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【ハンナの気になるニュース】です。



今回「ハンナの気になるニュース」では、第45代アメリカ合衆国大統領として選ばれたトランプ次期大統領について韓国ではどう見ているのかを少しお話したいと思っております。

まず、今の韓国は朴大統領とチェ・スンシルスキャンダルで大騒ぎになっているため、トランプ氏がアメリカ合衆国大統領に選ばれたことにそこまで興味を持ってられない状態であります。毎日のように朴大統領の新たな事実が明らかになり、まだ終わりも見えない状態ですからね。。だと言っても、トランプ氏がアメリカ大統領として選ばれたことについて韓国もみんな驚きました。今回の選挙結果は、アメリカ人の理性的判断より感情で選んだじゃないのかなという声が大きいです。

トランプ氏は、選挙期間中「韓国で戦争が起きてもしょうがない」と言ってました。今の韓国と北朝鮮の関係は緊張感が強くなり、アメリカの支援が必要であるため、トランプ氏が当選した時、韓国人はすごく心配したと思います。朴大統領で混乱している社会の中、トランプ氏の当選は泣きっ面にハチのような状況だという。しかし、トランプ氏は当選とともに話を変え、「韓国の安全を最後まで守る」という宣言をしました。

このようなトランプ氏の発言について韓国メディアは、「韓国にもアメリカが必要だけれど、アメリカからしても自分たちの利益を考えたら地理的に韓国は諦めちゃいけない場所だと意識している。だから、当選してから早めにパク大統領と電話して、韓国の安全を最後まで守ると言った」と見ています。 

だからといっても、トランプ氏の選挙公約であった「駐留米軍の防衛金の負担問題」なども、これからどう進行していくのかが心配です。今予想される韓国のシナリオ上では、1年間2兆ウォン以上の資金を払わなければいけなくなるんじゃないかなという話があります。 韓米同盟の関係は永遠じゃないため、今後どうすべきかについて、これから準備をしなければならないと見ている専門家も多いですしね。。

ちょうど(韓国で)今日のニュースでしたが、フランス金融グループBNPパリバが独自分析した'トランプの当選による新興国の脆弱性指数'結果によると、韓国がドナルド・トランプの米大統領当選によって今後弱まる可能性がある新興国2位に該当するという分析が出たそうです。1位は、マレーシア(71点)で、韓国が総点66点を受け、二番目に高いという報道でした。もちろんこうゆう分析は、専門家や専門機関によって違うかもしれないですけれど、トランプ行政部の政策が保護貿易主義の強化、金利上昇などにつながるため、対外開放度が高い韓国経済に負担がかかることは私もそうだと思っています。

トランプ氏がアメリカ大統領に選ばれている今、韓国は安保と経済などさまざまな分野でこれからもっと大変な状況になる可能性があると思います。けれど、残念ながら朴大統領のことで混乱している今、韓国は新たなアメリカの政権に対応する韓米外交政策を立てる人もいないですし、そんな余裕がない状態です。なるべく早めに朴大統領のことが一段落整理できて、今後のアメリカとの関係について新たな計画を立ててゆくべきじゃないかなと思ってますけどね。。



以上、ハンナの気になるニュースでした。

「ハンナの気になるニュース」は、世の中のさまざまなニュースの中、日本と韓国に関わるニュースについて私が思っていることを書いた内容でございます。特に、ニュースを通じて最近の韓国事情なども紹介して行きたいと思っております。ぜひ皆さんのご意見や感想も聞かせてください。質問なども大歓迎です。よろしくお願いしますラブラブ