2010-05-22 12:36:52

拝啓、お母さん、おばあちゃん

テーマ:Diary-いわゆる日記
お母さん、もう僕の前から去って何年経ったでしょうか?

あれは2月でしたか?もう14年経ってしまいましたね。早いものです。
いつの間にか僕も42歳を過ぎました。お母さんが病気になった歳になりましたよ。
5年間病気と闘ってあたなはあの世に召されましたね。僕は小さいときからお母さんとおばあちゃんからたくさんの愛をもらって育ちました。世の中で一番幸せだと思ってます。今でも。

あれは小学2年生の時でしたかね?クラスメイトをスコップで殴ってこっぴどく怒られた時も先生に毅然と「殴られた方にも問題があるじゃろ?」と言ってたのを今も覚えてます。でも家に帰って「叩かれて同じ痛みをあじあわせちゃろか?」と鬼みたいな顔で怒られたのも覚えてます。

お母さんが再婚すると聞いた時、弟が出来ると聞いたとき、僕は12歳になってました。とれもうれしかった。このまま幸せがずっと続くと思ってた。

でも俺はその優しさに甘えて東京でぐうたらな生活を送ってた。

そんな時にお母さんの病気が発症しました。

僕は9ヶ月病院で看病しました。

僕は東京で就職をしてたまにさぼりながらも一生懸命働いていました。

その後、お母さんの病状も少し良くなり家に戻りましたね?

でも、家に戻って2年後あなたは用事があったのでしょう、僕の前からきえてしまい、
多分、お空の星になったのだと思ってます。東京から西の空を眺める度にあなたを思い出します。
いや、忘れたことはありません。そう、僕が行き続けている限り僕の身体の中で生きていくのでしょう。そしてそれは私の娘にも・・・

そして、そして・・・

ひとつ、謝らないといけないことがあります。

ずっと、おばあちゃんまで守り続けたおうち。そう、お母さんも、おじちゃんも、そして僕も生まれ育ったおうちを僕は守り続けることができませんでした。情けないです。

僕がもうちょっと家の事を考えていれば、もっと絆を大事にすればよかった。

全てあとの祭りですね。本当にごめんなさい。

でも僕は、おばあちゃん、お母さんのくれた大事なものを受け継いでいきますよ。

この地上のどこかで。星になったあなたならみえるでしょう。地上にいる僕には狭すぎてあなたが見えません。それはとてもつらいことですが、娘はたぶん、あなた方がくれたものを受け継いでさらに後世へ繋げてくれるでしょう。そして、僕とあなたは共存していけるのだと思います。いつの日か・・・僕が天に召された時に。

それまでは僕が見えますよね?地上の僕が?それまで見守っていてください。宜しくお願いします。

いつか、いつの日かあなたに会える日まで。


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