それではハリネズミが私的に選ぶ今年度のトップ10をいきたいと思います。
第10位「オアシス」
タイトル:
オアシス
韓国純愛映画の異端ともいえる作品.
障害者の恋愛を真正面から描いた作品。映画館で鑑賞することはできず、
DVDをレンタルしました。
軽い知恵遅れのジョンドゥを演じるソル・ギョングと脳内麻痺で体が硬直したままのコンジュを演じるムン・ソリの二人の演技に驚愕しました。
タブーともいえる障害者の世界を美化することなく、それでいて純愛のレベルに持っていった手腕が見事。
第9位「パッション」
タイトル:
パッション
メル・ギブソンがキリストの受難と再生を描いた作品。
私は無信教で、どちらかといえばキリスト教は嫌いです。しかしこの映画を観終わるときには、涙で前がみえないほどでした。信徒でもない私を感動させてしまうこの映画のパワーは単純に凄いと思いました。
しかしこれほど痛みを前面に押し出した映画は少ないです。鑑賞される場合はご注意を。
第8位「箪笥」
タイトル:
箪笥
韓国製ホラーの白眉たる作品。
観る者を不可思議な世界に迷い込ます視点と格調高い映像が見事にマッチして、素晴らしく混乱させられる映画です。ホラーなのかミステリーなのかはたまたすべてが幻想なのか・・・。
すべての答えがラストにきっちり用意させられているところも高い評価の一因です。
第7位「スウィングガールズ」
タイトル:
スウィングガールズ スタンダード・エディション
今年度私を2番目に楽しませてくれた作品。1番は・・・もうわかりますね。
片田舎のやる気0%の女子高生がひょんなことからビックバンドでジャズにチャレンジすることに。
私のノリノリな感想はこちら
第6位「誰も知らない」
タイトル:
誰も知らない
今年のカンヌで柳楽優弥が主演男優賞をもらって一躍脚光を浴びた作品。
私は柳楽君の演技よりも子供達を見守る監督のまなざしが素晴らしいと思いました。
子供達から付かず離れず、生活を写しつつもそこに立ち入らない演出が深い感動を生み出しています。
第5位「Mr.インクレディブル」

アーティスト: サントラ
タイトル:
Mr.インクレディブル オリジナル・サウンドトラック
今年度1番純粋に楽しませてもらった作品。
最高でした。単純にお気に入りという面だけなら今年のNO.1です。是非映画館で鑑賞されることをオススメいたします。
アホみたいにはじけている感想はコチラ
「Mr.インクレディブル -字幕版-」☆☆☆☆
「Mr.インクレディブル -吹き替え版-」 ☆☆☆☆
第4位「コラテラル」
タイトル:
コラテラル
人によってはこの映画のこの順位は信じられないものかもしれませんが、私はマイケル・マン監督の大ファンなのでお許しください。
感想もいつもの3倍ぐらい熱く書いていますので、興味を持たれた方は読んでみてください。マイケル・マン監督の魅力について一生懸命語っています。
「コラテラル」☆☆☆☆
第3位「オールド・ボーイ」
タイトル:
オールド・ボーイ
スクリーンから「力」が溢れ出している作品。
「復讐」という重いテーマをはらみながらも、決してエンターテイメント性を失わない撮り方が見事。
重く沈んで行く話なのに、映像と物語の迫力に押されっぱなしでした。
「オールド・ボーイ」 オススメ度???
第2位「エレファント」
タイトル:
エレファント デラックス版
完璧に日常を描き出すことで映画の中に自己を投影させ、やがて崩壊する日常に「恐怖」を疑似体験させることに成功した作品。
鑑賞前にコロンバイン高校の銃乱射事件について予習し、さらにその事件について考えようという気持ちがないと入り込めない作品ですので、予習は必須です。
「エレファント」 ☆☆☆☆
第1位「殺人の追憶/MEMORIES OF MURDER」
タイトル:
殺人の追憶
韓国映画から飛び出した刑事ドラマの傑作。
映像、物語、役者、すべてにおいていうことなしの傑作です。これだけのものを見せられると、もうため息しかでません。文句なしのNO.1です。
「殺人の追憶」 ☆☆☆☆
私のTOP10はどうだったでしょうか、感想を聞かせていただけるとうれしいです。それにしても今年はレベルの高い作品が多かったです。まさか「笑の大学」や「SAW」に「スパイダーマン2」「ブラザーフッド」をはずすことになるとは思いませんでした。さらに「いま会いに行きます」や「エイプリルの七面鳥」など佳作もいれられませんでした。数年に一度のハイレベルな戦いだったと思います。
ランキングを観てると10作中4作が韓国映画になっています。これには自分でも驚きです。ブームでたくさん日本に入ってきていることもありますが、そのレベルの高さと多様性には驚かされる限りです。来年の韓流ブームが続くことは約束されたようなのものですね。
皆さんのTOP10も是非ともお聞かせください。
明日はできたらワースト10を行きたいと思います。
<ブログランキングの映画ジャンル 現在の順位は17位 最近ふらふらしてます>