こんにちは。虫です。
今回は現在Millenniumと呼ばれている、"Nu-Style GabberとPresent Hardcore"について解説したいと思います。


【Nu-Style(ニュースタイル)】

90年代の終わり頃に発生した、新しいGabberという事で
Nu-Style、あるいはNu-Style Gabberと呼ばれるようになりました。
2004年に音楽ゲームのジャンル名として登場し、日本でも認知されるようになりました。

Oldschoolの音からガラリと変化したNu-Styleの特徴は、
・BPMはそれまでのGabberよりも少し遅めの160前後が多い。
・バスドラムが深く、硬くなった。
・メロディがあるものがそれまでより格段と増えた。
・三連符を使ったものが多く登場。
といったところでしょうか。

この頃の曲をいくつか紹介します。

まだOldschoolっぽさが残っている2001年


Nu-Styleといったらやっぱりこの三連符の感じ!


いろんな要素盛り沢山、Nu-Styleの完成系(と個人的に思っています)


前回のOldscoolの記事
"大きめのフェスだとClassicsって表記でステージが設定されていたりします。"
とありましたが、Nu-Styleもここ数年の間にClassicsの仲間になりつつあります・・・。



【Present Hardcore】

2006年頃からまた大きな音の変化の流れがやってきて、だんだんと現在の音に近づいていきます。
2006~2009年頃のHardcoreはPresent Hardcoreと呼ばれていました。

この時期の大スターといえば外せないのがArt of Fighters


Angerfistが一気にトップスターに登ってきたのもこの時期。
(Masters of Hardcoreのステージには2004年に初登場)


DJ Mad DogのEnter the time machineが大ヒット。翌年の2007年の夏に日本に初来日しました。


現在のMainstream Hardcoreへの流れを作っていった時期、という感じですね。

最近では、1999年~2006年頃までのHardcoreを"Millennium"と呼んでいます。
ややこしいのですが2000年代全般をMillenniumと呼ぶ事も結構あって、明確な境目は無いようです。
ちょっと古い曲調のものはMillennium、新しいと感じるものはMainstreamに入れてしまうといった感じです。

Nu-Style、その後に登場したPresent Hardcoreという言葉は
両方とも最近では使われなくなりました。

"Millennium"のお勧めトラックは今後また紹介しますね。
紹介してもしきれない程のカッコイイ曲が大量にありますよ~!
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