無極からohmの音があり、太極が現れ、さらに陰と陽に別れ天と地に分かれた。そして四象が現れ太陽、少陽と少陰、太陰に別れます。

太陽と少陽が合わさってもっと陽が強くなった物が陽明。

少陰と太陰が合わさってもっと陰が弱くなった物が厥(ケツ、まげる、免れる)陰と言います。

『黄帝内経』(素問・至真要大論篇)に、陽明は両陽合わせて明らかなり、厥陰は両陰交わり尽きるなりとあります。

陰陽の量の差で、
陽の多い順から陽明>太陽>少陽、陰の多い順から太陰>少陰>厥陰
となります

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