YouTubeで子宮体癌の方の対談のLiveを見かけました。
もうずっと、どのくらい前だかわからないくらい、癌についてのブログや動画など見ていなかったのですが、
何でか、何となく見てしまいました。
発見に至るまでの経緯や、当時の想いが、びっくりするくらい自分と重なって、あぁそうだったなーと、何とも言えない懐かしい気持ちに。
その後、何と無しに動画を色々見てしまって、この自分のブログを思い出して、見返してみたり。
当時ブログで交流していた方や、動画に出ている方の中にも、今ここにいない方もいたりして。
でも、はっきりと私の中には生きているなと感じたり。
いつどうなるかなんてわからない。
やりたいことはやる。
やりたくないいことはやらない。
会いたい人に会う。
会いたくない人には会わない。
自分の人生をちゃんと、生きる。
そんなことを強く強く、思っていたことを思い出しました。
何で今のタイミングだったのかな。
術後10年目。
ちゃんと生きろよ！
って、10年前の自分から言われてるのかなーなんて思った夜でした。
早く寝よ。
追伸：
10年前の私よ、今は猫に囲まれて暮らしてるぜ！
自分の中であっという間だったのか、長かったのか、
分からなくなるほど、時間が経ってしまった。
手術から、もうすぐ６年。
６年前の今頃は手術に備えて、
保険のこととか、入院の準備をしていた。
暑い夏が終わって、さわやかな秋の始まりの中、不安を抱えながら。
引越しや、大掃除の時に、
当時買い漁った癌関係の本を、
そろそろ捨ててしまおうか、
と思いつつも、結局まだ残してしまっている。
忘れているようで、その度に、
まだまだ自分の中には癌の存在があるんだ、と
再認識する。
癌関係の本と同じところに、
ダイソーで買った、小さいけれど分厚いリングノートがあって、
そこに入院日記というか、メモ的なものを書いていた。
別のノートに（それは結構ちゃんとしたノート）は、
”ごまかしてきた自分の体の異変が、実は深刻なものなのではないか？”
と思い始めてからのメモが残されていて、
年に数回、なんとなく見返している。
そして、なんとなく、いつか、その日記的なメモを、ブログに残そうかなと思っていた。
誰のためとか、なんのために、というのは無いのだけど。
手術から、もうすぐ６年経つ今、
まだ覚えている時に、一度振り返ってみたくなった。
当時の自分の気持ちに対して、今の自分はどう感じるのか？
少しずつ、書きとめていこうと思う。
ていう感じでした。
