2008-01-24 00:05:36

マーフィのロマンス (1985年/米)

テーマ:映画感想(ま)

ぶどう・・・ あなたとわたしの間柄 ・・・ぶどう
マーティン・リット監督「マーフィのロマンス」 (1985年/米)

MURPHY'S ROMANCE


3。今も昔も三角関係って、映画とドラマの王道なのね。
23年前の映画「マーフィのロマンス」を紹介しますハート


離婚したエマは一人息子を連れて、アリゾナに移り住む。
新しい土地で悪戦苦闘するエマに、押し付けがましくもなく
優しく接する初老の男マーフィ


しかしそこにエマの前夫、いかさまボブが帰ってくる。また
この男が軽薄そのもの。おまけに泥棒。


でも息子にとっては、とても会いたかったパパなのね。
女としては呆れているエマも母親としては複雑。揺れ動く。


結局、追い出すことも出来ずにボブはエマの家に居候。
自分の馬をエマに預けているマーフィもやたらとエマの所へ
やって来て、気が付けば何故か3人。

マーフィのロマンス


一人の女と性格が異なる正反対の男が二人。

先日1月16日に紹介した「ノー・ルッキング・バッグ」の
さらに大人版といったストーリーで、こちらと比べると、
あちらは大人のドラマとは呼べないほどです。


主人公のエマを演じるのはサリー・フィールド。ご存じない
方もいるでしょうか。「フォレスト・ガンプ」でトム・ハンクスの
ママ役をしていた女優さんですよ。そう、"Life is like a box
of chocolate"・・・「人生はチョコレートの箱みたいなものよ」
と言っていたお母さんです。


男と違って、終わった愛を引きずることは少ないとされる
女だけれど、結婚して子供までもうければ、断ち切れない
思いも数々あるでしょうね。


それに女には母性があるから、頼りない相手の男性が長男
のように思えるという、いささかやっかいな感情もあります。

しかし男とは質の違う、その女の弱さが女の強さでもある
気がしますが。


この映画を観て感じるのは、役者の力の大きさ。演出も何も
なんてことないのに、気が付くと引き込まれている。


微妙な大人の心の駆け引き。マーフィ役のジェームス・ガーナー
は、この映画の見事な演技でアカデミー賞主演男優賞候補に。
もちろんそれはサリー・フィールドの素晴らしさもあってのこと。

マーフィのロマンス2


ジェームス・ガーナーについては「きみに読む物語」の出演で、
顔をご存知の方も多いはずです。


人と人とを結びつけるもの。それは時間、土地、そして愛と縁。
一度生まれたものは消し去ることができない。そして済んだ
ことと戦うのが人間。


けれどやり直せる。その気持ちさえあれば、いつでもそこは
出発点。人から与えられる悲しみは大きいけれど、人から
与えられる喜びはもっと大きい。


振り返れば、子供時代なんてほんの僅か。これからも長く長く
続くであろう、大人の時間を見つめる映画です。


ストーリー本
離婚したばかりのエマは牧場を始めようとアリゾナに移り
住んだ。孤立無援のエマだったが、マーフィだけはエマの
味方。二人は着々と友情とも愛情とも言える気持ちを育ん
でいくが、そこにエマの前夫ボブが前触れもなく現れる。


キャスト眼 目
サリー・フィールド、ジェームス・ガーナー、
ブライアン・カーウィン、コリー・ハイム 他


音楽:キャロル・キング
編集:シドニー・レビン
撮影:ウィリアム.A.フレイカー
脚本:ハリエット・フランクjr.、アービング・ラベッチ
原題:MURPHY'S ROMANCE 約1時間43分


James Garner
キラキラ俳優 ジェームズ・ガーナー James Garner
1928年4月7日生まれ 米オクラホマ州出身
朝鮮戦争に従軍するが、名誉戦傷章を与えられ除隊。
モデルや舞台俳優を経て、ワーナーと契約。
「ロケット・パイロッ」(1957年)で映画デビュー。
テレビシリーズ「マーベリック」の長男ブレット役で
一躍人気俳優となる(のちに映画としてリメイクされた
「マーヴェリック」(1994年)では、メル・ギブソン
演じるブレットの父親役で出演)大作アクションから
ロマンティック・コメディまでこなせる俳優。
2005年、半世紀にわたる息の長いキャリアを称え、
アメリカ映画俳優組合から生涯功労賞を授かった。
<主な出演作品>
きみに読む物語(2004年)
ヤァヤァ・シスターズの聖なる秘密(2002年)
スペース・カウボーイ(2000年)
トワイライト(1998年)
デッド・サイレンス(1996年)
元大統領危機一発/プレジデント・クライシス(1996年)
マーヴェリック(1994年)
ホワイトハウス狂騒曲(1992年)
キャデラック・カウボーイ(1988年)
マーフィのロマンス(1985年)
ミスター・タンク(1984年)
ビクター/ビクトリア(1982年)
殺しのファンレター(1981年)
大捜査(1972年 )
地平線から来た男(1971年)
西部無法伝(1971年)
かわいい女(1969年 )
夕陽に立つ保安官(1968年)
墓石と決闘(1967年)
砦の29人(1966年)
グラン・プリ(1966年)
ダイヤモンド作戦(1965年)
恋するパリジェンヌ(1965年)
卑怯者の勲章(1964年)
36時間(1964年)
大脱走(1963年)
スリルのすべて(1963年)
噂の二人(1961年)
札束とお嬢さん(1959年 )
サヨナラ(1957年 )
ロケット・パイロット(1957年)

きみに読む物語 スタンダード・エディション

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スペース カウボーイ 特別版

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ヤァヤァ・シスターズの聖なる秘密 特別版

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ビクター/ビクトリア

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大脱走

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サヨナラ

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墓石と決闘

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噂の二人

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マーヴェリック

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Sally Field

キラキラ女優 サリー・フィールド Sally Field
1946年11月6日生まれ 米出身の女優
両親共に俳優。1960年代半ばからテレビに出演し
はじめる。「ノーマ・レイ」(1979年)、「プレイス・イン・ザ・
ハート」(1984年)で二度アカデミー主演女優賞を受賞
している。二度の結婚歴があり、バート・レイノルズと
長年交際していた。
<主な出演作品>
大西部への道 (1967年)
ステイ・ハングリー (1976年)
トランザム7000 (1977年)
グレートスタントマン(1978年)
ノーマ・レイ(1979年)
ポセイドン・アドベンチャー2 (1979年)
トランザム7000VS激突パトカー軍団 (1980年)
キスミー・グッバイ(1982年)
プレイス・イン・ザ・ハート (1984年)
パンチライン (1988年)
マグノリアの花たち(1989年)
星の流れる果て(1990年)
ミセス・ダウト(1993年)
フォレスト・ガンプ/一期一会 (1994年)
ギリーは首ったけ(2001年)
キューティ・ブロンド/ハッピー (2003年)
ブラザーズ&シスターズ (2006年)

フォレスト・ガンプ

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レイジング・ブレット 復讐の銃弾

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ノーマ・レイ

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コメント

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1 ■これまた未見です

サリー・フィールドの作品
こうして並べると意外に観てるのが多いです!
でも、この作品は未見・・

気になります~

2 ■Dさまへ

退屈なのに、退屈ではない映画です!笑
これも主演の二人があってこそという感じで・・・。
日の目を見ない映画は、わたしの研究課題なのですが(笑)
これまた本当に、反応がありません。コメントいただけて、
嬉しかったです・・・ありがとうございます('-^*)/

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