パートナーに気持ちをまるごと理解してもらえるHappy(ハッピー)な結婚をしたい女性のためのコーチング

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                            癒しのコーチングサロン Radiant(レイディアント)

夢は、

『自分が、一番自分のことを好きになり、

 自分の生き方に自信が持てて、

 いつも 笑顔 の幸せな人で、世の中をいっぱいにすること』



そのために、つくしができることは、

学校を卒業して、就職、結婚、出産、子育てなど
様々なライフイベントが目白押しの

30代の女性 の方々に
まず、いつも の人になってもらうこと。



悩んでいる、困っている女性に元気に笑顔になってほしい、
女性をしあわせにしたい、女性から笑顔を引き出したい。

というのは、...

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女性が笑顔になると、男性も笑顔になる。
母親が笑顔になると、子どもも笑顔になり、じいちゃん・ばあちゃんも笑顔になる。
妻が笑顔になると、 夫も笑顔になる。

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素敵な女性の笑顔は、ハッピーを伝搬していく、 になる、
素敵な女性の笑顔は世の中をハッピーにする力がある。

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いつも 笑顔 の幸せな人で、世の中がいっぱいなる。



 特に、応援したいのは次の方:

     今の自分に自信が持てないでいる方

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       男性不信になってしまったのだけど、何とか克服したいと思っている方

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 ◇ 想い ◇

 「コーチング」で、女性をしあわせにしたい、女性から笑顔を引き出したい。

 素敵な女性の笑顔は世の中をハッピーにする力があると思うから。

 女性の笑顔から、世の中のハッピーに貢献したい。!!



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 わたしが大切にしたいこと 10ヶ条


  ・感謝の気持ちを忘れない。
  ・いつも謙虚に。
  ・ご縁を大切に。
  ・いつも笑顔で。怒らない。
  ・自分の周りに、不幸な人、イヤな思いをする人をつくらない。
  ・すべての人に好かれるということを、あきらめる、手放す。
  ・偶然のような出逢い、出来事を大切にする。
  ・直観を信じる。
  ・(未来もイメージして)やりたいことをやる。
  ・イヤなことはしない。がまんはしない。
  ・好きなことをすることに注力する。
  ・自分に正直に。
  ・やるときは、ワクワク、楽しみながらやる。
  ・カンペキは求めない。まずは、チャレンジ精神で、やってみる。
  ・自分が望むこと、幸せが何かを問い続ける。
  ・何でも一人でやろうとしない。周りに助けてもらってもいいじゃないか。
   (10個以上になっちゃいました...)



 癒しのコーチングサロン Radiant レイディアント
                      が大切にしたいこと 10ヶ条



  ・楽しい努力で夢を実現する。
  ・恐れの選択ではなく、愛の選択を。
  ・感謝の気持ちを忘れない。
  ・いつも笑顔で。
  ・一見、偶然に見える必然を引き寄せる。
  ・まず、目の前にいる人をしあわせにする。
  ・無理をしない、我慢をしない、いつも自然体で。
  ・利益よりも、ありがとうベースで仕事をする。
  ・多様な価値観を尊重する。
  ・向上心を持ち続ける。



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テーマ:
アダルト・チルドレンと癒し―本当の自分を取りもどす/学陽書房

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目次
第1章 自分の人生を取りもどそう p13
第2章 家族になにが起こっていたのか p25
第3章 心の傷が生み出す病 p57
第4章 アダルト・チルドレンの癒し p85
第5章 リプロセス・リトリート p127
第6章 共依存の癒し p153
第7章 機能する家族とは p183


自分を癒すために

子どものとき、心を傷つけるような言動や暴力のある家庭で育ったため、心や人間関係に障害をもつようになった人のことを、アダルト・チルドレンといいます。本当はいやなのについつい周囲の期待にそって振る舞ってしまったり、相手にNOと言えない、自分の感情が自分でわからない、生きることを楽しいと思えないといった生きづらさを抱えてしまった人たちです。
 アダルト・チルドレンは、大人になっても、子どものときに受けた心の傷を抱えつづけています。(p21)


家族が子どもを傷つけるとき

・子どものころ経験した家族関係は、大人になってもその人の人との関わり方に大きな影響をおよぼすものです。子どもの心に深い傷を与え、アダルト・チルドレンを生みだしてしまうような家族を機能不全家族と呼びます。機能不全家族とは、メンバーの安全が守られず、適切な保護が与えられず、1人1人の人格が尊重されない家族です。(p26)


アディクションのある家族

・アルコール、薬物、ギャンブル、仕事、浮気、借金、摂食障害、非行などにのめりこんで止められず、自分や他人に害をおよぼすような習慣的行動を繰り返すアディクション(依存症)にとらわれている人のいる家族は、機能不全な家族です
 こういう家族では、一方の親が共依存者8コ・ディペンデント)であったり、子どもが共依存になったりします。
 共依存というのは自分のことより他人の世話に夢中になり、他人がとるべき責任を自分がとってしまい、他人をコントロールしようとする行動を言います。ある意味では、人間関係にのめりこんで、それが1つのアディクションになってしまっているといえるでしょう。(p54)


アダルト・チルドレンの抱える問題

機能不全な家庭で育ち、自分や自分のまわりの人たちに問題を引き起こし、生きづらさを抱えている人たちのことを、アダルト・チルドレン(AC)といいます
 アダルト・チルドレンとは、「大人のくせに大人になりきれない子どもっぽい人たち」や「大人のような子ども」の意味ではありません。このアダルト・チルドレンという言葉は、アダルト・チルドレン・オブ・アルコホリック(アルコール依存症の親をもち、今は大人になっている人たち)からきたものです
 最初は、アルコール依存症の人がいた家族で育った人たちが、どのような心の障害をもつようになったかが注目され、この言葉が使われました。しかし、その後、ドラッグやギャンブルや虐待など、いろいろな問題のある家族で育った人も同じような障害をもつようになっていたことがわかり、そうした、安全な場所として機能しない家族で育った人々をみな含む言葉となり、現在、アメリカでACA、ACOAといわれる場合、アルコール依存症の親に育てられて大人になった人たちだけでなく、各種の機能不全な家族で育てられた大人たち(アダルト・チルドレン・オブ・ディスファンクショナルファミリー)も含んでいます。(p58)


子どもの暴力、非行、登校拒否など

・子どもの問題が出た場合、機能している家族では、対処するのが早く、コミュニケーションもよくできているため、大きな事件にエスカレートすることは少ないものです。ところが、機能不全な家族では、子どもの人格を卑下するようなことを言って、ますますコントロールを強め、お互いのパワーゲームとなってしまいます。
 子どもがもし問題を起こしたら、もう一度自分の家族を見直す必要があることを教えてくれたのだと感謝するぐらいにしてほしいものです。もしその子どもがいい子にしていて問題を表面化させなければ、機能不全な家族はそのまま続き、家族全員がもっと心を傷つけあうようになっていくかもしれなかったのですから。(p70)


「共依存」という病

・いろいろなアディクション(依存症)がある家族、怒りの爆発や暴力がある家族、両親の仲がよくない家族、虐待のある家族など、機能不全家族で育ったアダルト・チルドレンは、共依存になりやすいものです。
 共依存というのは、自分のことより相手の世話にのめりこんでしまい、人の責任をとってしまうので、その結果、相手をますます無責任にしてしまうような人たちのことをいいます。いろいろな依存症にはまりこんでやめられなくなっている人たちのまわりには、必ずといっていいほど、それを支えている共依存の人たちがいるといわれています。
 こういう人たちは、相手のコントロールに夢中になり、そのことをやめられなくなっている人で、まるで病んでいるような様相を示すので、共依存症と呼びます。
 最近はこういうアディクションにとりつかれている人たちのまわりにいて、相手の問題にのめり込んでいる人ばかりでなく、一般に人の世話に忙しくて、自分の世話を忘れてしまうようなことも、幅広く共依存と呼んでいます。相手のために自分を見失ってしまう特殊な人間関係です。
 日本のように、文化全体が共依存的な生き方を美徳とするような社会では、自分を大切にすると「自分勝手だ」「わがままだ」と言われて、自分を犠牲にしても他人の世話をするように育てられることが多いでしょう。
 いろいろな機能不全の家で育って、子どものころから家族の調停役をやっていた人たち、とくに女性たちは共依存的な特徴が強調されやすいものです。パートナーに虐待され続ける人たちや、いわゆる愛しすぎる女や男たちも共依存になっている人たちです。
 共依存とは、具体的にどういう言動、思考、人間関係のことを指すのか、ここで主な特徴をあげてみます。(p76)
 詳細はこちら

01 自らを犠牲にして相手を助けたり、世話したりする

02 相手の行動、感情、考え方、状況、結果を変えようとコントロールする

03 問題や危機が起こっているような状況や人間関係に身を置きやすい

04 依存心が強く、1人でやっていけるという自信がない

05 考え方、視野がせまい

06 現実や事実の否定、否認をする

07 コミュニケーションの技術に欠ける

08 相手と自分のバウンダリー(境界線)がはっきりしていない

09 自分のからだから出るメッセージに気がつかない

10 怒りの問題をもっている

11 忍耐強く待つことができない

12 罪の意識によくおそわれる

13 ものごとを極端にとらえ、ほどほどにするということができない

14 過去のまちがいから学ぶことができない

15 被害者意識にとりつかれる

16 自分やじぶんのまわりに害があるのに、波風をたてないようにしようと四苦八苦する

17 愛情としがみつきを取り違える

18 権威者を恐れる

19 理想論、ファンタジー(空想)、社会のおきてにとらわれる

20 相手の気分を機敏に察して、先へ先へと頭を働かせる

21 嘘をつかなくてもよいときに嘘をつく

22 自己の確立ができていない


アダルト・チルドレンの癒し

・機能不全な家族で受けた心の傷は、トラウマとなって、大人になってからも、いろいろな層状や問題となって悪影響を与えます。
 幸いなことに、いったんトラウマがあったことを認め、癒やしの作業をはじめると、さまざまな精神的な症状や問題など、よくない状況から抜け出ることが可能ですし、不健全な人間関係を改善することもできるのです。(p86)


性的虐待を思い出す

・「いままで本当につらい子ども時代だったわね。誰にも言えなかったことを今日初めて話すのは勇気がいったでしょう。しばらくの間つらいけど、話しつづけることが大切なのよ。たぶん、話し出したら涙が止まらず、底がないような気がして不安になるかもしれないけど、全部吐き出してしまいましょうね。必ず終わりが見えてくるようになりますから、心配せずいまはただ自分の話を語りましょう。あなたは、癒しの第一歩を踏み出したのよ。
 これから、いろいろな苦しい思い出がどんどん出てくると思うから、出てきたら、癒やしの第一歩として、ノートに記録しておくといいわよ」
とアドバイスして、最初のセッションを終えました。(p92)


かばわなかった母親

・私は彼女の話に肯定的な意味づけを与えました。
 現実を認め、心の傷を語り始めることは癒しの第一歩ですが、その語られたことがらに新しい解釈を与え、肯定的な意味づけがされることが必要です。ブレンダの場合、相当なトラウマになっていますので、簡単な肯定的な意味づけではとても足りません。少しでも悲しい経験のなかで、長所や肯定的な点があればそれを見つけて再構成(リフレイム)していく必要があります。踏み潰されて、傷つけられたブレンダの自尊心をつくりあげていく作業が必要でした。(p96)


受け継がれていた性的虐待

・次の週から、1,2ヶ月の間、苦しい、インナーチャイルドの癒しの作業をしました。これは、傷ついた小さな子ども時代の自分を目を閉じて心の中にイメージして描き、そのインナーチャイルドである子どもに栄養と愛情を与えて育てなおしていくという癒やしの1つの方法です。(p99)


インナーチャイルドを癒す

・あまりにも強烈なトラウマを経験すると、ともすると自分の精神的な成長、感情、思考がその時点で凍りついてしまっています。そんなとき、インナーチャイルドの方法は、心の水を溶かし、傷ついた体験を心の中でやりなおし、もう一度成長させていく助けになります。
 この方法は1人でもできるかんたんなものです。また、とても有効なものですので、ここに紹介します。
 (中略)
 この手法は、どんな心の傷を受けて育った人にも役に立ちますが、とくにひどいトラウマを受けて、心の成長が止まってしまっている人に有効です。自分でインナーチャイルドが大きくなるまで、何回もやってみてください。1人でやるとつらすぎる場合は、友だちや信頼できる人といっしょにテープを聴いたり、ビデオをみながらやってみるとよいでしょう。(詳しくは『自分を好きになるための7つのメディテーション』(ヘルスワーク協会)というテープ、ビデオ、小冊子を参考にして下さい)。(p101)


癒しへの道のり

・トラウマを受けて育ったアダルト・チルドレンの癒しには、大きなポイントがいくつかあります。

01.まず、トラウマがあったことを事実として認めること。
02.安全な場を確保すること。
03.いままで心の奥に押し込んでいた秘密や思い出を、言葉、アート、からだ、文章などで表現すること。
04.子どもであった自分のせいではなかったことを自覚すること。
05.肯定的な意味づけを、害のあった経験に与えていくこと。
06.怒り、悲しみ、そのほかの感情に直面し、嘆きの作業をすること。
07.いままでできなかったこと、やりたかったこと、言いたかったことをなんらかの方法で表現し、人生のやり直しをすること。
08.インナーチャイルドをいたわり、育てる作業をすること。
09.機能不全な家族で学んだ不全な思考、行動、人間関係、コミュニケーションの仕方に注目して調べ、どんな影響があったかを分析すること。
10.自分を受け入れ、許し、トラウマの経験を許し、トラウマを与えた相手をできるだけ許すこと。
11.自尊心、自己評価をあげるため、アフェメーションをしたり、少しずつ成功できる行動を生活の中に組み入れていくこと。
12.新しい健全な思考、行動、人間関係、コミュニケーションの仕方を初歩から学ぶこと。
13.自分でできる癒しの活動、たとえば自助グループへ参加したり、本やテープ、CD、ビデオなどを活用し、ワークショップなどに積極的に参加すること。

 などです。これらの癒しの家庭は、1人でできることもあれば、サイコセラピストやカウンセラーの助けがいることもあり、自分たちで助け合っていく自助グループの参加が役に立つ場合もあります。(p117)


リプロセス・リトリートとはなにか

・長い間私がアダルト・チルドレンの精神療法にあたっていて気がついたことは、たとえこんな症状でわたしのところへ治療にきている人でも、なんらかのかたちで、育った家庭のなかで心の傷を受けており、その場の癒しに焦点をおいて治療すると、その人たちのいろいろな症状が消えてしまうと言うことです。
 1980年代になって摂食障害の人たちや、共依存の人、性的虐待を受けて育った人たちが続々と私たちの所へやってくるようになりましたが、こういう人たちの多くは、子どもとき機能不全な家族で相当な心の傷を受けて育っており、1対1の話しをするトークセラピーだけでは、なかなか回復しないことがわかりました。
 そこでもっと効果的な方法としてつくりあげたのが、リプロセス・リトリートです。これは、さまざまな精神療法のなかで、とくに効果のあったやり方を組み合わせたグループワークで、以下のような内容から成り立っています。
 (中略) (p128)


リプロセスに取り組む

・リプロセスとは過去に受けた心の傷の体験を擬似的に再現し、新しい、機能する、健全な体験と置き換えるものです。具体的には、

01.参加者がグループの真ん中に出て、自分の傷つき体験を語る。
02.傷つき体験の場面を設定する。自分の父親、母親、兄弟姉妹、親類、近所の人、先生、友人など、自分に傷つき体験を与えた人の役割をする人をグループのなかから選ぶ。
03.傷つき体験を再現する(言葉だけでなくからだで再現するので、いままで心の底に押し込んでいた感情が無意識のうちにともなって出てきます)。
04.再現場面での感情を強調する。たとえば、親から愛をもらえなかった人の場合、親役の人に後ろ向きになってもらい、本人はその人の肩をゆさぶりますが振り向いてもらえないというシーンを設定します。それにより子どものとき感じた孤独感が強調されます。
05.いままで言えなかったことを言ったり、やったりする。たとえば身体的虐待を受けた人は虐待者に対して「僕は殴るのは許さない!僕はあなたたちの持ち物じゃない!」など怒りや恨みを発散させたり、性的虐待を受けた人は虐待者を部屋から押し出したりします。
06.実際に起こったことではなく、こうしてほしかったという場面を設定し、グループのなかからこういう人に育ててもらったらよかった、と思われる人を選ぶ。または傷つき体験を与えた人の役をしえtもらった人に、今度は安全な理想の人を演じてもらう。
07.こう言ってほしかった、こうしてもらいたかったという健全な人間関係の場面を創り上げる。たとえば、傷つけた人にあやまってもらったり、新しい健全な家族と一緒に楽しい会話をしながら夕食をとるシーンを創りあげ、、その暖かさを身をもって経験する。
08.新しく得た健全な行動、感情、思考をほかのグループメンバーの助けで強化する。たとえばみんなの前で、これからは自分の行動に責任をもって、自分を大切にしていくことなどを誓う。
09.グループ・メンバーからハグしてもらったり、アファメーションや励ましの言葉をかけてもらったりする。
10.安全な理想の人の役割をしてもらった人の間に座って心を静める。
11.マイナスなイメージのある人の役割をしたメンバーの役下ろしをする。

という方法で行います。(p135)


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ミッション 元スターバックスCEOが教える働く理由/アスコム

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私は、普通のおっちゃん

・ミッションを持っている企業は活力があり、顧客を楽しませ、驚かせ、感動させます。ミッションを持っている人は、たとえ厳しい現実に直面しても、常に前向きで、いきいきしています。
 ミッションを構築すること。
 ミッションを持ち続けること。
 そして、その実現に人生をかけ、社会を変えること。
 それは、自分自身の中で散っている花火を、常に見逃さないことでもあります。
 あなたの花火は、どこで散っていますか?

 私がこの本を書く目的は、ひと言で言えばみなさんを元気づけることです。ひとりでも多くの人が、自分のミッションを意識して生きるようになれば、世の中はもっとすてきでよくなるはずです。
 本書を通じてそんな世界の実現に役立てたら、これほどの喜びはありません。(p39)


なぜスターバックスは長居する客を追い出さないのか

・スターバックスは、BHAG(ビーハグ)として次の言葉を掲げています。

「人々の心に活力と栄養を与えるブランドとして世界でもっとも知られ、尊敬される企業になること」(著者訳)

 BHAGとは、Big Hairy Audacious Goalの略。「社運を賭けた大胆な目標」です。
 ここには、「コーヒーを売る」とか、「売上や利益を追求する」といった言葉は出てきません。
 学生でも、ビジネスパーソンでも、スターバックスに来たお客様が、リラックスできたり(活力を得る)、賢くなったり(栄養をとる)すれば、それでいい。

 それは確実に世の中のためになっていることだから。
 人々のために、おいしいコーヒーと居心地のよい環境を提供することを通じて、「人々の心に活力と栄養を与える」ことが、スターバックスのこの社会における使命なのです。
 このインタビュー記事が出たあと、私は何人もの方から...(中略)

 反応のあまりの多さに、私自身がびっくりしました。席を占有していた彼らは、スターバックスのもっともコアなファンになっていて、スターバックスに対して、感謝、あるいは愛情に似た思いを抱いているのです。
 彼らが1杯のコーヒーで2時間も3時間も席を使っていたことは、スターバックスの売り上げには確かに短絡的にはマイナスの要因だったかもしれません。しかし、彼らがお店にいた時間の分だけ、何らかの新しい価値を創造し、世の中によい影響を与えているとしたら、それこそがスターバックスの存在理由なのです。そして、そんな彼らが今でもスターバックスのことを特別な存在として意識してくれているのです。

 スターバックス躍進の立役者のひとりで、私の大好きなハワード・ビーバーは、こうのべています。

「私たちは人々のお腹を満たしているのではない。心を満たしているのだ」

 コーヒー・ビジネスではなく、「ピープル・ビジネス」を追求する。すると、お客様の心を満たしていたつもりなのに、やがて、お客様からも心を満たされるようにさえなる。
 こうしてミッションを通じて、両者の間には本質的な結びつきが生まれます。
 顧客はファンとなり、商品を通じて、その企業の理念を買っていく。
 中には仲間に加わる人も出てくる。
 結果として、企業には十分なリターンが長期的に得られるようになる。
 もちろん、スターバックスは自信をもっておいしいコーヒーを提供し、すてきな空間と、高い意識を持つパートナーの笑顔がそれを彩っているのですが、明確なミッションがあり、それを追い求めていると、単にものやサービスをお金を介してやりとりする、ということを超えた関係が生まれてくるのです。(p55)


お客様の期待を超えてゆけ!

・くつろいでほしい。ゆっくりリラックスしてほしい。そうした、極めてシンプルかつわかりやすいミッションだけが決められていて、その場その場で何をすべきかは、従業員に委ねられている。みんなが自分の頭で、お客様のために今何をすべきかを考えるからこそ、ときに期待を大きく超える感動が生み出されるのです。
 お客様を満足させるとか、ニーズを満たすとか、そんな目標では、人々を感動させることはできません。大きな愛を持って、大きく期待を超えていかなければなりません。(p86)


ミッションさえあれば、ビジョンもパッションも自然とわき上がる

・企業は、世の中をよくするためにある。
 (中略)
 世の中をよくしたいという想いでコーヒーを売っているスターバックスのブランドは、だれも追いつけないレベルにまで高まっています。
 経営者にとって大切なことは、ミッション、ビジョン、そしてパッションだとよく言われます。私は、この中でもミッションが重要だと考えています。ミッションさえしっかりしていれば、よりビジョンが描け、強いパッションは自然とわき上がってくるはずです。(p90)


社員を大事にしない企業はミッションを実現できない

・会社のミッションをいかに浸透させるか、そして個人のミッションをいかに構築していけばよいのか。ここから、スターバックスなどの事例とともにそのヒントをご紹介していきます。
 まず、ここで1点だけ明確にしておきたいことがあります。それは、社員を大切にしない企業は、けっしてブランドには成り得ないし、ミッションの実現はできない、ということです。(p106)


「スターバックスが社長を探している」

・私はヘッドハンターに会った帰り道に近くの本屋さんに駆け込んで、スターバックスのカリスマ経営者、ハワード・シュルツの著書『スターバックス成功物語』(日経BP社)を読み始めました。
 すると、すぐにスターバックスが掲げているミッションステートメントに目を奪われました。

 人々の心を豊かで活力あるものにするために――
 ひとりのお客様、1杯のコーヒー、そしてひとつのコミュニティから


 なんてすてきなミッションだろう。(p132)


ブランド復活に向けて

・スターバックスが特別である理由。スターバックスと「スターバックスのような店」が明確に区別されている理由は、私が最初にハワード・シュルツの著書で知ったミッション教育が、しっかりなされていることです。
 人々の心を豊かで活力あるものにするためにコーヒーを売っている。つまり、コーヒーが手段で、人々の心の豊かさ、活力が目的。
 まず、私が最初に掲げたのは、「百年後も光り輝くブランドにする」というビジョンでした。
 ハワード・シュルツと並んで今日のスターバックスを築き上げた人物であり、私が心から尊敬するもうひとりのハワード、ハワード・ビーバーには、『スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則』(日本経済新聞社)という著書があります(この邦題はわたしの好みではないのですが)。
 原題はこうです。

『IT'S NOT ABOUT THE COFFEE.』
この本はコーヒーについてではない。

 この本は、スターバックスに興味がある方ならぜひ一読されることをおすすめします。要するに、スターバックスはたまたまコーヒーを扱っているだけであって、目指しているのはコーヒー・ビジネスではなく、「ピープル・ビジネス」なのだということです。
 まずコーヒーがあって人々の心を豊かに、活力のあるものにしているというのと、人々の心を豊かに、活力のあるものにしたくて、紅茶でもピザでもおにぎりでもよかったけれど、たまたまコーヒーを通じてやっているだけだというのとでは、似ているようでまったく違います。
 だからこそ、おいしいコーヒーの作り方と合わせてミッション教育を徹底的に行うことを大切にしてきたのです。(p139)


ほとんどがバイトでもお客様を感動させられる理由

・スターバックスにはサービスマニュアルはありません。もちろんコーヒーの淹れ方や店舗運営など外資系らしく詳細なオペレーションマニュアルがあります。
 じつは、スターバックスとにたようなことを言っているのに、実績が上がらない多くの日本企業が陥っている罠がここにあります。ミッションを徹底教育したあとは、権限移譲(エンパワメント)して、その実現のための自主性と創造性を発揮してもらうこと。これこそが、スターバックスの接客の革新なのです。(p143)

・研修の教育では、コーヒーの淹れ方や基本的な接客はもちろん、ミッションについてもかなりの時間話し合われます。つまり、「何をやりなさい」ではなく、「なぜそれをやるのかを考えなさい」というスタンスを貫きます。
 その成果は、異常発生時にこそ実感できます。(p144)


スターバックス・エクスペリエンス

・ミッションがあるから、エクスペリエンスが生まれる。すぐれた商品にエクスペリエンスがセットされているから、ブランドになる。ものがあふれた成熟社会では、お客様はそこにこそ価値を見出します。
 (中略)
 ところが、新経営陣がウォールストリートからの圧力により無理な拡大戦略を行い、後のリーマン・ショックにつながる世界的な経済危機が重なって、業績は大きく悪化してしまいました。
 その詳しい内容については、ハワード自身が『スターバックス再生物語』(邦訳版、徳間書店)に書いています。かいつまんで述べれば、新しい経営陣は店舗の拡大を焦るあまり、従業員へのミッション教育が疎かになり、そこから生み出されていたはずのブランドの価値まで大きく傷つけてしまったのです。(p148)


社員の自主性を引き出すためにリーダーがやるべきこと

・本当に大切なのは、「なぜそうするのか?」を、しっかり理解してもらうこと。あるいは、常に自問自答することです。
 人材教育の場において、私はその点を徹底するようお願いしました。
 おいしいコーヒーを淹れることも、接客の仕方を学ぶことも大切だ。でももっと大切なのは、なぜそうするのかだ。なぜ「こんにちは」なのか? なぜスターバックスはサードプレイスであろうとするのか? なぜスターバックスはおいしいコーヒーを提供しているのか? なぜ? なぜ? ……
 こうした思考を繰り返せば繰り返すほど、パートナーたちはどんどん応用が利くようになっていきます。
 私たちの存在理由。なぜ私は今お客様のためにここにいるのか!
 その、一見単純なミッションを、自分の力で発見できれば、コーヒーをこぼしてあたふたしている人を見ても、交通事故を起こして憔悴している人を見ても、必ずその人の心に活力を与える行動を起こせる。
 与えられたミッションは、自分の中で議論し、咀嚼して、初めて自分のものになります。本社は本部、リーダーは、考えるスタッフを育て、彼らが現場で判断したことを全力でサポートしなければならないのです。(p154)


「ブリングマイカップ」がつけた花火とは

・CEOに就任してからの私は、できるだけ現場を回ることにしました。スターバックスをより元気にするためには、火花のそばにいて、その輝きを見つめ続ける必要があります。経営判断にあたっては、最前線のカウンターで何が起きているのか、パートバーたちがどうしているのかを見定めることから発想したかったのです。(p155)


第5次産業としてのスターバックス

・スターバックスは小売業ですから、産業分類で言えば、第3次産業になります。第1次産業は農林水産業。第2次産業は製造業。
 でも本当は、スターバックスはコーヒーを売っているサービス産業ではなく、感動の経験を売っているのではないか。私はスターバックスでさまざまな火花を目にするたび、そんなことを思うようになりました。
 近年は、IT産業を第4次産業と呼びます。ならば、スターバックスのような感動経験を売っている業態は、第5次産業なのではないか。(p165)

・その理由は、すばらしいミッションが存在し、ひとりひとりがそれを理解して、自分で考え、実行することのできる環境が醸し出す、空気だと思うのです。空気です。
 企業のミッションを、決してお客様が知っている必要はない。知られて困ることはないし、知ってほしいとも思うけれど、無理に宣伝する必要はない。
 なぜなら、ミッションのあるところは、空気感が明らかに違う。ミッションこそが、ブランドを形作っているのです。(p167)


自然派のアニータがあえて人工物を使う理由

・ザ・ボディショップの社長を務めているときに、本当は天の啓示のように「企業は、世の中をよくするためにある」という言葉が降りてきました。そこに至るまでに、ザ・ボディショップのミッション、そしてアニータとの出会いが作用していることは間違いありません。(p175)


ミッションの4つの大切さ

・そもそもミッションとは何か。念のため説明しておくと、まず狭い意味でのミッションとは、企業の使命や存在意義、何を達成したいかを意味するもの。
 ビジョンとは、目指すべき方向性、将来あるべき姿のこと。
 バリューとは、企業の価値観、すなわちミッションやビジョンを、どうやって、何を大切にしながら達成していくのかという行動の判断基準を意味します。
 そして企業理念とは、ミッション、ビジョン、バリューを統合した概念です。(中略)
 ここから得られるミッションの大切さは、次の4つに集約することができます。

1.社会は常に変化しており、「想定外」の連続。すべてのケースを事前に想定してマニュアルを作成することは到底不可能。「想定外」のときにむしろ重要なのは、原理原則である。

2.同じ企業と言っても、そこに集まる人はさまざまな価値観を持っている。みんなを同じ方向に向かわせるには、目印となる明確なゴールが必要となる。

3.ミッションを高く掲げることによって、それに共鳴する人たち、つまり最初から目指す方向が同じ人たちが入社してくる。

4.ミッションとは、通常とても崇高なもの。それを目指していると、社員のモラルが高くなっていき、離職率が減る。

 以上を再確認したうえで、もう一度スターバックスのBHAG(ビーハグ)を確認してみます。

「人々の心に活力と栄養を与えるブランドとして世界でもっとも知られ、尊敬さえる企業になること」

同じく、ミッションステートメントも改めてみてみます。

人々の心を豊かで活力あるものにするために――
ひとりのお客様、1杯のコーヒー、そしてひとつのコミュニティから

いかがでしょうか? 4つの重要なポイントとスターバックスのミッションを掛け合わせ、ここまで述べてきた具体的なストーリーを思い出していくと、なるほど、と納得されませんか。(p177)


「社会貢献なんて、建前なんでしょ?」

・スターバックスやザ・ボディショップは、社会貢献することそのものが、会社の存在理由だと考えている。だって、「人々の心を豊かで活力あるものにする」ためにコーヒーを売り、「社会を変革する」ために化粧品を売っているのですから。
 言い方を換えれば、スターバックスは人々の心を豊かにするために利益を稼ぎ、ザ・ボディショップは社会改革のために利益を稼いでいるのです。利益を稼いでしまったからいくらかは還元しなければならないといおう発想とは、根本的に違います。(p188)


もしもマンションの理事長をやることになったら

・会社を一歩外に出れば、肩書きや実績、社会的地位など何の役にも立ちません。
 必要なのは、どうするべきかというミッションを考え、それを自分の言葉で周囲に納得してもらう人間性なのです。
 ミッションを考える力、人間性だけで立ち向かうトレーニングをしたければ、ぜひ、だれもがいやがるマンションの理事長になってみることをすすめます。「若造のくせに、何えらそうなことを言っているんだ!」なんて怒鳴る、恐いものなしのリタイアしたお年寄りたちを納得させられますか?(p189)


同じ会社で働きつづけるリスクとは

・磨かなければならないのは、社内での経歴ではなくて、どこに出ても役立つ自分のスキルなのです。同じ会社で働き続けるということは、その事実に気づかないリスクでも」あります。
 だから私は、会社のミッションと同時に、自分自身のミッション、言い換えればどの会社で働こうと変わらないミッションを持とうと強く考えるのです。(p191)


日本を今一度せんたくいたし申候(もうしそうろう)

・創業経営者は、ある意味とてもwかりやすい。創業経営者は会社そのものであり、また創業者のミッションがそのまま会社のミッションになる。
 しかし、私は創業経営者ではありませんし、この本の読者の多くもそうだと思います。だからこそ、自分を会社にたとえたら、どんなミッションで自分を運営していくのかを、まず考えてほしいのです。すると、何をするのか、どんな会社で働くのか、どういう形で働くのかについても、答えが見えてくるはずです。(p193)


ミッションがある人はがんばれる

・2012年の初夏、オウム真理教事件を詳しく追った番組が放送されました。私はそれを観ながら、以前に読んだ京セラの創業者、稲盛和夫さんの著書『心を高める、経営を伸ばす』(PHP研究所)に書かれていた、有名な公式を思い出しました。

 人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力

・私は、ひとりでも多くの人が、自分の頭で構築したミッションを持ってほしいという思いを込めて、この本を書いています。
 ミッションを持った人は、がんばれるのです。
 経営者やリーダーには、ミッション、ビジョン、パッションが必要と言われるけど、もっとも大切なのはミッションだと述べました。すばらしいミッションを持つことができれば、明確なビジョンができるし、強いパッションのわき上がってくる。
 私たちはそれぞれ、心の中で遠い行き先を見つめています。その道しるべがミッションです。そして、そこにどうすればたどり着けるか、どういう手段で到達するかという具体的な計画が、ビジョンです。(p194)


ミッションを作る7つのヒント

 本章の目的は、あなたのミッションを構築するお手伝いをすることです。
 私は、あなたにミッションを与えることはできません。あなたのミッションはあなた自身が考えるしかないのです。言うまでもなく、ミッションとは生き方だからです。あなたの人生は、あなたのもの。私ができるのは、あくまでミッションを構築するためのヒントを示すことです。

ヒント1 働き方ではなく、働く目的を考える。
・大切なのは、世の中をよくするために、心の底からわき出てくる使命感です。人の価値は決して肩書きや預金残高で決まるわけではない。
・悩んでいる状態はつらいかもしれないけど、ミッションを作る正しい手順の中に立っていることの証明と考えてほしいのです。

ヒント2 自分、ミッション、会社は三位一体で成長する
・アニー田もハワードも会社の成長とともに自身も成長していきました。そしてより大きなミッションを構築していったのです。自分自身も、ミッションも、そして会社も三位一体で大きくなり、成長していく。
 だから、今の時点でミッションがないことを恥じる必要はどこにもありません。
 自分のミッション、つまり今生かされている理由を考え続けることこそが大切です。

ヒント3 「私」を無くす
・ミッションを構築するにあたって、私自身が重要だと考えるのは、無私、つまり「私」をなくすることです。
 ここで言う「私」とは、たとえば自分の出世のためや、お金儲けをしようといったたぐいの気持ちです。
・自分の気持ちが、「世の中をよくするためだ」と信じられるかどうか。そう思えるなら、前に進めばいいのです。

ヒント4 3つの輪は何か考える
・私の大好きな名著『ビジョナリー・カンパニー』には「ハリネズミの概念」というものが登場します。そこでは、3つの輪が互いに重なっています。
 3つの輪の1つ目は、「情熱を持って取り組めること」。2つ目は「世界一になれること」。そして最後は「経済的原動力になるもの」。
 企業や経営者は、この3つの輪が重なり合う部分をミッション、あるいは目標にすればよいとしています。

 私は経営者として、これを読むたびに、自分の経験と照らしても「なるほど」と合点がいくことが書かれています。
 そして、ふとあるとき、この3つの輪は、個人のミッションについても同じではないかと思ったのです。
 先ほどの3つの輪を構成する要素を、個人のために置き換えて考えてみます。
 まず1つ目の輪は、「情熱を持って取り組めること→好きなこと
 2つ目の輪は、「世界一になれること→得意なこと
 3つ目の輪は、「経済的原動力になるもの→何か人のためになること
 この3つが重なる部分であれば、経済的な原動力となり、その対価として報酬をいただくことができるわけです。
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ヒント5 ミッション探し、自分探しの旅はずっと続く
・ミッションは、一度構築したら終わりではない。働き続ける限り、いや生きている限り、ずっと考え続けるものであり、また考え続けることが大切なのです。
 結論は、変わってもいいのです。それは、あなた自身の変化と成長の証しなのですから。それよりも大切なのは、ミッションを考え、3つの輪を意識し続けることです。
 ミッション探しの旅はずっと続きます。

ヒント6 自分の存在を肯定する
・ひとりひとりに、この世に生まれてきた意味がきっとあるはずです。何のために、だれのために尽くすべきなのか、内なる心の声に耳を傾けて下さい。

ヒント7 「自分はまだまだ」の気持ちが成長を加速する
・一度構築したミッションを成長させ、進化させていく原動力は、けんきょさではないかと考えます。
 それは、謙虚さこそが、勉強し続け自分を磨いていくために必要な栄養素だからです。(p210)


信じた道をゆけ!

・今、私は悟りを開いたお坊様のような心境です。何が私の精神を安定させているのか。それは、確固としたミッションができたからです。自分のミッションをベースにして、今やっていることが本当に正しい方向に向かっているのかを考え、そうでなければ軌道修正します。
 自分のミッションを構築すれば、現在のポジションやポストを、ミッションを実現するためのあくまで手段にすぎないという見方ができるようになります。
 その逆はダメです。高いポジションやポストにつくこと自体をミッションにしては、その地位にしがみつこうと余裕をなくしてしまいます。
 自分のミッションに到達するまでにたどる道筋は、決して1本ではない。そしてミッションがあるからこそがんばれ、スキルもみるみる身についていく。(p211)

習慣1 リーダーは御用聞きと心得る
・社長が現場の声を聞いて直ちに動くことで、現場の人たちは社長も自分たちのことをきちんと気にかけていると知ってもらいたいからです。本来の担当者にも、私の代わりに同じことをしてほしいと思うからです。
 そして、これは個別に困っている問題に対して、経営者が本気で一緒にかんがえてくれているというメッセージになるのです。

習慣2 リーダーにしかできないことをする

習慣3 ラブレターのようにマネジメントレターを書く
・私にとって、マネジメントレターは、遠くに住む恋人に送るラブレターのようなものでした。
・私は、できるだけ詳しく会社の現状を記し、最近あったいいこと、そして現状の問題と取り組みを書きました。

習慣4 背景と意義を必ず説明する
・ちょっとでいいので、背景や意義を説明しておくと、相手はモチベーションがわき、仕事の優先度合い、要求されているクオリティのレベルを判断できるのです。これは、クセさえつけてしまえばそれほど難しいことではありません。
 マネジメントレターとも共通しますが、私は、よきリーダーはよき説明者であると考えています。

習慣5 褒めるときはみんなの前で、注意するときは個別に
・そして、開口一番怒らないように気をつけています。悪い部分がある人、ミスをしてしまった人にも、他よりよい部分を褒めたり、がんばっていることに対する感謝を述べたりすることから入ります。こうすることによって、より深い部分に言葉が届く。結局は相手の成長を促し、能力を引き出すきっかけとすることが目的だからです。

習慣6 会議や朝礼では「いい話」から入る
・とにかく何ごともいい話しから始めよう、そしてポジティブな状態で判断すると、そうでないときに比べて40%正解率が高まるというデータを目にしました。自分の考えは間違っていなかったのです。
・必ずポジティブな話しから入り、互いを褒め合うようにすれば、いきなりしかめっ面になるよりも各段に解決の糸口をたぐり寄せやすくなるはずです。

習慣7 結果ではなく過程を褒める
・一生懸命もがいたこと自体に光を当てる。結果ではなく、過程をしっかり見る。それはリーダーの度量です。

習慣8 補欠の気持ちを理解する
・陽の当たらないところでもあきらめずにがんばっている人、野球で言えば球拾いも草むしりも率先して引き受け、ベンチが沈んでいれば大きな声を出して励ます人に、視線を配ろうという、今の私の意識と結びついています。
・ザ・ボディショップの社長に就任したばかりの頃のこと。契約社員やアルバイトは知る必要がないからと、朝礼には社員だけを出席させていることに憤慨しました。
 身分なんて関係ない。会社にどれだけ貢献してくれたかによって評価するべきであって、働く形態で区分けし、差別するのはおかしい。会社で働いている人はどういう雇用形態であれ仲間だし、会社のいろいろな方向性を知っておくべきだと思いました。(p230)


インプットとアウトプットを続けるための5つの覚悟

1 自慢話がバロメーター
・自慢話をするということは、現状に満足してしまっている証拠です。こうなるとインプットや勉強がおろそかになっていまいます。
 伸び続ける人は自慢話をしません。

2 部下や後輩に「教えて」と言えるか
・上に立つものが謙虚さと向上心を持ち続けると、組織全体が成長し続けるのです。

3 目標は細かく設定する
・大きな目標を持つことをすすめているわけですが、一方で、やるべきことが大きすぎて何から手をつけてよいか途方に暮れてしまうことがあるのも確かです。
 こうした事態を避けるには、ミッションのような長期的なゴールを掲げながらも、短期的な、小さな目標を細かく設定し、ひとつひとつクリアして実績と自信をつみあげていくことです。

4 英語を学び、海外で勉強する。社内制度があれば最大限活用する

5 アウトプットを始めると、インプットのレベルも上がる
・私は今、インターネットのブログやフェイスブックに気に入った言葉や格言を、自分のコメントをつけて公開しています。
◇ブログ http://leadershipjpn.blog.fc2.com/
◇フェイスブック http://www.facebook.com/matsuo.iwata
・人に教えるということは、自分が学ぶより3倍くらい勉強しなければいけないということを実感しました。(p257)


私が実践している10の読書術

・私のおすすめ書籍
『ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則』
『ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則』
 現役の経営者や、経営学を学びたいと考える人に、私はこの本を必読書としておすすめします。私自身も何度読み返したか覚えていません。

『坂の上の雲』『竜馬がゆく』
 どうしても司馬作品をひとつに絞り込めなかった理由は、学ぶことは『坂の上の雲』の方が多いけれど、読んで文句なしに元気になれるのは『竜馬がゆく』だから。要するに、私の中での「用途」が異なるのです。
『竜馬がゆく』は、転職を迷っているとき、あるいは新しいチャレンジを始めるとき、無性に読み返したくなります。志(ミッション)や元気を活性化し、一丁やってやるかという気分を奮い立たせてくれるのです。

この他、次の著者もおすすめします。
・P.F.ドラッカー(40年前に書かれたのは奇跡。今なお光り輝いている)
・小室直樹の著作(勉強になる!)
・小島直記(『出世を急がない男たち』などの伝記)
・渡部昇一(日本人としての誇りを持つために)
・安岡正篤(特に読みやすい講話録、および弟子である伊藤肇による解説書)
・大前研一(特に『企業参謀』はコンサルタントのバイブル。情報収集用)
・マイケル・ポーター(『競争優位の戦略』だけは読めば戦略関係の他の本はいらない)
・フィリップ・コトラー(マーケティング界の神様)
・古典では、『言志四録』、『菜根譚』、『十八史略』など
(p270)


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