ひっそり

テーマ:

                淋しくないといえば
                嘘になるけれど
                ころり、
                おきあがる力を
                もっている

              
      ─→ design by 「心のイロ、心のカタチ」
         
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強さとさびしさ、やさしさが交じり合ったみたいなこの絵が
大好きです。はじめて彼の作品を目にしたのがこの1枚。

これをなんて言えばいいんだろう?

不思議な感覚にとらわれました。

哀しいとき、淋しいとき、苦しいとき。
人はみな、まわりにどれだけ仲間がいても、心はひとりです。
受け止めて次に進むためには、ひっそりと自分の心に向き

合う時間が必要。それはまた、一歩踏み出す力をチャージ

する時間ともいえます。


じわじわと力が満ちてきたら、ころり、起き上がってまた進む。
生きていくことは、そんなことの繰り返しなのかもしれません。


というのは、私なりの解釈で──。
きっと、見る人によって、その日の気分によって、イメージは
無限に広がると思います。


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スキップ

テーマ:


          

   はれた日は スキップする
   雨の日は うたをうたう
   風の強い日は ハミングする

   いろんな日 いろんな毎日
   あの手この手で のりこえていく



   イラスト きたもりちかさん


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まっすぐに

 










 ほんとうのところ
 犬のきもちは、わからないけれど
 なに? とふりかえった目は
 信頼とか 大好きとか
 ことばにならない ことばが
 あふれているようで
 たじろいでしまうほど まっすぐ

 ひとも いぬも ともに生きている
 ただの生きものなのだと 

 気づかされる一瞬

 そのまなざしは
 大切な人には ちゃんと向き合って
 まっすぐに 目を合わせていれば
 きっと、こころはつながるのだと
 あたりまえの
 だけど、忘れがちなことを 

 気づかせてくれる




幸せなことばを使うと 気持ちがやわらかくなって
満ちたりたことばを使うと 心がまるくなる
ことばには なにかしらとくべつな
不思議なちからが あるのだと思う

だから 気分が滅入るとき
こたえが見つからなくて もやもやしているとき
それから 哀しいことがあったときも

あかるいことばを使う
希望がみえることばをさがす
心が晴れることばを綴る

書くたびに 心がまとまって
読み直すたびに すこしずつ考えが変わってゆく

いっしょ


 その日 たべたいものがいっしょ
 きれい、と思うものがいっしょ
 愉しい、と感じるものがいっしょ
 テレビをみて 笑うタイミングがいっしょ

 いっしょに暮らしていると
 考え方とか たべものの好みとか
 いろんなことが 少しずつ似てくる
 おなじときに おなじことを考えていたりする

 あ、いっしょだね
 夫婦とか家族を感じるのは たいてい、そんなときで
 その瞬間 わけもなくうれしくなる

ごあいさつ

テーマ:

自分の心に向き合うとき
誰かのことを想うとき
毎日の暮らしを見つめるとき
心の中には、たくさんの言葉が浮かびます。

 

流れてゆく時間のすべてが、楽しいことばかりではないように、

そのときどきで思い浮かべる言葉は、さまざまですが・・・・・・。


ひとつだけ確かなことがあります。
それは、晴れた言葉は心を幸せにしてくれるということ。

 

心の晴れる言葉、幸せな言葉を口にしていると、

どんなときも晴れた心で、前を向いて進むことができます。

 

言葉は、心の奥にゆっくり重なって
心や思考、行動を変える力になってゆくのだと思います。


心が疲れたとき、勇気が湧いてくる言葉。
夢に向かっているとき、ぽんと背中を押してくれる言葉。
ここにあるのは 心が晴れる小さな言葉たちです。

 

ふとした瞬間に感じた想いや言葉が、

              あなたの心に届けば嬉しいです。

 

 

2005年2月  中島未月

 

 

◆五行歌とは

五行歌は、字数や音数にこだわらず五行で表現する自由な詩歌の形式です。

「はれ、ことば」では、シンプルに五行で表現することにより、多くを語りすぎず、

訪れて下さった皆さまの心に気づきの視点や、心の晴れる癒しのメッセージが

流れ込むよう、言葉のリズムや響きを大切にしています。

 

読者の方々には、それぞれの立場で行間を読み、

言葉の先にあるものをイメージしていただければ、うれしく思います。