠実性が問われます。

読みだすとますます興味が湧き、埋もれた、

あるいは故意に隠されたかもしれない歴史を知ることは

知的な新鮮な驚きとなって、

老いていく頭を活性化させてくれるようです。

 

 

またまた、新しい興味が湧きました。

そしてこの問題はすぐにはわかりそうもありません。

ゆっくりと『日本人とは』の研究をしていきます。

 

 

2016年3月9日 斉藤なお子

 

**********************************

★★★【まぐまぐ殿堂入りメールマガジン:通常、毎月数回発行】★★★

メルマガ「心と脳力upの健康医学by Dr.斉藤英治」560号 2016/4/7

・読者19,209 (Mg2心身健康部門ベスト10)  2003/2/21創刊後14年

・ベストセラー,ミリオンセラー著者(拙著書:脳力up分野46冊,115万部)

・自己啓発,自立自尊,人生成功応援メルマガ(中庸,無イデオロギー)

・4大視点(聖書・カトリック・科学・医学)から世界を観る。

**********************************

 

皆さん。こんにちは。斉藤英治です。

 

天界(天国:パラダイス)の研究では、恐らく、世界第一人者のスエデンボルグ(1688-1772)は、地上での生涯の間に、何千回も天界と地上を行き来して、観察することを許された経験から、次のように言っておられます。

 

天界(天国:パラダイス)に入るのは、それほど難しいものではない。

 

これを図解すると添付スライドのようになります。

 

つまり、あるひとは、次のように誤解しております。

 

×【誤解】天界に入るには、この世を捨て、苦行、修行をして、肉欲を断ち、祈りの中で、隠遁生活をせねばならない。または、義務として、修道院や教会に行かねばならないと。

これは、全くの誤解、曲解です。

 

◎【正解】天国に入るには、日ごろの日常生活で、仕事や勉学に励み、道徳的に社会的に楽しい充実した生活を送る。

 

【その理由とは】

死後の生活(内なる生活・生命)は、地上の生活(外なる生活・生命)が土台となるからです。

(参考:スエデンボルグ著書「天界と地獄」n520p414)

【シェア用】吸う息は不幸、はく息は感謝~スライド紙芝居の開始
 
【目次】★1)紅白の梅花の上の大阪城
★2)北欧の偉人、スエデンボルグ(スライド2)
★3)臨終のスエデンボルグの歓びの様子は私の理想(スライド3)
★4)渡辺和子さんが学生に教える貴重なことば(スライド4)
★5)すういきとはくいき(応用編)(スライド5)
本文とスライド画像は⇒

●吸う息は不幸、はく息は感謝~スライド式紙芝居の開始

 

皆さん。こんにちは。斉藤英治です。

先述のとおり、スエデンボルグの難解な著書などの読書・研究で浮かんだイメージを、自分や隣人(読者)の理解のためにも、分かりやすく図解するようになってから、数か月が過ぎました。まだ図解は慣れていないので、公開してよいか、迷いましたが、未熟でも、イメージが新鮮な内に公開した方がよいと思い、今回、試験的に、イメージや写真、文字などを組み合わせ、パワーポイント・スライドにして、公開する次第です。よろしくお願いいたします。

 

とは言っても、メルマガの場合は、テキスト送信で、図や写真などは、直接送信はできないため、リンク先で見て頂くことになりますが、テキスト文章でも、出来るだけ説明しておきますので、図解、スライドの方は、興味ある方は見るようにして頂ければと思います。

 

★1)紅白の梅花の上の大阪城

平和で輝け日本と世界よ(スライド1)


まずは、先週、行って写真を撮った大阪城の梅満開の写真を見て頂きましょう。

その時、浮かんだのは、上記の短歌。

混沌とした今の世界情勢の中で、日本こそ、世界に平和をもたらしていただきたいとの願いをもって詠みました。

(もちろん、そのためには、現実を見て、国家安全保障の充実、整備も必要です)

 

★2)北欧の偉人、スエデンボルグ(スライド2)

私が図解の題材としたのは、主に、いま、私が研究、読書中のスエデンボルグ(1688-1772)です。彼は、北欧スエーデンが誇る傑出した人物です。当時のスエーデン首相、ヘプケン伯爵は、彼のことをこう言ったそうです。

 

「スエデンボルグは、疑いもなくスエーデン国における最大の学者であり、

解剖学の研究から霊的な領域に徐々に連続した論理の段階に導かれていきました」(「スエデンボルグの生涯と思想」柳瀬芳意著p444)

 

つまり、科学的な目で、霊界を観察し、著書に著した人物です。彼の自然科学面の業績については、右脳、左脳の役割分担の発見など、多々ありますが、それよりももっと素晴らしいのは、霊的世界の観察と発見です。(詳しくは、グーグル検索Wikipedia辞典で、見ていただきたいと思います。)

 

私のメルマガ文章やスライドもこの原則、方針「科学的な目で、霊界を観察し、文章、図解に著す」で参りたいと思います。よろしくお願いいたします。

 

★3)臨終のスエデンボルグの歓びの様子は私の理想(スライド3)

死を前にしたスエデンボルグ(貴族・男爵、83歳)のことを伝えるまわりの人、使用人(女性)は、次のように言いました。

「(死を前にして)、あの方はまるで休暇を得て何か楽しいことに出かけるように喜んでおられました」

 

スエデンボルグも臨終のとき、こう述べたそうです。

「自分は再び天使たちとの交わりに入ることを歓んでいます」

 

私(斉藤英治、76歳)も、そろそろ、人生の終盤期に入っておりますが、思わず、心の中で、叫んでしまいました。「私もこのようになりたい!」

 

★4)渡辺和子さんが学生に教える貴重なことば(スライド4)

最近、渡辺和子先生(ノートルダム清心学園理事長)の講演を聞きに行きました。先生は、現在89歳、いきいきと輝くように楽しく90分間、話され、圧倒されました。

御著書『置かれた場所で咲きなさい』が、195万部を超えるベストセラーとなったようです。

その時の様子については、妻のブログ参照

「シスター渡辺和子さんの講演に」

http://watasinoayumi.cocolog-nifty.com/blog/2016/02/post-f457.html

 

また、先生が出演されたNHKテレビ「こころの時代」も見ました。

その時、学生にいつも教える貴重な言葉を言っておりました。

それは、学園の入り口に掛かっている色紙(河野進という牧師から贈られたトいう)の言葉です。

 

「天の父さま

どんな不幸を吸っても

はくいきは感謝でありますように

すべては恵みの呼吸ですから」

河野進

 

★5)すういきとはくいき(応用編)(スライド5)

この言葉は、あまりにも素晴らしかったので、拙著「高速仕事術」の中のIPOサイクル(インプット・プロセッシング・アウトプットサイクル:入力・加工・出力サイクル)に当てはめてみました。つまり、スエデンボルグ式に、心・精神のテーマを科学的に分析し、心を磨いていきたいと思ったからです。

 

このスライドのごとく、

インプット(入力)は、不幸、トラブル、悩みなどの要因です。

それを心の中に入れて、加工する工程がプロセッシングです。

このプロセッシング工程で、主(神)に祈ると

不思議にも神の力が働いて、

要因が変化し、

 

自然に、アウトプットとして、感謝やスマイルが出てくるのです。

 

ちょうど、イエスが、婚姻の祝いの席に招かれたとき、母、マリアより依頼されて(いのりによって)、水をブドウ酒に変えられたシーンを思い起こします。

(聖書ヨハネ福音書2章1-11節)