体験し尽くしたか?

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長く生きていれば色んなことに遭遇します。
10年くらい前になりますが
身内や知人が詐欺投資ばなしで長年騙され続けた結果、儲けばなしにのったひと総額数千万もの損害になりました。
中には将来の夢のためコツコツアルバイトして貯めた貯金だったり、大切な親族からの結婚のお祝い金や老後のための虎の子の貯金を、家族に内緒でつぎこんだのです。
しかし年月が経ち、証書は紙切れと化しました。
その投資ばなし自体なんの確証もないことだと最初から直感的に反対していた私は信じきっていた人にも、いいことばかり言っていたのに自己責任だからと知らんぷりな加害者側にも不愉快な気持ちを感じました。しかし様々な条件付-怒ってはいけない、責めてはいけない、騙された方も悪い、これはその人のカルマだ、などなど意味付けし、状況をありのまま直視せずに苦々しい気持ちを隠すように心のカーペットの下にしまったのでした。

アーユルヴェーダのチャラカサンヒターは数千年前の古典ですが、人間の肉体と霊的な養生のためにすでに賭け事は禁ています。現代においては株式 投資 も広義にはギャンブルの不労所得には変わりなく、求めずにもお金が入った場合は良いことに使えばまだしも一攫千金狙いは利益が出たとしても長期的に見て不幸の扉を開くことになるのが霊的な法則だというのを実例をみて学びました。

もちろんあぶく銭を泡と化す刹那的な遊びに興じるのであればそれはそれで良いのですが、
お金が余ったり貯金が増えたら、ギャンブルにつぎ込むのではなく、真の富の象徴である金はじめ貴金属宝珠に変えて、富のラクシュミー女神に感謝とともに捧げたり、インドの女性達のように装身具として全身に身につけるのが最も豊かさをもたらすのではないかと思います。

話は戻って、最近その詐欺投資を持ちかけた加害者側のひとがのうのうとフェイスブックにまた投資ばなしを書いてるのを見て、ハラワタが煮え返る怒りが湧いてきました。

自分の中でその怒りを様々に理由つけて蓋をするのではなく、ありのままにその強烈なエネルギーを体験しつくさねば前に進めないと感じました。なぜなら無意識にある否定的感情によって、これまで長い間人生がコントロールされてきたことに気づいたからです。

続く、、、
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7月2日記
感情が体験し尽くされたか否か?一つの判断となるのは
思い出しても、以前のように腹立たしかったり、恐れたりといった
心の動きが全くないか、あってもまるで映画のストーリーのように
客観的に観る事ができるか。そこに至るには、感じきれば感じきるほど早いですが、
激しい感情の場合は瞑想、ヨーガのテクニック、呼吸法、そしてアグニホートラも非常に助けになります。ディークシャーはありのままを体験する事ができるようになるのが目的の脳機能へのヒーリングと言っていいでしょう。
どんなに醜いものであれ、受け入れ体験しつくしてはじめて、落ち着いて当事者と向き合い、相手と話をするスタートにたつ事ができますが、様々な条件付、理由付で物心ついた時から十分にできなくなってしまっています。
(小さい子供はそれが許されていますが)

どれだけ自分がそのことで苦痛を味わったかを冷静に落ち着いて伝え、相手から謝罪される必要がある場合はそうしてもらう。
そうするとだんだんとそれまで自分の苦痛だけだったのが、今度は相手の痛み、相手の立場から感じられ、相手もまた自分と同じだと、根深かった傷のかさぶたがどんどん剥がれて綺麗な皮膚が出てくるような治癒を感じてくると許し許されという関係へと深まる可能性もあります。

通常は、内側を体験する事なく、外側では感情的になって相手もしくは自分に負の感情をぶつける、それができなければ抑圧して精神や肉体に害を与えてしまうものですが、
ほんのすこしの意思の使い方で結果は天と地との開きがあるのです。










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