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読了『働く男』

2017-04-01 00:24:41 Theme: 読了本(自己啓発モノ他)

 


星野 源 - 働く男

 

すいません、何故か凄く近しいモノを覚えてしまいましたw

勿論彼のマルチな才能やそれらに費やすエネルギッシュさは当方全く持ち合わせていないのですが、なんでしょう、僕が思う「こんな生き方出来たらいいなぁ~!!」ってのを見事に凝縮させたような方だなぁって思うのです。

芸能界には全くもって疎い方だと思うので、星野さんについては一昨年の紅白出場や、闘病からの復帰絡み、パニック障害経験の話(当方も現在まだまだ絶賛治療中)、後は「逃げ恥」ブームで(ちなみに見てませんゴメンゴ)やっとこ知ったぐらいのレベルです。

が、なんだか知れば知る程面白い。SAKEROCKってそう言えば聴いた事あるぞと思ったら当人でしたし、「聖☆おにいさん」にも声で出てたんだ!と知ったり。勿論その他諸々、本書を読んで初めて知りましたくらいの情弱なんですが、いや~こんなに色んな事やってるんだ、すげ~な~って。

そして更になにが面白かったかって言えば、本書の前半を占める『書く男』で、雑誌ポパイで連載されてた映画コラムの内容。映画についての批評もさることながら、そこにこんなにおもろい自分語りのブっこみ方するんかwwwっていうとこでしょうか。しかも妬みやエロ、非モテ等自虐ネタ、果ては多分世間一般誰でも感じるような大部分ネガティブでしょ~もないような事をうま~く混ぜ込んでそのままレビューまで読ませちゃうような、あぁ、読ませたい文ってこういう事を言うんだwってのがひたすら面白かったですし、自分語りが嫌いではないけど手法がしっちゃかめっちゃかな自分としては大変参考になり妬ましい限りですww。非モテと言えば、巷でも決して超イケメンと言う訳でもなく、「逃げ恥」ではコミュ障な役だった(見てないのでNOT深追い)らしいのが、これまた世間からのウケが良く嫌味も感じさせない好印象だったのかなぁと思うのです。

あと、一応音をあれこれする一端の人間である身として、『歌う男』の章もなかなかでした。人の制作秘話というか「あ~こんな事考えたり荒れたりしながら作ってたんだ~」って本当興味深い。

 

そして最も共感というか羨ましいというか、そういうのを覚えたのは、文庫版巻末の、ピース又吉さんとの対談の中の「職業の枠はいらない」の項。

「~作品の中身よりも、戦略や売り方の方が重要視されている気がするんです」「「これが好き!」「面白い!」と思っていることをいかに消さずに~」これらの言って、出版とか音楽とか芸能界とかに限った事ではなくて、世の中の縮図というか、どうしようもない(と思い込んでいる?)現実vs究極の理想を凝縮しているんだと思います。それをこの二人(星野さんは勿論、又吉さんも芸人と作家というマルチな領域で功を上げている)、それこそがっつり主役張ったりイケメン枠だったりでも無く、ダントツでブレイクしている芸人でも無く、失礼ながら派手!って印象でも無い彼らが、世の中に猛反発しながらという訳でも無くしかし着実に自分の才能…を超えた「やりたい事」を実行しているという事実に感嘆してしまうのです。勿論、「やりたい事」をやる為にはそれだけのパワーも必要ですし(闘病を経ての復活は勿論、役者や文筆、音楽を続けた経緯も「反対されたり不満が有ったり、なのになんでそんなパワーが湧いてくるんだよ・・・」って勢いですし)、ある意味「枠にはまる」という下手をすれば妙な安心感に対しNO!を唱えるって、それ自体相当なエネルギーを消費する行為では無かろうか、と思うのです。

だからこそ「俺はこれが好きだしやりてぇんだよ!」っていう欲求に正直になる生き方、本当に羨ましいし、羨ましがってるだけじゃなくて自分も何か出来ないかなぁと、昨今、仕事や音楽で色々と諦めて削ぎ落としてきた身としては、引っ叩かれてハッと気づかされたような、そんな一冊でした。

他『蘇る変態』等の著書も読んでみたいし、彼の活動は流行に疎い自分も今後追ってみたいなぁと思った次第です。

 

星野源 オフィシャルサイト

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読了本『100歳の精神科医が見つけた 心の匙加減』

2017-03-09 00:36:20 Theme: 読了本(自己啓発モノ他)

相変わらず程よく本の虫になっておりますw 定期的に啓発ものが増えてくんですけども、劇的な生き方の新発見!なんてものは勿論期待しておらず、ちょっと部屋の空気を入れ替えましたぐらいの感覚。以前なら頻繁に行ってた飲み会やら人付き合いやらが無くなった分に比べたら随分コスパ良いです。

 

 


100歳の精神科医が見つけた 心の匙加減 - 髙橋 幸枝

 

御年100歳の精神科医による本書。前々から書店に並んでるのは知ってたんですが、立ち読みしたらあまりにもこう、柔らか~く染み入る内容に涙目になってしまいつい買ってしまいました(最近涙腺が緩み気味で困っております、加齢のせいでしょうかw)。

 

当方、昨年末から新しい仕事で手応えを感じ始めたとはいえ、やっぱり定期的に悩みの波が襲ってくる現象に疲れる日々です、しかもその大半はやっぱり人との関わりというね。更に良くない事には、家庭環境でもおおっぴらには書けないようなあたふたが続いており、一家揃って疲弊してるような状況です、おぉつらいつらい。

メンタル系の本が溢れてるので皆苦しんでるんだろうな~という前提を踏まえて、それでも尚、ウチの家系はこう、人に遠慮し過ぎたり、言葉を真に受け過ぎたり、心配性が過ぎたりと、だいぶ生きにくい血筋なんだろうなと、家族や直系の親族を見て思わないではいられません。

 

そんな折に手に取った本書なんですけどね。

ホント、頭が下がりますよ。

甘やかしとか叱咤激励とかじゃなくて、柔らかいアドバイスや体験談が、スッと入ってくるような。

70年近くも医師の仕事を続けてこられて、それはもう医療現場や病院経営としての苦悩もハンパなかった事は想像に難くないですし、例えば左利きのコンプレックスの項や70代で骨折の項等々、誰しも起き得る&抱えるような悩みを経てきた事も触れられています。

一方で、比較的遅咲きで医師になる事が出来たり、80代、90代から新しい趣味に取り組みはじめたりといった内容等、前向きさを身を以て体現してる内容も織り込まれており、そろそろ家族のこれからとして他人ごとでは無くなった自分の心境に響く内容です。あぁ、後で家族にもオススメしとこうw

現役の精神科医らしく、具体的な患者や医師との交流や分析、教訓の事例もしっかり押さえられているのもミソですね。

 

なんの押し付けがましさも上から目線も感じないですし、まえがきで著者が書いてるとおり、特別ややこしい内容は全く無いんですよ。でも言うは易しで、例えば前向きな気持ちとか他人は他人とか、はたまた一日三食とか口腔ケアの話とか、出来る人は出来るけども出来る人は出来ない、出来ても続く続かないような・・・。そんな「人生のコツ」を、ハッと気づかせてくれるような内容なんですよね。そこには奢りも嫌味も何も無く。

なにせ、著者自身が、100歳になる今でも匙加減のバランスを心がける事の難しくなると記してくれてるんです。う~ん、重みが有る。

そりゃ、30そこらの若造が、未だに自分がどう有るべきか分からずにフラフラしてる訳です(流石に経済的にフラフラはもうそろそろご遠慮願いたいですがwww)w 100になったって、心とかいうクッソ暴れじゃじゃ馬は生意気にも暴れ続ける訳ですもの。

だから、「匙加減」なんでしょうね。明確に「こうあるべき」とかじゃない、料理や薬の分量とか環境とかによって、コンマ単位のビミョ~な変化が常に起きるような、そんなめんどくさい心とかいう化物w

 

それでも、レビューとか本書の帯の通り、著者のこんな素敵な笑顔ですよ。

自分がそうなれるか、それこそ早死にしないか謎ですけども、苦労してでも何とか1日1日無事に終えながら、歳重ねる毎にこんな素敵な顔になってたら良いな~って、本当に素で思っちゃいますよね。

 

余談ですが、メディア掲載のレビュー(Amazonより拝借)にですが、書名は故・河合隼雄氏の「こころの処方箋」にあやかっているとか。後から知って「マジか!」と少々嬉しくなった偶然です。(河合 隼雄氏 - 日本における臨床心理学の第一人者、心理療法普及の要。/また、当方、いずれ再び心理学の道へ戻る事を切望している身です。まずは大学院の資金・・・)

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読了『どうぞのいす』

2017-02-07 16:23:50 Theme: 読了本(児童書)
 

作:香山 美子 絵:柿本 幸造 -  どうぞのいす

いつだか書いた保育士取得の話で、2次試験の朗読で使用したこの本。
仕事柄、児童書に触れる機会が多いのですが、定番ベストセラーにまでなっていたとはwww

表紙のうさぎさんが「どうぞのいす」の立札と一緒に作った椅子を置いて、その椅子を色んな動物が食べ物を置いたりなんやりして使い、別の動物が置いてあった食べ物を食べちゃうんですが代わりのお返し物をどんどん置いていく、その繰り返しな本です。
わらしべ長者的な話とは違うんですが、シンプルな思いやり物々交換な内容ですね。至ってシンプルかつゆるふわな可愛いイラストなので、目安としては幼稚/保育園入園前後くらいのお子さんに「思いやり」の概念をゆる~く伝えるのにとても良い本と思われます。前の動物が置いてった食べ物を食べちゃった次の動物が、次のページでお返しに何を置いてってくれるのかを考えて楽しませるような読み聞かせにも向いてそうです。

ちなみに取得試験時になんでこの本を選んだのかというと、完全にジャケ買いですw よく「大きなかぶ」とかメジャーな話を朗読試験に選ぶ方が多いらしかったので変わり種を選んだんですが、普通に当たりな内容でした(というか児童書にハズレってそんなに無い気がするw)
個人的には表紙のゆるいお顔のうさぎさんが1ページ目でその表情のまんまガテン系日曜大工してるのが大変ツボでしたwww
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Bandcamp開設&再販開始物

2017-02-07 16:04:07 Theme: お知らせ
https://ufsrecords.bandcamp.com/
はい、という事で、色んな手続きを理由にして今まで手付かずにいたBandcampのページを開設致しました。
販売及びフリー配布は今後こちらから行っていく予定ではあります。が、基本英語が主のサイトですのでとっつきにくい方が居るのも事実と思われます、なのでフリー配布は引き続きSoundcloudやMediafire併せても利用させてもらいながらちまちま続けようかなって思ってます。
決済はPaypalがメインのようですが、購入のみであれば最近クレジットカード・デビットカードにも対応したようなので、特にネット上決済とかよく分からんし不安なんて人はデビットカード辺りで利用してみるのも良いかもしれません。
Bandcamp

それでですね、手前味噌ではありますが...


過去にiTunes等で配信しておりました
UFSR-006 Dawn of a Wish 2015 EP
UFSR-000 BLUE SANCTUM
の2つを再販開始する事となりました!ワーワードンドンパフパフ
そんな奇特な方は極々少数と思われますが「もう持ってるよ!」って方、重複で購入ポチ―とかやりませんようどうぞご注意くださいw

ちなみにBLUE SANCTUM、ジャケが違いますが中身はほぼ同様です。
「ほぼ」同様です。
何がほぼ同様かと言いますと、何やら存在しないはずの14曲目が紛れ込んでいるようなので、少し早目のメインストリームハードコア好きな方は興味本位でどうぞご覧くださいませw

 
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読了『大河の一滴』

2017-01-23 23:26:39 Theme: 読了本(自己啓発モノ他)
 
五木 寛之 - 大河の一滴

先日書いた『君の名は。』の感想続きを長ったらしく書こうと思ったんですが一旦方向転換です、というか、自己啓発モノの感想だったり何だりがいずれそれに繋がる内容になる気がしないでもないのです。
あ、多分ちょくちょく宗教的な言い回しが出てきますが、比較的仏教の思想がしっくりくるだけで僕は別に宗教家でもスピリチュアルの人でも何でもありませんw 何度でも言っておきますw

この本、初めて読んだのがたしか中学1年の時。「朝の読書」習慣という時間を機に、丁度入学当初からイジメという洗礼を受けた僕にたまたま親から勧められたのがきっかけで読み始めた本でした。どんだけ老けた中学生だよ。加えてどういうわけか翌年、この本を題材に選んだ読書感想文がなんか県のコンクールだかで凄い賞を獲ってしまったびっくり事案まで発生した記憶アリ。以来、「心が萎えた時に」ちょくちょく読み返す事を続けてきた長~いお付き合いの愛書です。
「親鸞」「生きるヒント」等代表作が有る小説家・随筆家・作詞家の五木寛之氏の著書です、最近BSの「五木寛之の百寺巡礼」にも出られてますね、楽しみでよく見てます(老)。


もうこの本、多分死ぬまで断続的にずっと読み続けるんじゃないかって毎回思わせてくれるんです。
初版が平成11年、なのでざっと18年前ですね。ちょっと前に地下鉄サリン事件やら阪神淡路大震災やら起きたり、当年には光市母子殺害事件が有ったりやたら通り魔事件が多かったり学級崩壊だホームレス襲撃だが嫌に問題になってたり。このちょっと後には911テロですよね。個人的にもポケモンというささやかな拠り所が有った他は何だかどんよりした気分で小中と過ごしてた時代真っ只中って記憶ばかりです(イジメや学級カーストも酷かったしw)。

本書は大きく4つの部に分かれてて、氏が仏教的な観念(特に浄土真宗)や自身が敗戦直後の平壌から引き揚げて来た時の酷な体験、作家としての視点から「何かがオカシイ今の世の中」について言及し、そこに対する「生きるヒント」(同名の書のシリーズも疲れてる人達にお勧めしたいです)を提案している、といった内容ですが、ざっくり言えば全編通して「諦めようよ」「もうマイナス思考でもイイじゃない」って一貫したメッセージが押し出されてるんですね。ほら、我々は大河の一滴に過ぎないのだからと。
・・・これだけ見たらドン引きしかねない文面ですよね。高度成長期やバブル真っ只中だったらぶっころころがされかねないですよね。

とんでもない。
当時の状況を氏は凄い的確に例えてるんです。「応仁の乱前夜に似ている」「心の内戦」。たしか自殺者が年間2万うん千人とかなったのもこの年前後でしたっけ。先述の通り変な人殺しやガキンチョのイジメだ自殺だ学級崩壊だが増えた(表面化した)のもこの辺り(そう言えばGTOドラマ化もこの年なんですね!)。確かに赤軍テロとか湾岸戦争とかその前からごちゃごちゃ色々あったにしても、バブル崩壊からガクンと「疲れ切った」世の中に対する、的確過ぎる例えだなと子供心ながらに感心しましたし、とりわけ色々と集団生活で割を食ってしまった身として(本気では無いけど「あ、死にたさ」とかふとよぎってた程度には)、やたら染み入ったんだと思います。

はい、18年経ちました。
もうなんかニュアンス的には応仁の乱どころか太平洋戦争直前みたいな状況になったとか思っちゃうのは自分だけでしょうか? 心の内戦は収まるどころかやたらめったらネットやSNSのオカシナ普及で激化しちゃいませんか? 東日本大震災に負けないぞ~とか実際はどうですか(by福島県民)?ブラック企業を叩く一方で社畜自慢大会やってる辺り、疲れた通り越してもう我々自分で自分が何やってんのか分かんなくなってませんか?
あ~良いんです良いんです、何が正解とか何が間違いとかもはやこのご時世に無いですからwww早くアポフィスかニビル辺り地球に衝突しねぇかな。

実は一つ反省しないといけなくて。本書ですね、確かに事あるごとにず~っと読んできてたんですが、まさに東日本大震災以降、仕事的にも音楽的にもやたらめったら突っ走ってしまってきて周りが見えてなかった時期、愛書とか言いながら全然読まなかった時期が有りましたごめんなさい。
まさに喉元過ぎれば、なんですよ。たしかに心身共にそれなりに大変だったし感情的におかしなことになってたとは言え、当時の仕事には自主残業やら休日コッソリ出勤やらそれなりに夢中で取り組んでましたし、CD出したりDJやったり出来る程度にはなんだかんだ随分恵まれてましたし、今でこそ到底考えられないけれど一瞬でも結婚の二文字が頭をよぎった時期もありましたし。
今現在、何とか最悪の時期は乗り切った?にせよ、20代で得たものの大部分を台無しにしてしまった状態です。現時点ではもはや老後とか結婚とかどうでもよくて、何とか仕事もあるしとりあえず一日一日生きてるだけで精一杯、みたいな。
そんな折にふと本書をもう一度読み始めたんですが、凄く静かに、痛烈に叱られてる気分になりながら読んでます。
あぁ、自分は一体何をしてたんだろうってね。

本書を読む前辺りから、やたら仏教の教えに触れたり、神社に参拝する機会が増えまして。完全に神仏頼りってのとは違くて、なんかこう、躍起になってこうしたいああしたいでは無く、出来る限り「流れ」に抗わず、心静かに身を任せていきたいから、少し聞いてもらえませんかといったような感じで仏壇に手を合わせたり氏神様に参拝しに行ったりという事が半ば無意識に習慣化しています。何度も言いますが特定の宗教に入るとかまったくアウトオブ眼中です。
これは多分、日本独自の森羅万象に神性が宿るアニミズム的な考えに凄く惹かれてたり、後日「君の名は。」考察でgdgd書くと思う輪廻転生寄りの観念が影響したりしてるものと思います。そう言えば「勘に逆らわない」というここ最近の諦観も、丁度本書にも触れられてました。
身内が亡くなったり癌になったり認知症になったりという事が立て続けに起こったのも結構影響したんでしょう。
再度本書を紐解いたのも必然っちゃ必然だったのかも。ブッダや親鸞の教えを用いながら生きるヒントに繋がる文言を淡々と綴る本書、読んじゃいますよね、つい。

本書の何が特に染み入るかって、「暗闇の中にこそ差す光に喜びを覚える」といった文の一例のように、「諦める事・抗わない事で見えてくるものがある」「酸いも甘いも受け入れる」、マイナス思考に隠された優しさ・寄り添いなんだと思います。
さっき、ブラック企業と社畜自慢って言葉を使っちゃいました。今でこそパートタイムでも、ついこないだまで自主残業やら休日コッソリ出勤やらやった自分、なんも言えませんw が、ブラックと社畜には「善悪の別」「白黒はっきりさせやがれ」的な潔癖すぎる意向が全面的に見えてなりません。過労死やパワハラ受ける程無茶な働き方なんて止めてくれって一方、業界ごとの基準や個人的な意向を無視してまで残業はクソとか言い切っちゃうのもどうかと思います(現に疲れてはいたけど自主的に遅くまで残って楽しかった時期も有ったし・・・)。何事の問題にも背景には百も千もの複雑な理由が絡み合ってるのはみんな知ってるはずなのに、こと最近だとSNS辺りでパッーと呟いたのが何千も拡散されちゃうノリだからみんな感覚がマヒしてきちゃって、「コレハ悪イ死ネヨクソ(深く考えてない)」「イイゾヨク言ッタ(深く考えてない)」「(とりあえずリツイートやイイネ!をポチッ)」みたいになっちゃってるのかな~って。
もう、良いじゃない、敵対して無駄に怒ってどうすんの、みたいな事を、淡々と優しく本書は諭してくれてるような気がするんです。

そして、頑張らせる事を諦めて「寄り添う」「吹っ切れる」事の利点も、しっかり科学的・医学的な例もほんのり交えて(立証というよりはエピソード的な用い方なので、分かり易く伝えてくれてる優しさと捉えていいでしょう)伝えてくれてるのです。老いによる病を抱えてる身内が居たり、少なくともそれで後悔する今生の別れを経験した身としても、これまたいっそう染み入る。

う~ん、良書紹介のはずが何を言ってるのか分からなくなってきた!www
ただ、もう「生きるの疲れた」「あ、死にたい」とかフッと考えちゃう人には凄く沁みる本なのかなってのは間違いないです。
更に言うと、もう何が何だか分かんなくて日々gdgd生きてる人達への「静かな警告」に取れなくもないです。だって、18年前より、良し悪しひっくるめて余計に何が何だか分からない現状なんだもの。ブッダの溜息が聴こえるようですヨ。

それこそもう早く輪廻の次のステージへ行きてぇな・・・と昨今思い始めながらも、また数年後くらいに本書に心打たれるような体験は出来ないものかと少し楽しみにしている自分が居るという事で、紹介になってない紹介を結びたい所存です。

BS朝日 五木寛之の百寺巡礼
 
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読了『君の名は。』

2017-01-16 22:06:26 Theme: 読了本(小説・漫画)

 


ごめん泣いた、普通に泣いた。

 

当方、大変申し訳ない事に、映画はまだ見ておりません。ホントすまん。

一緒に見に行けるようなツレやダチが居ないとかじゃなく(いや勿論これも十分な理由ではあるんですがwww)、見終わる頃には恐らくガチ泣きしてて大変重篤な不審者に見られかねないので見に行けませんという理由ですwww

 

まだまだ旬な作品なので(どうせ誰もここ見てなくても)わざわざダラダラと感想所見を述べる気は無いんですが、あまりにも多角的にこれでもかと泣き所を刺激しまくる作品に久々にぶち当たったような気がします。映画・テレビ問わずアニメーションに対する興味が久しく欠落していた上、自分が「流行に乗るのが苦手」な人種だと常々思いこんでいる為、興味本位程度でしか最初調べなかったんですが、もうストーリーの概要(大まかなネタバレ書いてらっしゃる所にお世話になってしまいましたwww)知った時点で既にヤバかったです。なんでこの作品がヒットしたのか十っっっ分分かる気がしました。

どうせ最後にはリア充爆発しろ系の話だろ!と思ったらとんでもない。実際後日ちょっと別記事でわざわざネタバレとかとはまtttttったく別の角度からとんでもなく乱文長文を書きたい衝動に駆られてしまったくらいには相当深い話なんで、疑ってる人はまず読むか見るかすると良いと思うんです。

多分映像として見るのはDVDが発売する辺りまでお預けになるんでしょうけども(意気地なしめw)ガチ泣きしながら見れる作品というお楽しみとして待つ事にしようと思います。

 

ちなみにですね、

 

衝動に負けましたwww 主題歌の一つであるRADWIMPS - 前前前世のクッソうるさいブートリミです、興味本位で構いませんのでお納めくださいw もうこの曲流れるだけで鳥肌立つくらいには結構危篤な状態なんで、やっぱり映画見たらガチ泣き不可避なんだと思うんですw

 

 

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読了『筋トレが最強のソリューションである』

2017-01-09 21:55:14 Theme: 読了本(自己啓発モノ他)

新年あけました。喪中につき祝いの挨拶は控えますが、一年が皆様にも自分にも良い年となりますようお祈り申し上げます。加えてついに19歳と132ヶ月に達してしまいました、特に何の感情も起きませんので平常運転で頑張りますwww

という事で超マイペースな本紹介いきます。

 

Testosterone - 筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法


言っていいですか、本当バカwwwwwww(褒め言葉)

これはですね、どっかカフェとか外で読むのは相当自殺行為です、どう頑張っても吹くwwww

バカとか言っといてアレですがとんでもない、当初はネタとして買ったんですけども、ちゃんと正論だらけです、良い本です。何でも筋トレの話に持って行ってますがww、継続の大切さや自己実現の為のヒント、自己と他者win-winの関係作りなどなどを、著者がほぼほぼtwitterで綴った簡潔な、しかも筋トレという媒体でスッと入り易い内容で構成しています。しかも筋トレオチの話に交じって、凄く深みのあるメッセージに終始するページもあって感心します、そして次のページにはまた筋トレ絡みの話www 至極全うで大切な生き方のヒントが満載で、少々小難しい啓発本とか苦手って人にうってつけなんですが、読み終わっての感想の大部分は多分「何かよく分からないけどよし筋トレしよう」になること請け合いだと思いますwwwあと著者がダンベルに恋し過ぎwwwwww

 

ちなみに僕自身、剣道をそれなりにやってたり、一時期ジム通いもしてた事がありますが、悲しいかな、体はそんなにというか全然引き締まってませんwww 逆にそうやってぼちぼち運動を積み重ねてきたり、あとやたら食の面で健康に(無駄に神経質に)気を遣ってるから、メンタルがズンドコでも身体面でそんなに大きな病気した事ないってのはそのおかげなんでしょうか。よく分からないのでとりあえず筋トレ続けようと思いますwww

 

Testosterone氏のアカウント→@badassceo (Twitter) 

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創作表現をする人達にほんの少し伝えたい

2016-12-26 00:39:53 Theme: 駄文

「クリスマスなんて無かった、いいね?」「アッハイ」

仏教神道がそれなりに主の国ですので周知の事実ですねwww それはさておき本年身内に不幸があったので、新年のあいさつは控えさせて頂く事を予めお伝えさせて頂きます。

 

 

唐突ですが、ちょっと真面目な駄話を書きます。

20代の振り返り的なモンはまた後日書くと思うんですが、大変区切りが良かった時期というのもあるので、少々真面目なお話として書かせてもらいます。あ、最近のリリース物についてはUFS Recのページからチェックできるので興味がある大変奇特で危篤なw方はそちらをどうぞ。

 

一部の同人音楽制作界隈では、残念ながら恐らく有名になってしまっている事と思いますが、UF/FALCHiONさんは「大変面倒くさい奴」「近寄ったらアカン奴」と認知されてしまっている事と思います。

アーティストに人格を求めるな」ってのは何となく世の中に浸透してしまってるステレオタイプだと思いますが、そうなる事をメチャクチャ恐れていた僕が気付けばその典型になってしまってました(しかも音楽で飯食ってってる訳でもないのにね!wwww)。

 

まだ具体的な記名は避けますけども、割かし知ってる人も多いと思うんで、負の連鎖の発端となった「ある事」書いてしまいます。なんというか、いい加減僕もスッキリしたいですので。

不快な方は該当部分を小文字にしとくんで飛ばしてください。

 

ある音楽サークルの企画での話です。

リリース計画始動の際に、合作の話が出ておりまして、しかもゲストに呼ぶアーティストは、当時というか未だに、僕からすれば手の届かないような憧れのアーティストでした。参加者の中からそのゲストと抽選で合作をするという話の流れとなったのですが、まさに奇跡で、僕が選ばれてしまったんですね。ハンパないプレッシャーを感じながらも、あまりの嬉しさに、未熟ながらも目一杯の構想を練って、色んな合作のパターンを想定して制作に取り掛かりました。

 

しかしおかしい。ゲストのアーティストからは一切の連絡が無く、こちらもメールやスカイプ等でのコンタクトを試みるも音沙汰なし。主催にもどうなっているのか度々問い合わせたが、連絡してみるの一点張りで変化は無く、そのままじりじりと期日が減っていき不安な状況が続く続く。そして〆切間近で主催者より、詳細を曖昧にされたまま中止、謝罪を伝えられ。

文面上ではありますがひどく落胆激怒した僕は怒りをぶちまけました。当時相当憧れていたアーティストと奇跡的な合作の機会という、後にも先にも無い奇跡だったので、本当に茫然としてしまいました、もういい加減にするべきと分かっていても、未だに引き摺っているほどの有様です。後で分かった事ですが、ゲストアーティストとはtwitter上で連絡を取り(人目についてしまいますがもはやこれしか連絡方法は無く)スカイプ上でのコンタクトが一度成功した際に、謝罪に加えて、当企画の事を主催より満足に伝えられてなかったという事実を知りより一層落胆しました。

 

それ以降も当サークルには所属していたのですが、恐らくそれが良くなかった。たしかにCDの参加等感謝すべき事もたくさん有りましたが、言葉は悪いですがとにかく管理がずさんの一言に尽きました。見切りをつけて脱退はしたものの、以来、誰かとの企画には少なからず不信感や警戒感、そして最悪な習慣として期待感がつきまとい今日まで来てしまいました。

 

尚、いわゆる「合作空中分解事件」については、未だにどういった経緯でそうした残念な結果になってしまったかの真相をハッキリ聞けていません。

 

 

なんでこんな事を今になって書くんだよと、不快に思う方もいらっしゃるかも知れません。

しかしこれは、それこそ20代の、結構な勢いで物事を進めるパワーが少なからずあった時期にそんな失敗を積み重ねた結果、見ての通りの有様(Twitterや過去のブログで見た方ならお分かりかと思いますが)で30代を迎える事となってしまいました。良い教訓というには、あまりにも情けない残念な結果だと思います。楽しかったはずの音楽活動が、いつしか苛立ち・我慢の連続になり、せっかくやってきた事が崩れ、実生活でもメンタルの弱さや仕事のミスマッチといった要因で心身症が悪化し続けてきた業界から離れ全く未経験の業種で再スタートをせざるを得なくなった。そんな状態。

 

 

音楽や絵、或いはそれに関連したイベントなど、最近では便利なツールの充実やSNSの普及で、あらゆる意味で表現創作の敷居が低くなったと感じています。

大変良い事です好きなものを表現し、知る事が出来、気の合う仲間とも繋がっていける。それこそ「ハードコアテクノ」なんて、今でこそ知る方も多くなったジャンルも、僕が興味を持った頃は、まだ音ゲーの一握りや、奇跡的にCDショップで見つけるミックスCDに限られてました。10年前の中高生の身(しかも経済的に中の下の家庭)では、ネット環境なんてそれこそ夢のまた夢でしたし、当然スマホだって有りませんでした。逆に探す熱意が無かっただけだろと言われてしまえばそれまでですが・・・。そんな状況から比べれば、それこそ上手くいけば中高生から好きなものに打ち込めるという環境はとても羨ましい限りですし、良い流れだと思ってます。

 

しかし。

何かをする上では、必ず他者の存在は無視できないのは当然です。

メンバーを集めてサークルやレーベルとして活動したり、独りであっても創作物の反応評価を得るためにSNSに上げたり。「俺は好きなものをただただ続けるだけですから・・・」とはいっても、絶対に他者との関わりは避けられない。

そんな中で、環境的なものであったり、性格的なものであったり、様々な要因ではあるものの、「承認欲求」は大なり小なり出てくるのが普通だと思います。ちょっと僕の絵見てどう思う?程度から、俺の曲を聴けぇー!まで。その範囲は仲間内から地球の裏側に及ぶ不特定多数まで様々。

承認欲求そのものはとても大事なものと思います。労働で得られる対価がお金なら、必ずしも利益の発生しない娯楽の範疇である創作の対価は、やっぱり他者の評価です。独りで黙々とだって、例えば他者の創作からインスピレーションを得たり、やっぱり誰かの反応は気になったりするのが普通の姿だと思います。マジでそんなの関係ねぇって方はプロのアーティストか人間の姿をした別の生物だと思ってます。

 

長ったらしくてすみません。

承認欲求から感情の起伏に至るまで、「人格」はひとそれぞれ違います。しかも、本質は一定かも知れないけど、それは積み重ねてきた経験や年月で丸くなったり尖ったりして変化するモノ。

さっき表現創作の敷居が低くなったって書きましたけど、これって大変危うい事じゃないかと危惧もしています。

・例えば学生ノリ(例えがこんなんですみません)でこんな企画やろうぜ~と集まって、しかしマイペースでいつまでも〆切守らない人間と、やたら神経質で〆切に煩過ぎる人間が一緒に居たらどうなりますか?

・例えば渾身の一曲を出したつもりが、Twitter上で宣伝しても無反応だったらどうなりますか?気にしない人は良いけど気にする人はどうなりますか?そっからもっと頑張って作ろうってなるか、もうつまらん辞め辞めってなるか、なんでお前らスルーなのってイライラするか、どれですか?

これはごく一部の考え得る例でぶっちゃけ何でもいいです、が、「敷居が低くなったゆえに思い通りの反応が得られない」「作るモノの方向性は一緒だから集まってはみたもののなんかコイツとは一緒に居たくない/自分はここに居るべきじゃない」、これが大なり小なり社会生活で酸いも甘いも見てきた人なら多少は大人な対応が出来たり上手く流せたり諦めたり出来るんでしょうけども、こういう「イライラや迷いを持ったまま自分が本来好きな表現創作に打ち込む」事を、それこそ多感な10代20代で続けてしまうと、後々どこかで壊れる恐れが出てきてしまいます(「音楽」じゃなくて「音が苦」って度々書いた事が有ります)。こと、人との約束事やそれこそ金銭が絡むような事にまで悪影響が及んだ場合、心にザックリ刻まれるようなトラウマにもなりかねません。

・・・そんなのお前自身が世渡り下手で弱かっただけの話だろwと言われても仕方ない事と思います、が、フェードアウトからもう本当に精神的にキツくて辞めてしまった人まで、これは音楽に限らずですが居たのも事実です。人は変わるモノなんで、「去る者は追わず」の精神が一番いいでしょうけども、やっぱり活動の場で近しい人間が居なくなるって本っっっっ当に辛いですし、ましてやそういう事がやたら続いてしまった場合は尚の事。

 

更に注意してほしいのは、「人格」がまだ成熟途中の過渡期にそうした経験(約束ぶっちでも喧嘩でも何でもいいですが)をしてしまった結果、感情に任せて「加害者と被害者が逆転してしまう」ような状況には絶対に陥らないって事です。

先程、僕の例として上記の合作空中分解事件を上げましたが、手軽なSNSって本当厄介で、直接文句でも言葉を濁しても「非難」を感じさせるものを人目に晒してしまう事になります。勿論泣き寝入りはいけないのですが、だからといって「正当防衛の結果相手を病院送りにしてしまった」みたいな(あくまで例えですw)状況になってしまうと、どちらも得しないし今後ずっと後悔し続ける事になりかねません。噂として余計な尾ひれまで付くという最悪なおまけ付きです。

 

なんだかとっ散らかっちゃいましたが・・・w

手軽な表現の場・集いの場を手に入れた代償として、修復不可能な決裂やしつこく付きまとう承認欲求の歪みといったリスクを負っている事を、気を付けて頂ければと思います。

」という言葉が好きで最近よく使うんですが、「あ、今彼らと一緒に居たらヤバい」「あ、このままのペースで続けてたらマズい」そんな「勘」って、割と当たるモノです(これは創作だけじゃなく仕事やそれこそ生活すべてに当てはまるモノ)。

こと「控えめ=自信が元々低い」「他人を思いやる=他人の目が気になる」「責任感が有る=決まりに煩い」「情熱的=つい感情的になる」(間違いが有るかも知れませんが)、こういう長所=短所を持っている方は、本当に気を付けてそんなリスクと付き合う事をオススメします。

年長者が落ち着いてて年少者が未熟なんてそんな構図なんかどう考えてもアテにならないのも良く分かっています、それでも10代20代の比較的多感な時期に、しなくても良い苦渋を、それも「自分が好きでやっている事で」味わう必要は無いというのが正直なところです。

ただでさえ、家庭や学校、仕事やその他諸々の場面で、誰でも大なり小なり日々苦悩しながら生きてるんですよ。せめて「好きで打ち込んでいる」事ぐらい、たとえ葛藤や苦悩があっても後々笑い話に出来るような「楽しいモノ」であって欲しいんですよ。

いつまでも恨みや怒りを抱えるって、そんな辛い事は無いですよ。

 

表現や創作は、その原動力がたとえ何かに対する怒りや不満であっても、世の中がほんの、ほんのちょっとでも良くなるようなモノであってほしいというのが勝手な僕の持論です。

しかし先述のように、それを僕自身が「居場所を間違えた」「暴走した」結果、20代の大部分をかけてぶち壊してしまうような行動をし、たくさんの方に迷惑をかけた事は事実でホントに申し訳ない限りなので、正直言える立場では全然無いのです。もう否定しようのない「反面教師」になってしまいました。

 

それでももうすぐ30代を迎える今でも、やっぱり音楽をはじめ何かを作るのが止められないのは、それがライフワークというか純粋に「楽しいから」ですし、それに対して1人でも2人でも見てくれる方が居るという事実があるから続いてるんだと思います。最近のリリースでさえ、本当はもう対外的な曲提供はしないつもりだったのですが、一部ではこんなクソ野郎で通っているにも関わらずお誘いを頂けたという奇跡が有ったからですし、今まで続けてきた結果が実を結んだという事実でもあります。DJは休止したにも関わらず、未だに地元で繋がってくれている方も居るという感謝しなければならない事実もあります。

 

話が逸れました、というか逸れっぱなしでスミマセンw

表現の場もツールも充実している今だからこそ、それこそ若い方達には特に、「楽しく続けられる方法/場所を見つけてほしい」と本当に思います。若いうちに芽が出るかもしれないし、歳を重ねてから成るかも知れないし、そんなの関係なく楽しめるかも知れないし、だからこそ「楽しく続けましょう」。敷居が低くなったという事は、たとえ表に出さなくてもあなたの表現した世界をちゃんと見てくれてる人が居るのですから。

 

凄い老害臭に溢れてて申し訳ないんですが、最大の脅し文句を一つ「そんな事してたら俺みたいになるぞ!!!wwww

・・・どうですか?怖いでしょう?www

 

最後に・・・もう修復不可能となってしまった全ての方へ。もはや見てすらいないと思いますし、ぎりぎりまで不平不満をぶつけてしまった方も居る以上許されないとは思いますが。

「申し訳ありません」はもう言いません、それはやっぱり、僕自身と貴方方お互いの全部の非を最初から無かった事にしてしまうから。その代り、ちゃんとこれからどうするかを考えさせる機会をくれた事に対する御礼として「ありがとうございました」。

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読了『嫌われる勇気』

2016-12-17 23:45:01 Theme: 読了本(自己啓発モノ他)

我が家にはエアコンなんて文明の利器が無いので仕事以外は完全にこたつむりで動けないでいます。風邪やインフル、ノロには十分ご注意くださいネ。

 

岸見 一郎, 古賀 史健  -  嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

はい来ました、神経質な私の本懐、自己啓発ものレビューですw がっつりベストセラーになってるので聞いた事あるよって方も多いんではなかろうか。

かつて心理学を専攻していたので、個人的には凄く久々に聞いたような名前です。

アルフレッド・アドラー、「個人心理学(アドラー心理学)」の創始者ですね。行動の原因では無くその目的に焦点を当てたり、客観事実よりも自己の主観を重視したりと、まぁ正直文面化してしまうと大変小難しい事態になってしまうのでw、詳細はこちらをご覧ください。http://adler.cside.ne.jp/about_adler.html (リンク先・アドラー心理学会様)

講義として習った時分としては、もっぱら心理学と言うとフロイトやユングの方がインパクト有るので、なかなか思い出すまでに時間がかかりましたw 

しかしながら、恐らく社会的な荒波にもまれる上に於いて、彼の提唱した論理が実はかなり重要なんだというのがよっくと再確認できました。凄く乱暴な個人的ざっくり解釈だと、「他人も自分もハッピーになる自己中生き方しようぜ!」って事だと思います、・・・そんな単純にはいかないくらいかなり語弊がありますので気になった方は本書やアドラー関連書籍を読んでみてくださいw

 

あんまり突っ込んだ内容については省くとして。

アドラー心理学に関連する書籍なんて実際結構な数あるのに、なんでこの本がバカ売れしたのか。

インパクト有るタイトルはまず確実に影響したでしょう。余程でない限り自分から嫌われて生きて居たい!って人はそうそう居ないはず、そこにこのタイトルですよ、「何ぞ!?」って喰いつくには十分ですね。デザインやキャッチコピーってやっぱり大事で、「さおだけ屋はなぜ~」「買ってはいけない(←懐かしいですねww)」みたく、つまりどういう事だってばよ?って目を引くような工夫って、ホント馬鹿にできないですよねw ちょっと内容とずれましたねw

 

恐らくは、本質はアドラー心理学に基づいた啓発書でありながら、「続きが気になる巧みなストーリー性」が、この本がバカ売れした所以じゃないでしょうか。

本書の内容としては、「様々なコンプレックスを抱え悶々と生きる青年」が、「アドラー心理学に基づいた生き方論を持つ哲学者」に「そんな都合の良い生き方あるわけねぇ!俺が論破してやる!」と、討論バトルを持ち込むところから始まり、しかし哲学者がそれを諭すというより気付きを与えていき、最終的にはグッドエンド、といった内容です(これもかなりざっくり説明なので鵜呑みにはしないでくださいw)。

だから、次の展開が一体どうなるのかわからない、しかも、この青年の設定は本書が進むにつれてどんどん明らかになっていく(コンプレックスを抱えた原因や性格・職業等)。

更に「アドラー心理学」の要点が、大っっっ変バランスよく混ぜ込まれているのが、普通の?啓発書や教本とは一線を画する最大の理由でしょうか。

以前に「半沢直樹」シリーズをレビュった時も「ストーリーが面白い一方で経済的な説明がとっても分かり易い」みたいな事を書きましたが、とにかく『飽きさせず分かり易い』工夫がハンパないんです。だから「えっ、心理学の本・・・(敬遠)」というよりは、討論バトルの行方をハラハラしながら見守る本として見ると面白いし、いつの間にか「あ~、アドラー心理学ってそういう・・・」と内容も理解できる、そんな一石二鳥な良書として見ると良いかもしれませんw

 

で、もう少し付け加えで。

年功序列な企業文化の崩壊まっただ中・これまでの常識が通用しないほどの仕事の多様化や、SNSの発達に伴う人間関係の超複雑化といった現在、「自分って何よ?」「何の為に生きてんのよ?」って、悲壮感漂わせるよりかは「漠然と」自棄になったり不安になったり絶望したりしてる人間が今や大多数。アドラーって方は、そんな時代の到来を相当正確に予見していた事になるんだろうな~って思うのです。

そんな要点を詰め込んだのが本書の青年ですが、実際のところ、この青年に僕自身、かなり共感というか自己を投影しながら読んでしまってました(コンプレックスまみれだったり悲観的だったり)。

先述のような目を引くフレーズや展開の巧みさも勿論ですが、生き方に悩む、それも命の危機というほどではないんだけれども、何かもう生きててすんませんみたいな人が多いからこそ、本書がベストセラーにまで登り詰めたんじゃないでしょうか(勿論いつの時代にも生き方論的な著書は沢山あったのでしょうけど)。

勿論、本書で提言されている生き方のヒント(嫌われるという趣旨は勿論、病ですら主観が原因とか承認欲求の否定とか)がスムーズに実践出来れば苦労はしませんので反発や疑問を抱くのも全然アリだと思います。というか出来ないからみんな悩んでるんだよぉぉぉ!!ってw

だからこそ本書はあくまで「アドラー心理学に基づいたヒント」として見た方が良いです、というか見れます。つまりこの本の内容は決して押し付けでは無く、しかし読めば読むほど論破され納得してしまう(個人差有り)。言い換えれば、本書のいう事は最もで実践したいけど出来なくて悔しいみたいな、そんな歯痒さを覚えるかも知れません。

現に僕がそうです、あと一カ月もしないうちに20代が終わりますが、未だに諸々安定してなくて精神的にも経済的にもガタガタの状態です、だから本書の言う生き方を全うできるような、アドラー心理学の提唱通りに生きられればって常に思ってます。

だからこそ「主観」なんです、つまり、生き方を充実させるのも絶望させるのも、最後に決めるのは他人では無く自分以外の何物でもない事。まずは薄々気付いていたそれをじっくり再考出来ただけでも、本書を読んで良かったなとは思います。そして続編である『幸せになる勇気』ですが、これはまだ読みません。読みたいけれど、『嫌われる勇気』を読んで覚える歯痒さが薄れるまで我慢しようと、ちょっとそういう後のお楽しみ的な感じで取っておこうと思ってます。もう30代、されど30代、少し打たれるだけの強さがついてきた事を自覚しつつあるので、もう少し面白い生き方をしてから、改めて続編を読んでスッキリしたいとそう思ってます。

 

売れてるには売れてるなりの理由がちゃんとありました。先述の通り、堅苦しい啓発書じゃなく、討論バトルを楽しむ本wぐらいのノリで読み始めてはとお伝えいたします。

 

続編↓

岸見 一郎, 古賀 史健  -  幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えⅡ

 

 

 

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読了『14ひきの』シリーズ

2016-11-23 01:05:10 Theme: 読了本(児童書)

今朝の福島県沖の地震、沿岸部の皆様はご無事でしたでしょうか、今後とも余震にお気を付け下さい。僕は自身に叩き起こされたおかげで仕事直前まで自律神経狂いまくってグロッキーでした。

 

一応続きました書評もどき。今回もまたへんちくりんな切り口からレビュっていこうと思います。

 

・いわむら かずお - 14ひきのあさごはん  他「14ひき」シリーズ

 

 

 

 

一応保育士資格所有者の端くれ、まさかまさかの児童書です、というか児童書って普通におもしろいですよね、以前の仕事柄しょっちゅう読む機会はあったので、今後も書評もどき続けばちょくちょく良い本紹介したいと思います。

 

幼少期から、とかく母親が読み聞かせたり、幼稚園でも集団で遊ぶより本を黙々読むのが比較的好きだったりと、成長過程で「本」に触れる機会はかなり多かった方と思います。幸か不幸か現在外面だけは無駄に良かったり神経質だったりモノづくりばっかり興味あったりとへんちくりんなオッサンになってしまいましたが、これは単に性格でしょうw 間違いなく幼少期からの読書って、物事に対する想像力や感性に相当デカい影響を与えてくれると思うので、スマホをホイと与えておくよりもオススメだと個人的には思ってます。

 

で、この14ひきシリーズ、僕が幼稚園年少から年長にかけて、相当どハマりして読んでいた書と記憶しています。ちなみに幼少期の不思議ちゃんな行動として「イマジナリーフレンド(一般的に2,3歳頃から現れ6歳頃には消失、「空想上の友達」がまるでリアルに存在するかのような行動を指します)」がありますが、まさに僕にも本書で登場するネズミさん達がリアルに見えていたらしいです(親曰く小学校1年初期までという比較的長い時期まで続いてたらしいため、若干発達面の心配をされましたw)。イマジナリーフレンドについて(引用:「イクジラ」様)

 

何でどハマりしたのか。

一つ。推測ですが、当時在住していた地域において僕の家族が「ヨソモノ(僕が生まれて直後移り住んだので両親の知り合いは殆ど居ない状態、勿論子供の馴染みの友達づきあいも殆ど無し)」で且つ僕自身が人見知りが激しいという要因が有り、本書のように、仲の良い子供たちと親祖父母が14人もワンサカ出てくる賑やかな空想の世界にのめり込む土台が出来上がっていたため。

ちょっと後ろ向きな理由ですねwリアルでお友達が少なかったからこっちのお友達と仲良ししてたw でも逆に言えば、人見知りもなく現実世界の友達付き合いばかりに没頭していたら、本や絵(本と同時にひたすら病的なまでに絵を描いてたとも言われます)に夢中になる事も無かったと思います。もしかしたらその20数年後に音楽を作ってる事も無かったかもw

 

もう一つ。これが他の児童書より魅力的に映った所以でしょう。

とにかく絵が緻密なんです。

登場する14匹のネズミの大家族の、特に動き回る10匹の子どもたちの1ページごとの挙動の豊かさ、四季折々に沿った周りの草花や虫等の自然描写の鮮やかさ、更には家族の起床から就寝、催事の流れや食卓に並ぶ料理の多彩さ。

絵本なので、大筋のストーリーが短めの文章で続くわけなんですが、その文で触れられていない、図鑑や家の中の風景と照らし合わせないと分からないような生き物や植物、日用品の多い事多い事。情報過多とも言えるこれらを、絵本という柔らかいタッチの絵柄を用いる媒体で見事に収めてくれているのは驚きです。

幼少期に「なんでだろう」「どうなるんだろう」と、想像力をフルに働かせて、登場人物の今の行動が何か・次のページでどんな行動をしてくれるのか、この野菜?虫?家具?はなんだろうとワクワクしながら考えを巡らせるのか、凄く大事な事だと思います。人とのコミュニケーションや社会的なルール、身体の動かし方などを実際に教えるという育成の手ほどきと同時に、抽象的・感覚的な発達成長の為に書物を用いる方法はいつの時代も間違いなく有効なんだろうと思います。映像や大人主導の読み聞かせも勿論ですが、書物の場合だと子どもが時間の流れを支配し(ページをめくってストーリーの続きを見る/前のページに戻って確認する/同じページに留まって集中する)脳をフル活用させる事がより一層可能じゃないかと思います。

とにかく本書にはその要素が凝縮されていたものと記憶しています。

未だに子どもに関わる仕事を続けていたならば、間違いなく事業所に置いてもらうようゴリ押ししていた書だと思いますw

 

今現在はこれらの本、母の実家に保管してありまして、レビューを思いつきで書いてたら無性に読み返したくなったので今度段ボール箱ひっくり返して童心に帰ろうと思いますw 

今はポケット絵本なんて可愛らしいサイズが出てるんですね。

 

作者のいわむら かずおさんが開館した『いわむら かずお 絵本の丘美術館』が栃木県那須にありますね。割と近かったw こりゃ是非のんびりと行ってみたいです。

いわむらかずお絵本の丘美術館

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