母の本
テーマ:okiこんにちは、沖です。
いつものように寝っ転がって日経パソコンを読んでいたR(高校生の息子)が
「Chrome OSってブラウザーのみで、それ以外はWebアプリケーションなんだって」と言うので、私が「グーグルは、『こちら側』でなくて『あちら側』で処理するほうが合理的だという考え方のようだからね」と返すと、「あ、それ、『ウェブ進化論(梅田望夫 著)』っていう本に書いてあったし」と。
どうやら最近、Rは私の本棚からときどき本を取り出して読んでいるらしいです。
次は『生物と無生物のあいだ(福岡伸一 著)』を読むつもりだと言っていましたが、
この本に関しては、“野口英世が実は医学上の貢献など少なくてトラブルの多い人だった”というような部分しか思い出せなかったので、「ん、いいんじゃない?」としか言えなかったのだけれど。
先日、CATVで『ALWAYS 続・三丁目の夕日』を観ました。
洗濯物を洗濯機の横にあったローラーで絞るやつ、
あれ、私も子どもの頃に使ったことがあります。
そしてテレビと同じで、小さな頃は母親が洋服をつくってくれていました。
私の亡くなった母親は、
そんなに料理上手だったようにも器用だったような覚えもないのですが、
私には洋服をよくつくってくれていました。
お姫様みたくフワフワのスカートがいいとか、
向日葵が大きくプリントされた布地でワンピースをつくってとか、
好き勝手なことばかり言っていましたが、
結構注文どおりに縫ってくれていた気がします。
これまたテレビにも登場した足踏みミシンでカタカタと母が縫っている横で、
当時の愛読書「りぼん」や「なかよし」を話題に、
私が延々としゃべっていた光景まで思い出されます。
ちなみに私も全く器用ではないのですが、
ミシンを使うことだけはそんなに嫌いではありません。
初夏に生まれたRが初めての冬を過ごすとき、
暖かいようにとキルティングの厚めの布地でつくったつなぎの服を見た夫いわく
「うーん、まるで宇宙服だなあ」(笑)、だったのですが。
ただ、私の母親が本を読んでいた姿は、あまり記憶にないのです。
たまにゆっくりした時間には、縫い物したり編み物したり、だったような。
母はどんな本を読んできて、どんな物語が好きだったのか、
聞いておけばよかったなあと、いまさらだけど思ったりしています。





