2009年7月の読書

2009-08-05 23:57:55
テーマ:読書

7月に読んだのはこんなところ。




新版 水曜日のクルト (偕成社文庫)/大井 三重子
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本の雑誌風雲録[新装改訂版]/目黒 考二
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枯草の根―陳舜臣推理小説ベストセレクション (集英社文庫)/陳 舜臣
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少女たちの羅針盤/水生 大海
¥1,680
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アマルフィ/真保 裕一
¥1,575
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1番上の大井三重子というのは第3回江戸川乱歩賞(昭和32年!)受賞作家・仁木悦子の本名。児童文学と推理小説を書いていた著者の児童文学作品が復刊されたもの。目線のセンスが光る短編集。


2番目はもう十年以上購読している大好きな雑誌「本の雑誌」の元発行人(現顧問)が発刊から十年を振り返って書いたエッセイで、これも以前に出たものの新装版。この時代のエネルギーと熱意を感じる1冊。編集長の椎名誠とのエピソードは爆笑もの。ちなみに目黒考二というのは私の一番信頼している書評家北上次郎の本名。


『枯草の根』は第4回江戸川乱歩賞受賞作を含んだ名探偵陶展文のベスト作品集。これも面白かった。他の陶展文シリーズの長編も読みたくなった。


うって変わって『少女たちの羅針盤』は新人作家のデビュー作。ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞作。

ミステリとしても意外性があったのだけど、青春もの、少女たちの活写が見事な作品。次の作品も楽しみな作家の登場だ。


『アマルフィ』は、好きな作家のひとり真保裕一の最新刊。フジテレビ開局50周年記念映画の原作。舞台がすべて海外なので今までの真保作品とは毛色が異なるけれど、やっぱり巧い。映画の原作ということでちょっと一般受けするような作品になっているかなという印象も受けたけれど。ちなみに映画のストーリーとはちょっと展開が違うらしいです。

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