ボランティア先で、元中国籍だった人と知り合いました。
 その人の勤めている介護施設で、利用者でなく職員に、原因不明の胃腸炎が流行しているそうです。
 激しく吐いたり、あるいは下痢をしたりと、大変なんだそうです。
 予防として、彼女はすりおろしたニンニクを、毎晩、たっぷりと食べているとか!
「ニンニクって、無臭じゃなくて、普通の? 臭いはどうするの?」
 思わず、裏返った声になった私の質問に、彼女は余裕たっぷりの表情で答えました。
「牛乳いーっぱい飲む。朝も昼も晩も寝る前も、歯をよく磨く。これで解決」

 ニンニクのあの強烈な臭気を知るものとしては、彼女の感染症予防は、お勧めの方法というわけではないのですが。
 ニンニクが体によいのは、事実なのですよ。
 スタミナ食品であるばかりでなく、血行がよくなって、活力がみなぎるとは、やはり、ニンニク好きの知人の証言です。
 教師をやっている知人は、ニンニクが害虫よけになるので、バラのそばに植えているそうです。
 やはり、あの臭気が吸血鬼ばかりでなく、害虫も退散させるのでしょうか。

 そういうわけで、私はニンニクをよく使用しています。
 カツオのたたきにスライスを載せたり、ガーリックトーストを料理してみたりという程度ですが。
 これで、食中毒などが予防できますように。
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