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磯田道史さんの『龍馬史』を読みました。


NHKで「さかのぼり日本史」の講師をされているのを見てから、注目している
大学教授でもある歴史家さんです。風貌が春風亭昇太に少し似ているところや、
声音も好みなんですよね~。


龍馬暗殺の実行犯は誰か、指示したのは誰か、黒幕はいるのか等々。
色々とドラマや小説になっていますが、真相はいかに!
実に納得できるというかストーンと腑に落ちる内容でした。
知りたい人は読んでみてくださいね。


幕末史のややこしさを龍馬の生涯をたどることで以前よりちょっとばかり理解でき
たように思います。薩摩藩、長州藩、土佐藩といった関ヶ原の負け組が、明治に
かけてのパワーとなるのも、この世の不思議なのか運命なのか。。。。
特に何時代が好き!というような嗜好はありませんが、歴史の流れ(時には混濁、逆流?)
に、面白味を感じます。


岩崎弥太郎と龍馬は幼馴染ではなかったようです。
大河ドラマの福山雅治と香川照之の掛け合い、好きだったのになぁ・・・にひひ



磯田さんの本たち。 月末水曜日の読売新聞の連載も必読しています♪


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『生誕105年 太宰治展』 @神奈川近代文学館 が始まりました。→コチラ
105年って・・・と、どうか突っ込まないであげてください。




すぐにでも足を運びたいのですが、同館で開催されるトークイベントのチケットを
買うことができましたので5月18日まで、しばし、おあずけです。

トークイベントのゲストは、『乳と卵』で何年か前に芥川賞をとられた
川上未映子さんです!原作・太宰治の映画『パンドラの匣』で、竹さんという
看護婦さんの役をされていましたよね、って観た人は希少かも(笑)

川上未映子さんの随筆を読むと、「あ~、すごくわかる」と感ずるものがあります。
リズムが独特な大阪弁も心地いい。私も大阪で生まれた女やさかいですし、年齢は
違いますが誕生日も同じで、シンパシーを勝手に感じております。
いつかお会いしたい方だったので、待ち遠しいです。

太宰のことを好きな作家さんが語るなんて、ほんと嬉しい。
幸せだな、と思うのでした。

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去年、大阪へ帰省した際に四天王寺へ行きました。
今度は法隆寺へ行かねばなぁと思いましたので、ぼちぼち予習です。



古本屋さんで見つけた『法隆寺の謎』を読んで、『逆説の日本史 第2巻』を再読し
ました。再読は、薄っすら土地勘のある場所を歩くような安心感と、初めて訪れた時
には気付かなかった小さな花を見つけ、しゃがんで眺めてみるような、そんな感動が
あるように思います。ついつい新しい本へ手が伸びちゃうんですけどね。


四天王寺も法隆寺も聖徳太子に所縁のあるお寺。伽藍の配置や百済観音や救世観音、
五重塔、と本や映像でよく見知っているものですが、訪れて初めて感ずるものがある
ものなので、今から楽しみです。

法隆寺には、物哀しい印象を漠然と持っていましたが、読み進めているとその理由が
少しづつ解ってきました。もう、聖徳太子イコール一万円札のイメージはありませんね(笑)。
飛鳥時代の日本のみならず、百済・新羅・高句麗との関わりや、奈良、平安・・・へと
続く政権争い、墓の埋葬の謎などにも飛躍してとても面白かったです。


法隆寺へ行った際は、そばの中宮寺の弥勒菩薩や、藤の木古墳跡にも立ってみよう。
古のエレジー?バラード?が聴こえてきそうだなぁと思うのでした。

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遠藤周作さんの『沈黙』を読みました。


島原の乱が鎮圧されて間もないころ、キリシタン禁制の厳しい日本に潜入したポルトガル人司祭ロドリゴは、日本人信徒たちに加えられる残忍な拷問と悲惨な殉教のうめき声に接して苦悩し、ついに背教の淵に立たされる……。神の存在、背教の心理、西洋と日本の思想的断絶など、キリスト信仰の根源的な問題を衝き、〈神の沈黙〉という永遠の主題に切実な問いを投げかける長編。   (裏表紙より引用)


直前に『海と毒薬』を読んだことや、遠藤周作展へ足を運んでいたので、
音楽を知らぬ私が無謀にも音楽に例えるならば、三重奏曲を聴いているような、
そんな読書となりました。


遠藤さんは子供の頃に洗礼を受けられましたが、どうもしっくりこず、
「合わない洋服(キリスト教)を和服に仕立て直す」という考えに至ったと
遠藤修周作展で知りました。井沢元彦さんの『逆説の日本史』にも、芥川龍之介が
作品の中で登場人物に語らせている「日本人は造りかえる力がある」という言葉が
何度か引用されていたので、日本人の持つ宗教観と併せて日本人とは何ぞや、と
考えさせられました。これが遠藤さんの言う「人生探究」かもしれないなと思うの
でした。


『沈黙』がマーティン・スコセッシ監督で近々、映画化されるそうです。
渡辺謙さん、イッセー尾形さんが出演するようです。それも観てみたいですが
昭和40年代に日本で撮られた『沈黙』は、岩下志麻さん、丹波哲郎さんが出演
されているので、ツタヤのカードを更新してレンタルしないといけない!


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NHK大河ドラマ『軍師 官兵衛』。

竹中直人さん演じる秀吉の場面に、毎度、釘づけになります。
映画『シコふんじゃった』の竹中直人さんも面白くて大好きですが
秀吉はハマリ役というか、本物の秀吉に見えてくる~

この前の放送で、織田方のピンチを救う山中鹿之助が登場しました。
別所哲也さんが演じられていました。鹿之助といえば尼子氏の重臣。
山陰地方は、尼子氏・大内氏が治めていたが、毛利元就の時代にぶん獲られた。
憎っくき毛利家なわけで、「尼子家の再興」を大きく叫んでいましたね。


本編から話はズレますが、横溝正史の『八墓村』。
あの話は、尼子家の生き残りの家臣の話だったよね。。。と思い出して
検索してみると、やはり、Wikipediaにありました。(→コチラ


土着感漂う話って、血みどろのホラーとは違う怖さがあるんですよね・・・
なんだかまた違う角度で『八墓村』を見るとどうなのか、DVDをレンタルしてこようかな、
と思うのですが、「怖い」が「好奇心」より大だわ・・・・・・


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日曜の朝の散歩というかパンの在庫を切らしていたので近所のパン屋さんへ。
桜が気になって少し遠回り。私にもまだまだセンチメンタリズムがありました。



葉が出るより先に花が咲き、色が淡くやさしく、花の数が多い。
ソメイヨシノは美しく見える性質を兼ね備えています。





ツボミは花だけでなく、葉っぱになるものもあるということを忘れがちです。
花より少し遅れて開き始めた葉っぱになるツボミ。柔らかそうで無垢な緑の葉に
近寄りがたい美を感じるのは、私の心が穢れているからなのでしょうか・・・(笑)







「つくし」もニョキっと。 春ですね~


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本日の朝刊。
毎年のことなのですが、反応してしまう。
本日、4月4日は「あんぱんの日」です!



明治8年4月4日、明治天皇のお花見で、お茶菓子として献上されたそうです。

明治といえば、「散切り頭を叩いてみれば文明開化の音がする」のフレーズが浮かぶ。
当時は、かなりハイカラな食べ物だったんだろうな。
両陛下が召し上がられていたものが、約150年、脈々と受け継がれ、
私のような一般市民も手軽に食べることができるようになったのかと思うと、
ジンとしてしまう。




こし餡のほうには、桜の塩漬けが乗っていて、パンと餡子と桜の塩漬けとを同時に
口に入れると、甘じょっぱくて、あ~やはり美味しいなぁと思うのでした。
皆さん、食べましたか?


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遠藤周作展で感銘を受け、さっそく『海と毒薬』を読みました。

戦争末期、九州の大学付属病院で実際にあった出来事を元に創作された小説。
その出来事とは、アメリカ人捕虜の生体解剖実験。

・血液に生理的食塩水を注入し、その死亡までの極限可能量を調査す。
・血管に空気を注入し、その死亡までの空気量を調査す。
・肺を切除し、その死亡までの気管支断端の限界を調査す。

異常な実験。装ってなのかもしれないが普通に話がまとまって、準備が進んで
いくことに恐怖を覚えた。
どうせ死ぬのだから実験材料にしてもいいじゃないか、その命で多くの人々を
救えるんだ、むしろ幸せ者だろう、と・・・・・
次期医学部長の椅子をめぐる勢力争い、看護婦、婦長、院長夫人の間の微妙な
人間関係もとても生々しい。

また、実験手術の助手に選ばれた医局員や看護婦らの心境が、それまでの人生から
描き出される。不気味なのだが妙に説得力があって震え上がった。なぜなら誰しも
が持っている人生や感覚で、もし私もあの時代、あの場にいたら引き受けるのか・・・
と、思えてくることを完全否定できないからだ。



ちょうど、NHK100分で名著の『罪と罰』の録画を見つつ、テキストを読んでいたの
ですが、なんか似ているところがあるなぁと思いました。目的は手段を正当化するか
というところも・・・

2日間(通勤時間と寝る前)で読了しましたが、やはり夢にうなされました。
『罪と罰』以上に、こんなにも問われる小説は初めてかもしれません。
『沈黙』と『留学』も読みます。

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ヒサ クニヒコさんの 『新・恐竜論』 を読みました。


職場の女性が、家庭用の生ゴミ処理機でケンタッキーフライドチキンの骨が分解
されなかったのよね・・・と話されていて、それ以来、鳥は飛ぶ、飛ぶってことは
軽くないとだめなわけで、でも鳥の骨って薄くて中空よね、、、と気になっていました。
まさか恐竜の本で、モヤっとですが鳥の骨にアプローチできるなんて嬉しかった~。
首の長いタイプの恐竜の仕組みも、鳥の呼吸法を例に挙げて話が展開されたりして、
面白かったです。


そもそも疑問に思ったこともなかった、始祖鳥は鳥なのか恐竜なのか、
飛べたのか飛べなかったのか、羽根は何のために発達したのか・・・etc....
想像を超えた複雑さと研究者の思慮の深さにジンとくるものがありました。
「鳥の起源は恐竜だ」というフレーズがありますが、そんな単純な話じゃない
んですね。翼竜が鳥になったのだとイメージしていましたよ・・・焦る 


恐竜の話以外にも、中国では古い骨を漢方として煎じて飲む習慣があり、ヨーロッパの
発掘者がこぞって漢方屋さんを巡り、なんと北京原人の骨をも手に入れたなんていう話や、
サバンナでの二足歩行の人類誕生と類人猿との分かれ道の話もしびれました。


恐竜を想いながら、またしても、ゴーギャンの作品、『我々はどこから来たのか
我々は何者か・・・』が頭に浮かびました。


上野の国立科学博物館へGO!せねば!ニコニコ




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連休2日目は、生田緑地をぶらぶら。

園内を歩いていると、まだぎこちない「ホーホケキョ」。
今年初めてウグイスの声を聞きました。その瞬間、私の中にパッと春が訪れ
ました。たまに鳥の鳴き声をスピーカーで流しているのを見つけてしまい、
興醒めすることがありますが、見渡す限り樹木だったので今回は本物です(^-^)


『蕎麦処 白川郷』

雰囲気たっぷり。合掌造りの古民家の中で、お昼ごはん。



麺もつゆもキリリと冷えて美味しー♪



梅園でお花見。 菅公を偲ぶ・・・と言いつつ大宰府の梅枝餅に思いを馳せる・・・にひひ


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