今回も「シミズさん」と一緒に15日未明に福島へ出発。

 

 

全国の皆さまから託していただいた「美味しいご飯」を満載にした車で"あの子達"のもとへ向かいました。

 

早朝の福島の気温は6℃

きっと深夜は0℃近くまで落ちていると思います。

寒さ飢え苦しみ震えている子がいると思うと、自然とアクセルを踏む足に力が入ってしまいます。

 

現地に着いたらまずは保護依頼のお宅捕獲器を設置。

 

 

 

ここ3週間連続で、猫さんを計4匹も保護しています

保護枠に限界があるので、出来れば今回は保護を諦めるべきなのですが…

長く厳しい冬が、もう目の前に来ているので1匹でも多く助けてあげたくて受け入れが無理を承知で保護を試みました

 

その後は、ひたすら給餌をしました。

 

 

給餌ボックスの蓋を開けると、猫さんが食べた形跡が残されています

それぞれのポイントごとに「美味しいご飯」の必要数が違ってきますが、万が一来れなかったらと予備に小袋入りフードも置いています

その小袋入りが完全に残っているという事は、ちゃんと"あの子達"に口に「美味しいご飯」が入ってその給餌ポイント機能しているという事になります。

なので、この状態を見れると本当に安心します。

 

朝日が昇ったころ、とある給餌ポイントで猫さんが待っていてくれました。

 

 

この給餌ポイントは、多くの猫さんがいるのですが、なかなか保護をしてあげられず…

保護してあげられるその日まで、命を繋いで欲しいので、毎回沢山の「美味しいご飯」を届けています。

 

今回も何とか時間を作り1軒のお宅たけですが、お掃除をしました。

 

感謝の気持ちを込め掃除する「シミズさん」

 

3年8か月もの間につもり積もったホコリと放射能。

マスクなしでは息苦しくなってしまいます。

被災地はあの日から時間が止まったままです。

 

 

地震と津波に襲われたまま

 

 

2011年3月11日から、主を失い機能していない町となってしまいました。

 

 

人の記憶から忘れ去られた被災地---

 

2020年の東京オリンピックの開催に向け約3000億円の予算が決まれているそうですが、そのお金と労力をこの被災地に使って欲しいと願うのは間違いなのでしょうか?

福島は、日本ではないのでしょうか?

同じ日本なのにここだけ置き去りにされているようで、とても悲しくなってしまいます。

 

今回は、初めての場所に行きました。

 

 

木戸川です。

この時期は、鮭が戻ってくることで有名な川です。

放流した稚魚が成長し産卵しに故郷戻ってくるのに4年かかるそうです。

いま戻ってきている鮭は、4年前に放流された、そう、東日本大震災前の子達。

震災があった2011年は放流されていないそうなので、来年は戻ってくる鮭がいないそうです

 

 

この子達にとっては、かけがえのない地。

ここで生まれ、ここで命尽きる。

この子達にとっては、ここが、故郷なのです。

 

 

故郷

それは命を宿すもの全てが大切にしている場所です。

人も動物も。

その故郷を奪った国と東電は罪深いと思います。
(私は東京生まれの東京育ちですが、それでもこの現実に憤りを覚えます)


朝一で設置した捕獲器の回収をしました。

今回は、保護枠がないため3台だけしか設置できなかったのですが…

3台中2台に猫さんが入ってくれていました。

 

まずは

 

 

白キジさんだったので、一瞬、保護依頼の猫さんかと思いましたが違いました。

 

 

授乳の形跡がありました。

おっぱいを上手く絞れずなんとも微妙で、また鮮明なよだれ焼けがありました。

11月8日に緊急保護した「キキ」と「ララ」のママの可能性大だけど、万が一ほかの子のママだったら赤ちゃんの命に関わるので今回は念のためリリースすることにしました。

(「キキ」と「ララ」の保護の様子はコチラ  ← クリックしてください)

 

 

次にまた捕獲器に入ってくれた時は、おっぱいを確認し萎んでいれば、保護することにしました。

もう1台の捕獲器には…

 

 

特徴的な柄男の子が入ってくれていました。

実は、この子は今まで何度か目撃していて、いつか保護してあげたいと願っていた猫さんでした。

 

 

この写真は、今年の初夏に会った時に撮影したのものです。

とても疲れた表情をしていました。

 

 

もしかしたらこの子はこのままでは冬は越せなかったのでは思うほど痩せていました。

 

「間に合ってよかった」

 

◆仮名「義経」 ♂  1~3歳 3~5歳 (病院から訂正連絡アリ) エイズ陽性・白血病陰性

 

 


 

 

 

・柄ー黒白ブチ

・瞳ーイエロー

・尻尾ー長くて真っ直ぐ

 

保護後、血液検査・検便・駆虫済み。

 

目と鼻が感染症のため治療。

ワクチンと去勢手術は体調が落ち着き次第することになりました。

 

保護後、固まっているせいもあるかとは思いますが触れました。

 

たぶん我慢強くておっとりした性格の子だと思います。
この子の芯の強さと強運な猫生から想を得て、仮名は「義経」といたしました。

 

病院の先生の見立てで1~3~5歳という事なので、震災前後生まれとなります。

 

体調が安定しましたら、元々の飼い主さん捜しと並行して里親様募集をいたします。

 

今回も、「ケビン君(仮名くろまめ)」の里親さまである「Sご夫妻」が動物病院へ搬送一時預かりをしてくださいました。

 

 

Sご夫妻さま」、いつもいつもありがとうございます!!!

 

いつも温かい応援とご支援をありがとうございます!

引き続き"あの子達"のために、ご協力をお願いいたします!!

 

1人では、ここまでの活動は出来ません。

給餌保護活動に協力してくださる皆さま。

温かい応援とご支援をしてくださる皆さま。

沢山の方に支えていただいているから出来る「命のリレー」です、ありがとうございます。

今後も、その「命のリレー」を続け1つでも多くの「命」と「心」を救い出せればと願っております。

皆さま、これからも"あの子達"のために、温かい応援とご支援を宜しくお願い致します。

 

 

・・・・・・・・・ネコ・・・・・・・・・ネコ・・・・・・・・・ネコ・・・・・・・・・

 

皆さまへお願いがございます。

どうか、フォスターホーム(保護っ子預かりボランティア)さんになっていただけませんか?

フォスターホーム(保護っ子預かりボランティア)さんが、1人増えると1つの命が助かります

自宅にいても出来る"あの子達"を助ける事ができるボランティアです。
人の都合で今も苦しんでいる被災動物に、どうか救いの手を、宜しくお願い申し上げます。

 


《SOS》保護っ子預かりボランティアさん

保護っ子の「預かりボランティアさん(フォスターホーム)」が不足しております。

どうか、"あの子達"に生きるチャンスをください!

「預かりボランティアさん(FH)」についてはお問い合わせください。

 

*福島・被災地での活動に関するご支援のお願い・里親様募集中の猫さん情報についてはコチラをご覧ください。

 

"あの子達"のために、

応援とご支援ご協力を、何卒宜しくお願い致します。

 

 

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