最近意識していることがあります。
相手の立場になって考えて、どうすれば本当に満足をしてくれるか。
おそらく約8割~9割の人は、人に教えてもらったことや
一般的に言われている正しいことを行う。
でも1~2割の人間はその場その場で相手の立場で何が正しいかを
自分の頭で考え、判断して行う。
その時にひとつ考える基準にしていることは、
「相手が期待していること+1の気遣い」を行うこと。
このちょっとした「+1」は相手に「+10」くらいの満足を生むことができる。
極端な言い方かもしれないけど、「満足」ではなく「感動」を与えることができる
と言っても過言ではないと思う。
ある本にこんなことが書いてあった。
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以前渋谷のとある一画に2軒の酒屋があった。店構えや広さ、
ロケーションでは両者にさしたる違いはない。
ところが、1軒はそこそこの儲けなのに、
もう1軒のほうはべらぼうに繁盛していた。
どちらの店も夕方4時半になると、近所の主婦や居酒屋から
「ビールを1ダースお願いします」と電話がかかってくる。
注文を受けると双方ともに配達に行くわけだが、その中身が違う。
普通の店は、倉庫から6本入りを2ケース出してきて、
言われた通りに配達した。
一方の繁盛店は、倉庫から6本入りを1ケース、それから店の冷蔵庫でキンキンに
冷やした6本入りを1ケース、合わせて2ケースを配達していたのである。
もし朝10時の注文だったら、繁盛店も普通の店と同じように
倉庫から2ケースを出して配達していたかもしれない。
だが、注文が来たのは夕方4時半。
夕飯の献立を考えながら冷蔵庫を開けたら、今晩のご主人のビールを
切らしていることに気がついたのかもしれない、
来客中の飲食店で、思いがけずビールを切らしてしまったのかもしれない。
注文の時に「冷えたビールをお願い」と頼まれたわけではない。
しっかりと1ダースのビールを運んだ普通の店は、お客様の期待に応えた。
一方で繁盛店はお客様の期待を上回ったのである。
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お客様は言うまでもなく、後者の繁盛店をその後も使い続けるでしょう。
この事例から見ても分かるとおり、ちょっとした気遣い(+1)で
相手は「感動」するのであります。
この「+1の気遣い」ができるかできないかで、
間違いなくパフォーマンスは大きく上がるはず。
誰にでもできているかと言われると不安ですが、
少しでも多くの「+1の気遣い」ができるように努力していきたい。


