こんにちは! 色と香りでカウンセリングColoroma@練馬、Naoです
珍しく父のお供で
オペラを見に行きました
「セビリアの理髪師」です
歌もオペラもとんと分からない私ですが
気になってしようがなかったのが
舞台のセット
チラシではちょっと分かりにくいのですが
四分割の1番上、丁度セビリアの白いタイトルが描いてあるところを見ていただくと
舞台が左側が赤っぽく、真ん中黄色いのかわかりますでしょうか
実際の舞台は左からコーラル、イエロー、ターコイズの
縦に3つにはっきり色分けされた壁でした
コーラルは伯父によりほぼ軟禁状態のヒロインの若い娘のいる部屋
イエローは家の中心、ドアのあるパート、ここからは外部から人が入ってきます
ターコイズはヒロインの財産を狙う後見人の医者でもある伯父の部屋
なんですね
ヒロインは結局伯父でなく、愛する外からの人、伯爵といっしょになることができ
めでたし、めでたしというストーリー
コーラル、イエロー、ターコイズの
舞台の色並びは
まさにヒロインが自分の人生を
依存から独立へと歩んでいく様のよう
全てイエローベースのこの色並びは
輝くように美しく、
自由へ羽ばたいていく彼女の象徴です
歌よりもついつい配色に心奪われている
私でした(´▽`)ノ