■自分のカラダに聞いてみる耳

前から何となくそうなんだろうなぁ~と思いながら、今一つ
確信が持てなかったのですが、近頃はちょっとずつ正しいよ
うな気がしてきたコトを今日は書きます。


当然のことですが、私達ニンゲンはチキュウに生きる生物

です。何億年もチキュウという星と共に存在してきた生命

体です。


都会のビルに囲まれて暮らし、季節や時間の感覚が狂い、

大地の土を裸足で踏んでいない生活。生まれてから普通

に送っているこの生活の中で、私は生命が備えもっている

本能の声を聞き取れていないのではないか?


そんなことを考えています。


気持ちを落ち着けた、丁寧な生活~つまりロハスな生活を送る
ことによって、本来私たちが持っているカラダからの声を聞く
ことができる
のではないでしょうか?



■うどん屋の売り上げが天気予報?晴れ
私、今は東京OLですが関西出身です。阪神大震災を経験して
からプチPTSDで、地震情報にはかなり詳しい方だと思って
います。その地震情報筋で、こんな話を聞いたことがあります。


「うどん屋(そば屋かも?)の店主が、ある日毎日の売り上げ
データと天気予報の相関性を発見した。てんぷらうどんがよく
出る日の翌日は雨、とかさっぱりつけ麺がよく出る日の午後は
晴れる、とか(この内容は全く覚えていないので、例え話です
・・・あしからず)。
これは、いくら都会に住んでいても人間という生き物が本能で
その味を欲することだと思う。
地震の前に生物の異常行動が見られたりするが、人間にも同じ
能力が備わっているはず。」


興味深いですねぇ。うどん屋で天気予報とは。「今日はこれが
食べたい気分」なんていうのは本能であり、カラダからの声な
んでしょうね。



■食べたいものはカラダからのサインビックリマーク
夏場、時々私は「味のないもの」が食べたくなります。唯一、
口にしたいと思えるのは白粥くらいでしょうか。そんな時は
決まって、汗をかき、塩分糖分の取りすぎの時です。過去に
は、腎臓が痛くなったこともあります。


近頃、時々ビールが苦く感じることがあります。小さい時に
お父さんのビールをこっそり飲んだ時のような、ブベーっと
した味です。そんな時はきっと、今「カラダが拒絶している
んだ」と、ビールを控えるようになりました。昔は、飲み放
題だからもったいない!と飲めるだけ飲んでいましたが^^;


食べたいものや、拒絶するもの、ちゃんとカラダからの声を
キャッチしていきたいと思います。



■目をつぶっていてもわかる漢方ひらめき電球
漢方はびっくりする位、飲む時の体調によって味が変わります。


自分のカラダに必要な漢方は甘く感じ、不必要な漢方は苦く
感じるものです。


漢方にとても詳しい友人に聞いたのですが、彼女は自分に必要
な漢方を「触って選ぶ」そうです。まさに、自分のカラダに聞
いているそうです。


これができるようになるには、やはり自分のカラダの声を聞く
訓練が必要だそうです。例えば喉が痛いときに、わざと違う効
能の漢方も並べて、目をつぶって順番に漢方を触ります。何度
かカラダの声を聞く訓練をすると、自然と「喉が痛い時に効く
漢方」が選べるようになるそうです。すごいですよね。



■カラダが服を選ぶくつ
近頃何度か経験したのですが、周囲の人と「よく似た服を着
てきちゃう」ことってありませんか?とっても恥ずかしいの
ですが。これって、単なる偶然なんでしょうか?


カラーセラピーなどのように、その日の気分や何か本能めい
たものがよく似た服を選ばせているのでしょうか?


色もそうなんですが、素材まで似た服を着てきてしまったこ
とが何度かあります。今までは気づかなかったけれど、無意
識のうちに「その日の気温や湿度を生命の本能として感知し、
それにあわせた素材を選んでいたのかも?」
と思うのです。


そう思い始めてから「自分の意思」で服を選ぶのではなく
「カラダ」に選ばせてみています。


自分の持っている服の中から、今日着たい服を自然に手に取
らせてみているのです。体調にもよると思います。ピタッと
キリッとした服が着たい日もあれば、やわらかくゆるい素材
を身に着けたい日もあります。色も同じです。


それからはあまりハズレがなく、服で疲れることが少なくな
ってきたような気がしています。1日、心地よく過ごせるこ
とが多くなってきたようです。


皆さんも時には落ち着いて
      「カラダの声」に耳を傾けてみませんか?星


結構真剣に、落ち着いて取り組まなくちゃいけないと思うので
【東京OLでもデキル度】★☆☆