あなたも、知っているかもしれませんが
この物語をまずは、読んでください。
,▼ある村に、トムというちょっと頭の弱そうな少年がいた。
周りの大人たちは、しょっちゅう次のような遊びをしてトムをからかっていた。
10セント硬貨と50セント硬貨を見せ、好きなほうを取ってみなと言う。
するとトムは、決まって10セントの方を選ぶのだった。
大人たちはそれがおかしくて、何度もそれを繰り返してはトムを笑いものにした。
ある日それを見かねて、となりの家のジョンはトムに話しかけてみた。
「トム、君は10セントと50セント、どっちが得か分からないの?」
「知ってるよ。50セントのほうが得なんでしょ」
それを聞いてジョンは驚いた。
「じゃあ何で君は、いつも10セントを選ぶんだい?馬鹿にされるだけじゃないか」
「だって僕がそっちを選んでる限り、いつまでも10セントもらえるじゃない!」
このお話は、生きるうえでのある意味サバイバルでスマートな考え方の基本
のような気がします。
わたしは、これを読んで
治療者の考え方にも共通している部分があると感じましたが、
例外も必要なために設けなければいけないと感じました。
それは、治療者が患者の例えば、凝っている部分を
ほぐす時には、その患者の今日のコリを触ってどの程度で
治療すれば揉み返しがこないか、などの最善の方法を
考えます。
ただ、患者との関係において、わざと上記のトムのように
こりを残してまた来てもらうリピーターを作る戦術として
用いる場合があります。
つまり、こりをワザとと残しておいて、次回はもっとこりを取っていきましょうと
意図的に患者に告げる場合があるということです。
また、目的として本当にこの患者はコリを残してあげたほうが
楽になるし、その患者のためになるといった場合もあるので
どちらともいえません。
上手にかかるためにはそれなりの作戦も
必要になってきます。
また、上記の物語で50セントの硬貨を意図的に取るケースも
あります。
それは、スマートでサバイバルつまり生き残っていく
治療と称する経営ができる云々ではなく
本当にいまの患者さんの血液循環が最終的によくなる
究極の選択の一つのカードを提示して、精魂込めて
治療する行為を示しています。
つまり、こりを今日表面だけとって(10セントの治療)
ある程度楽になればいいのか
それとも、今日すごく深い(50セントの治療)こりをとり
10セント治療の何倍の日にち楽である効果が持続できるか
の2者択一が選択できるということです。
心根のやさしい、深い治療ができる治療者は
患者に先ずは、聞くでしょう。
「今日気持ちよく治療をして数日間持つほうがいいのか
あるいは、今日痛みが多少伴うかもしれないが、かなり
効果が持続できるか、あなたの自由です。選んでください。
私は選んだ治療を精魂込めて全身全霊でしますから」
そう言いいます。
マナ整体研究所
では、上記のどちらの治療も出来ます。
その人に会った、その人だけの、その日に合わせた
本物の治療を是非一度味わってください。