1、待機児童の年齢状況は?

  待機児童の年齢は80パーセント以上が3歳児未満の乳幼児です。

  保育園での定員が、3歳児未満は極端に少ないのです。保育士一人で担当できる乳幼児が、0歳児から1歳児では2人から4人です。3歳児未満で6人ですが、3歳児以降は20人を担当できます。その為、保育園の運営上の問題でしょうか、3歳児未満の定員が少ないのです。新しく保育園ができても3歳児未満の受け入れ枠は少ししかありません。

2、なぜ待機児童は減らないのか。

  女性の社会参加を推奨する社会の風潮があります。働きに出ることが当たり前のような雰囲気です。保育園に預けて早く働きたいと思う母親が増えているのです。保育園に入園させることができれば、職場復帰をしたい。その為に保育園探しを必死で行うのです。

  預かってもらえるのなら、働こうかしらと考える人も増えてきます。子供の気持ちは後回しになりがちいです。

  いくら保育園を作っても待機児童は0になりません。

3、育児のための休職や退職の状況。

  出産のため休職し、育児のため1年ほど専念します。育児休暇期間が終われば、職場復帰します。保育園が見つからない場合は休暇の延期をして探します。延期が認められない企業では退職せざるを得ません。そのような人が、かなりの数います。やっと探して就職しても、ほとんどが非正規社員か、パートでの仕事です。

4、脳細胞の発達からみて、3歳までの育児の大切さ。

  乳幼児の3歳までの保育が人格形成に最も大切であることから、3歳児までは保育園でな保護者が育てるべきであり、この時期が一番愛情が必要な時期なのです。

  3歳までにしか発達しない大切な脳細胞があります。眼窩前頭皮質です。

  誕生時の脳細胞の重さは平均500gで、成人20歳で最高で1500gです。ところが何んと、3歳までに1200gまで成長するのです。3歳までの子育てが、いかに大切かが明らかです。眼窩前頭皮質は愛情豊かな環境で育てられることが必要不可欠なのです。

  物事の判断や、感情のコントロール、対人との対応等の判断をする前頭葉へ情報を送る役割が、眼窩前頭皮質なのです。3歳までの子育ては大切にしなければなりません。預けて愛情が充分満たされるでしょうか。

  未発達のまま成長すると感情のコントロールや対人との対応の仕方もうまくいかず、暴力的になったり、閉じこもりになったり、他人との交わりが苦手となってしまいます。いわゆる不良少年問題です。少年院の調査では、入所者の子供の幼少期の愛情不足が顕著に表れています。

5、そこで提案します。国は、育児休暇を3年とし、企業に復職を義務ずける法律を作る。

  保育休暇を3年とし、復職を義業に義務ずけることとし、保育休暇を取った人に、保育休暇手当を月額10万円から15万円支給します。財源は保育園に運営費として、自治体より補助している運営費を当てます。運営補助費は園児一人当たり年間150万円程です。

  0歳児から3歳未満児一人当たり年間250万円程の助成金なのです。このお金額を保育休暇手当に回せば充分足ります。運営費の補助金は膨大で、注目されていない資金です。

6、保育休暇を利用して感情豊かで愛に溢れた子供を育てる。

  0歳児から3歳児の保育状況が変われば、待機児童もなくなるし。保育園の建設も不必要で、保育士の不足もなくなります。

  3年間の保育休暇手当を受給することで、、第2子、第3子を誕生させることも期待でき、

少子化問題も解決できる可能性もでてきます。

  経済的理由で共働き夫婦で、心に余裕がない状態で、子供のことや家計や家事等のトラブルが原因で離婚してしまうケースが増えています。これが貧困家庭問題の原因です。

  保育休暇を取り、保育休暇手当を支給されることで大きく解決に向かうはずです。

  心に余裕ができます・少子化問題も解決できにも寄与できます。

7、母子手帳の副読本に触れます。

  戦後の食糧事情の悪い時期に、米国から援助を頂き、生き延びてきました。

  栄養不足で母乳が不足し、乳幼児の成長不足が問題となり、昭和20年代中頃から、粉ミルクが入ってきました。

  当時は母乳よりミルクの方が栄養価が高いと宣伝され、普及いたしました。米国がミルクの輸出増加を狙ったのか、「母乳よりミルクの方が子育てにいいよ」の情報により、厚生省も母子手帳の副読本に「おんぶ・抱っこ・添い寝・おっぱいは、ほどほどに」の文章の掲載を昭和20年の中頃から始めました。

  その後、2001年にユニセフが子供白書で「子育てには添い寝・おんぶ・抱っこ・おっぱいは大切ですよ。」との発表があり、2004年より副読本の記述が改まり、現在の副読本になりました。50年を超える長い間、間違った子育てが推奨されてきたわけです。スキンシップの不足により、温かいぬくもりのある心が不足し、様々な問題が起きてきました。

  今の大人の50代までは、古い副読本で育てられてきたわけです。

  愛情に満たされ乳幼児期を育った子供は、眼窩前頭皮質が充分発達し、その後の人生を自立して生きてゆけます。

  愛情豊かな大人に育てられる子供は幸せです。子育てを他人に預けるのでなく、3歳までは、親が愛情豊かに育てることを、もう一度考えてみませんか。

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

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鎌ヶ谷市議会議長を1年過ぎて

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議長の責務の大きさにビックリしている1年でありました。

年、4回の議会をはじめ、沢山の書類の決裁から、いろいろな団体からの招待、各行事への参加、行政各課からの報告事項等膨大な仕事量です。

議長は個人的な政治活動が制限を受けますので、会報の発行の休ませていただいています。

1年間何とか無事に務めさせていただきましたが、これからも市議会の先導役として頑張ってまいります。

ブログで皆様にお知らせしたいことがありますが、もう少し時間的にも、精神的にも余裕ができてからにしたいと思います。

例えば、子宮頸がん検診率の向上策について。保育園の待機児童0を目指す社会的流れに対して、発想の転換が必要ではないか。出生率の向上の対策。認知症の予防対策。障がい者の自立支援事業対策。砂漠の緑化対策事業等。いずれ書かせていただきます。

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