感動する心を取り戻したい

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例の如く久しぶりの更新です。

なんだか、ブログを書かないと、文章を書かないことが多くてダメですね。



昨日、机を片づけていると、1冊のファイルの中にギッシリとA4の紙が出てきました。15歳のときに書いた小説でした。



自分で言うのもなんですが、なかなか繊細な表現で素敵な文章。なんだか、大人になっていろんな種類の薬を飲んで少しずつ落ち着くとともに、すごく大切な心を失ったなあと感じました。



今はもう、書けないなぁと思いました。



そして少し笑ってしまったのが、その小説、主人公の女の子が教室のざわざわに堪えられず耳をふさいでいるところから始まるんです。そのときは聴覚過敏の自覚はありませんでしたが、日々我慢していたんだなと思いました。



人間関係について感じていることや、得意だと思っていること、苦手だと思っていること、ちょっとした憧れ・・・10年前と何も変わっていない自分に、安心するようながっくりするような。不思議な気持ちでした。



感受性が豊かだった頃はそれだけ苦労も多かったけれど、たくさんのことを悩んで考えて、いま思えばあの頃のわたしは嫌いじゃありません。



10代の心に戻ることはできないし、もう、それどころではないほど目まぐるしく過ぎていく日常ですが、ほんの少し、あの頃の心を取り戻したいなと思いました。



「あぁもう秋の虫が鳴いてんだなぁ。」



「あんなに猛暑続きだったのに、秋の空だなぁ。地球はくるくる回ってんだなぁ。」



「この曲いいなぁ。泣きそうだなぁ。」



そんな風に、自分の体調や目の前のこと、明日の仕事のことなどのあわただしい日常から離れた何かに、感情を動かせる余裕をもって過ごすこと。心がけたいなと思います。



すっかり、見失っていました。発達障害なりに生きる術を身に着けても、わたしの「らしさ」を失ってしまっては意味がありません。



そのことに気づかせてくれた、過去の自分との再会でした。



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