●餅は餅屋
こんにちは。賀川恵美子です。
私の愛用自転車、ライトが壊れてしまいました。
夜はとても危険です。
危ないので、夜は長女の自転車を借りていました。
いつもの自転車屋さんは遠くて、直すのには、車に自転車を積まなければなりません。
行くのが面倒なので、ライトだけを購入しようかと考えていました。
と、偶然通りがかった自転車屋さん。
おじさんが外にいます。
恐る恐る、聞いてみました。
「これ、ライトが付かないのですが…」
おじさんは、取れていた配線を接続しました。
確認してから付けるまで、およそ５秒の作業。
そして、ライトが付くことを確認。
たったこれだけ。
それで、私思ったんです。
これって、文章を書くときと一緒だって。
実は…
『叩けば直る！』と思っている昭和な私は、ライトを叩いたり、蹴っ飛ばしたりしていました。
あちゃちゃ…。
昔のテレビって、叩くと映ったりしましたよね？？？
あれあれ？？？
この前の夏も、エアコンを叩いたら動いてくれて…。
完全に調子に乗っていた私。
しかし、自転車のライトはいくら叩いても直りません。
原因が分かった今、ライトを叩くことは、接続部分を壊してしまうかもしれないという恐ろしいことに気づきました。
文章も同様で、間違ったやり方をしていることがあります。
乱暴に書いていても、誰にも伝わらないだけでなく誰かを傷つけてしまうことがあります。
たった１つの単純なことに気づかないだけで、大きな失敗につながることもあるのです。
『餅は餅屋』とはよく言ったものです。
故事ことわざ辞典によると、『何事においても、専門家にまかせるのが一番良いということのたとえ』とあります。
素人がいくら頑張っていても、方向性が間違っていたら、無駄な努力になるだけでなくマイナスの結果になることがあります。
専門家の一言が、自分では気づかなかった何かを劇的に変えてくれるかもしれません。
自転車のライトのように…
より洗練されたものに仕上げたいとき、専門家の意見を聞いてみることは大事なんだなと実感しました。
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