めぐ




あなたが今  家族に囲まれてることも



あなたの笑顔も  




【奇跡】なんかぢゃなくて



あなたが 幸せを感じて 生きてることは


当然で  当たり前のことだと


気づかせてくれた


最高の 家族と   出会えましたきらきら!!キラキラキラキラ




H28.6.28


野犬の子として 生まれた 6匹の乳飲み子たちは

福岡市センターに、収容され

職員の手厚いお世話で

スクスクと成長していく



その成長過程で 明らかに

【おかしい】【普通ではない】と

言われた子犬が一匹






一般譲渡には対象外とされたこの子は



立つことも


歩くことも出来ず


体は小刻みに揺れ続けていた


「譲渡に繋がらない子を

このままセンターに置いておけない」と



この子の保護を相談されたときに

私は正直すごく悩んだ


この子の一生に責任が持てるのか、、


守らなきゃならない モノが  私には

たくさんある中、自分には

この子を守っていけるのか、、、




悩んで



悩んで



それでも、諦めきれずに



保護することを 決めた




体中、アカラスで禿げていた

小さな小さな女の子






這って移動し   水も餌も自分で食べて





いつも 笑顔のこの子に


私の不安は吹き飛んだのハート


この子が 健康に恵まれますように

この子が 幸せに恵まれますように


たくさんの願いをこめて


めぐみ と 名付けた



めぐみは、本当に手のかからない子で





いつも笑顔で


スクスクと育ってくれた



どんな子とも 仲よくなった





立てなくても    歩けなくても


そんなの 全然関係なくて


とても 愛しい 存在になっていった





めぐ   おはようラブラブ





めぐ   ただいま





めぐ      おやすみ



めぐとの生活が   私の一部だった





めぐのために  出来ることは



何でも  してあげたかった








あなたの笑顔が


私の幸せだった






真っ直ぐな目で  私を信じてくれてた







めぐ



あなたに 会いたいと言ってくれるご家族を


紹介されたとき


私は、不安があったの




立つことも出来ないこの子を

病院に行く時も抱えなきゃならない


トイレも失敗することもある


食事の時も付いてないといけない


どこまで この子を受け入れてくれるだろうか



そして、、、



面会に連れてうかがった日



部屋中に敷き詰められた 柔らかい

コルク状マット


段差をなくし

めぐが、這って どこまでも行けるように


。。。



大工さんの お父さんと ご家族で


めぐが、過ごしやすいように、と



部屋を改造してくれてた




娘さんの かおりさんは

めぐを抱いて

「あら、小さいね~ニコニコめぐちゃん


会いたかったよ~」って




お母さんは

「めぐちゃん よく来てくれたね~」


大工のお父さんは

「低い台車にコロを付けて専用の

車イスを作ろうかな~」


家族みんなが  めぐを見て


みんなが優しい笑顔で  


めぐが 立てないこととか


全く 気にしてなくて


めぐちゃん  お庭も広いから

天気のいい日は日なたぼっこしようね~


なんて 話してて


不安だった私の気持ちも


だんだんと 溶けていったの



たくさんの手が  めぐを なでてくれて


めぐも 嬉しそうで




娘さんの かおりさんは


めぐちゃんハート


めぐちゃん好


って、とても優しくて






その日から  トライアルスタート


フードは、ウェットを混ぜて

ひと口お団子にしたものを  


手のひらに乗せてあげると


パクパク食べて完食したらしいらぶ②




お母さんに 撫でられて嬉しそうにしてる

めぐを見ながら 家族みんなが幸せで





仕事から帰った お父さんは


毎日めぐに お話しながら

めぐの足をマッサージしてくれてるらしく



めぐは、そんなお父さんが一番大好きで




お父さんが ゴローンと寝ると めぐも

側に 駆け寄り  、、、






うとうとぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅ





広いお庭にレジャーシートと

マットを敷いて


皆で日なたぼっこ音符




トライアル開始より6日目


かおりさんより


『めぐが来てくれてから

家族みんなが、癒しと幸せな気持ちを

もらっていますキラキラ


このまま、 ずっと一緒にいたいです


一生   大切にしますハート』と。。。




めぐは


自慢の子



抜群に性格のイイコなの






もしも、この子が乳飲み子のまま


保護されずに外で育っていたら


確実に生きてはなかっただろう



もし、この子が先天性の小脳低形成という

障がいではなくて

ウィルスに侵されて の神経障害だったら


きっと、長くは生きられなかっだろう



お座りも出来るようになった


私はめぐは、奇跡の子だと思ってた





でもね


めぐが、今、生きてること



めぐが、今  笑顔をむけてくれること



めぐに 家族か できたこと



すべては奇跡ではなくて


障がいを持って生まれながらも

支えられながら逞しく生きてきた


めぐの 当たり前の幸せなんだ、と、、、



特別なんかぢゃなくて



他の子達と同様に


幸せになる権利は めぐにも ある



それだけなんだ、と



ありのままの めぐを受け入れて


愛してくれる  藤田さん家族に


私は教えられた気がしたキラキラ




めぐと出会えてよかったハート


めぐを抱き締めてくれる






めぐ   はぴねす   卒業



あなたを 笑顔で送り出せること



私は とても   とても 幸せですきらきら!!キラキラキラキラ



めぐ




たくさんの 笑顔を


たくさんの 勇気を


ありがとうきらきら!!キラキラキラキラ




藤田さん   これからも

よろしくお願いします




愛しい  めぐ





愛してるよ


    おめでとうきらきらきらキラキラキラキラキラキラ