あけましておめでとうございます。
Happy-Hypno.jpのマーティです。
Happy-Hypno.jpも無事、1周年を迎えることができました。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
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┃ 本日のテーマ:
┃「あなたの“鎧”は何ですか?」
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今年最初は、物語「鎧を着た男」を紹介したいと思います。
もしかしたら、この物語に心当たりがある方もいるかもしれません。
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「鎧を着た男」
むか~しむかし、ある村に、元気な男の子が生まれました。
その村は、とても平和な村でした。
男の子は、すくすくと育っていきました。
男の子が少年になった時、その村は隣村と戦争を始めました。
少年は、家の外で遊びたいのですが、なかなか外へ出してもらえません。
村の中にも、隣村から攻撃がとんでくることがあったからです。
ある時のことです。
家の扉が、たまたま開いているのを見つけました。
「やった!外で遊べる!」
その少年は、胸の高鳴りを感じながら、外へ駆け出しました。
その時です!
ビュン!!!
小石が跳んできて、少年の肩を直撃しました。
少年はケガをしてしまったのです。
少年はとてもショックを受けました。
その時からです。
少年が家の外へ出かけるときは、必ず鎧を着て出かけるようになりました。
月日が経ち、少年は青年へと成長しました。
その頃には、村にはいつもの平和が戻っていました。
村は活気にあふれています。
村人たちもとても仲がいいです。
しかし、青年はその輪の中に入ることはありませんでした。
輪の中に入りたいのに、入れないのです。
なぜなら、青年は、外へ出かけるときはいまだに鎧を着て出かけていたのです。
村人たちは、青年のことを「鎧を着た男」と呼んでいました。
青年は、いつも寂しい思いをしていました。
ある時、いつものように鎧を着て外を歩いていると、一人の老人に声をかけられました。
「お主、そこの鎧を着たお主じゃ」
日頃話しかけられることがないので、びっくりして振り向いてみると、それは村の長老でした。
「お主、なぜ鎧を着ているのじゃ」
青年は、鎧をなぜ着ているのかも、もう覚えていませんでした。
その青年にとって鎧は、あまりにも自然なものとなり、鎧のことを考えることもなかったからです。
しばらく考えると、幼い頃、隣村との戦争で肩をケガしたことをふと思い出しました。
そして、長老にそのことを話したのです。
「そうか…そんなことがあったのか…。
確かに、あの隣村との戦争は大変じゃった。
それは辛い経験だったのう…。
しかし、今のこの村と、村人たちの穏やかな顔を見てみなさい。
こんなに平和な村じゃ。
村人たちと一緒に謳歌しないともったいないぞ」
でも、また戦争が始まったら…と、青年は不安になりました。
すると、長老は言いました。
「戦争が心配だと言うのなら、その鎧を捨てろとは言わん。
もしもの時に備えて、家のなかに置いておけばよいではないか。
そうすれば、お主が必要だと思ったときに、いつでも着ることができる。
そもそも、お主もあの時からは比べ物にならないほど、肉体も精神も成長しておる。
今のお主なら、自分で身を守ることもできると思うのじゃがのう」
青年は、自分自身のたくましい体を見つめました。
「この平和な村に、その鎧は不釣り合いじゃ。
ほれ、村人たちも怖がって近づいてこないじゃないか。
そういえば…わしもお主の顔を見たことがないのう。
…鎧を脱ぐかどうかは、お主の選択次第じゃ」
青年は、ハッとしました。
その後、青年は鎧を脱いで初めて外へ出かけました。
村人たちが青年の周りに集まってきます。
平和な村で、青年はいつまでもいつまでも、幸せに暮らしましたとさ。
めでたし、めでたし。
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みなさんにとって“鎧”は何でしょうか?
今年は、その鎧を脱いでみませんか?
この物語の感想をお待ちしています。
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┃編集後記
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映画『インセプション』を見ました。
これは大傑作です!
とにかくおもしろい!
夢の中で夢を見る…という多重構造なのですが、
その複雑な多重構造を見事に描ききっています。
実は、この映画には、催眠の手法が数多く使われています。
ヒプノセラピー(催眠療法)を受けたあなたなら、
気づくこともあるかもしれません。
ぜひ探してみてください。
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