ハキラやタブレットUなど、キシリトールタブレットについては、歯科医の中でも、「むしろ使わない方がいい」、「上手に取り入れるべき」などなど賛否両論あるみたいですね。。
と言うわけで、調べたことをまとめてみました

2. 酸を作らない
3. 再石灰化を助ける
キシリトールの甘さで唾液がたくさん出る
だ液中のカルシウムを安定させて、歯に運ぶはたらきがある)
ミュータンス菌とは、むし歯の主な要因とされるむし歯菌のことで、生まれたての赤ちゃんの口の中には存在せず、主に母親や周囲の大人が口移しでものを食べさせたり、同じスプーンを使用した際などにだ液を通じて感染し、そのまま棲みついてしまうものだそうです。(母子のミュータンス菌の数は比例しており、母親のミュータンス菌の数が多いとむし歯になるリスクが2倍以上高いというデータもあるそうです
)酸は歯を溶かす原因となりますから、ミュータンス菌を減らし、酸を作らないキシリトールは、虫歯予防に効果があると考えられますね

いくつか市販されているキシリトールタブレットは、以下を基準に選ぶといいそうです。
2. 糖類が0g(シュガーレス)であること
※キシリトール含有量の算出方法:キシリトール量÷炭水化物量×100 = ○○%
というわけで、ビーンスターク(大塚製薬)のハキラ、ピジョンのタブレットU、ロッテのキシリトールタブレットをそれぞれ比較してみました。
| キシリトール含有量 |
タブレットの形状 |
味の種類 |
1袋あたりの数 |
定価 |
|
|---|---|---|---|---|---|
ハキラ | 10% |
ドーナツ型 |
りんご、ブルーベリー、オレンジ、バナナ |
45粒 |
450円 |
タブレットU |
74%(※) |
U型 |
ヨーグルト、いちご、ぶどう、ピーチ、 |
60粒 |
470円 |
キシリトールタブレット |
80% |
丸型 |
いちご、グレープ(アソート) |
約70粒 |
オープン価格 |
※ピジョンのタブレットUのキシリトール含有量は、パッケージにはキシリトール90%使用と書かれていますが、配合甘味料中の90%ということらしく、成分表から算出すると、74% となりました。
キシリトール含有量という点では、ロッテのキシリトールタブレットに軍配が上がりましたが、こちらは形状が丸型で直径約1cmとちょっと大きめなので、小さいお子さんに与える場合は飲み込んで喉に詰まらせることがないよう、注意が必要かと思います。その点、ハキラはドーナツ型、タブレットUはU型と、幼児に配慮した形になっています。
なお、幼児に与えるべきでないという意見の根拠は、キシリトールが甘いため(そもそもキシリトールとは白樺や樫の木などの原料から作られる天然の甘味料で、砂糖と同じくらいの甘さがあるそうです)、まだ甘いものをあまり食べたことがない幼児が食べると、甘いもの好きになり、他にもほしがるようになってしまう、というところにあるようです。
虫歯予防の基本はもちろん歯みがき

キシリトールの使用はあくまで補助ということであまり依存せず、歯みがきを嫌がるお子さんへのご褒美としてや、歯みがきの難しい外出先、忙しい朝など、状況に応じて上手に取り入れていければいいのでは、と思います


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