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2017年の年明け最初のカーズ(The Cars)ネタとして、昨年5月に YouTube に投稿されたリック(Ric Ocasek)のインタビュー動画 「Hanging with Ric Ocasek」 を御紹介した。

 

その動画のタイトルがエラく気に入ってしまったことで始まった Hanging with シリーズはw、エリオット(Elliot Easton)ベン(Benjamin Orr)にまで飛び火した。
そして、まさかの Hanging with ベンの2回目をお届けする。

 

「神が創り給うた最高傑作」 とまで形容される超絶男前。
あまりのカッコ良さ、セクシーさに、世界中で女性ファンの失神者が続出。
なのに、なぜか当の本人はカッコつけることを嫌い、シャイな一面を併せ持つ。
そんなミステリアスなベンに、Hanging with ネタはぴったりである。

 

MTV Interview - Benjamin Orr (MTV - Live Aid 7/13/1985)
https://www.youtube.com/watch?v=62mHcFBYdI0

 

今日は↑この動画を題材に、「ベンと暇潰し(hanging with Benjamin Orr)」 してみたい。
前回に引き続き、MTV のインタビュー動画である。
舞台は、1985年7月13日、ライブエイドのバックステージだ。
洋楽ファンなら忘れることのできない、あの一大イベントだ。

 

 

 

 

(00分00秒) 大歓声の J.F.K スタジアム

https://www.youtube.com/watch?v=62mHcFBYdI0

 

場内が大歓声に包まれるシーンで、動画は幕を開ける。
"Led Zeppelin reunion ...." と放送のナレーションが入る中、レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)のメンバーが集結して、何事かをアピールしている。

 

Led Zeppelin がいるということは、会場は US 側の John F. Kennedy スタジアムだ。
Led Zeppelin について、名前を聞いたことがある程度にしか、自分は知らない。
「Tall Cool One」 のロバート・プラント(Robert Plant)が、ツェッペリンのリードボーカルだということさえ知らなかったw

 

ちょっと調べてみたところ、Led Zeppelin のオリジナルメンバー4人のうち、当時存命だった3人が、フィル・コリンズ(Phill Collins)らとライブエイドで共演したとのことだ。
「フィル・コリンズ、レッド・ツェッペリン再結成の裏話を語る」 によると、いろいろあって、フィル自身はあの共演のことをあまり良く思っていなかったようだ。

 

しかし、UK でのクイーン(Queen)にも負けない大歓声を浴びている。
今さらながら、Led Zeppelin はスーパーバンドだったのかと思い知る。

 

 

(00分10秒) バックステージ映像にスイッチ

https://www.youtube.com/watch?v=62mHcFBYdI0&start=9

 

Led Zeppelin 再結成のコーフン覚めやらぬ中、映像がバックステージに切り替わる。
またしても、MTV の名物ハイテンション男w、マーク・グッドマン(Mark Goodman)登場。

 

「この再結成は本当に驚いた! ライブエイドが終わった後、メンバーの関係が一体どうなるのか(=このまま再結成するのかどうか)気になるところだね!」

 

ハイテンションで実況解説を行なうマーク(↑)。
マークの他にもう1人、キャップを被った見覚えのある女性がいる。
動画のコメントによると、MTV のキャスター、マーサ・クイン(Martha Quinn)のようだ。

 

その2人に挟まれるかたちで、ベンがマイクを手にしてスタンバっている。
白のスーツとサングラスがとても似合っている。
同時に、この時点で既に、ベンの 「いい人オーラ」 が全開であるのが見て取れる。

 

 

(00分35秒) ベンにインタビュー by Mark Goodman

https://www.youtube.com/watch?v=62mHcFBYdI0&start=34

 

「カーズのベン・オールが今ここに来てくれている!」
「やあ!("I how are you")」
「どうだい、これ!」
「素晴らしい、本当に素晴らしい("it's great, it's just awesome")」
「ツェッペリンが再結成したよ! 信じられる?」
「信じられないよ、こんなことはもう二度とないだろうね、想像できないよ」

 

マークの問い掛けに、ベンが答える。
↑の後、もう1つやり取りがあり、ベンが
「ハッハッハ!」 と笑うシーンがあるのだが、そこで2人が何を言っているのかは残念ながら聴き取れない(字幕も追いつけていない)。
実は豪傑キャラのベンらしい、痛快な笑いっ振りだ。

 

 

(00分55秒) ベンにインタビュー by Martha Quinn

https://www.youtube.com/watch?v=62mHcFBYdI0&start=54

 

続いて、マーサがベンにインタビューする。

 

「#$?*+>%&!@」
「(笑)  ベン、今日のこのロックコンサートはどう?」
「とにかく素晴らしいよ、もう、人の壁("wall of people")が凄いしね」
「(※マーサ、何事かをベンに質問する)」
「ああ、僕は 『TV に出てもらいたい』 って彼らから言われてるよ、噂ではマイアミ・バイス(Miami Vice)みたいなものになるのかな、僕が勝手に思ってるだけだけどね(笑)」
「(※マーサ、何事かをベンに質問する)」
「うん、たぶんマイアミ・バイスになると思う」
「(笑)」
「ドン(Don Johnson)とまだ話すチャンスがないんだけど、彼は今どこかにいる筈だから、後で話をしにいってみるよ、とにかく素晴らしい!("this is great")」
「ずっとこのショウを見てきて、ファンの気持ちになって一番興奮したのはいつ?」
「ファン? バックステージで Ronnie Lane に会ったよ。2年前イギリスにいたときは会えなかったんだけど、さっき見たら彼が一人で座ってて、恐れおののいたよ("terrific")」

 

ここでも、話し始めでベンが何事かジョークらしきことを言って、マーサを笑わせる短いシーンがあるのだが、残念ながら聴き取れない(字幕も追いついていない)。
また、発声の仕方によるのか、マーサの話す内容の多くが字幕に変換されない。
ベンの喋った内容は字幕が出てきて、大体↑のような意味であろうかと思う。

 

ちなみに、Don Johnson とは、マイアミ・バイスのクロケット刑事役で有名になった俳優兼ミュージシャンで、ベンは Don に話をしてマイアミ・バイスの出演交渉をすると言っているw
その話のくだりで盛り上がる2人の様子が、微笑ましい。

 

 

 

「ベン・オールと一緒に、ここライブエイドのウェンブリースタジアムで、私たちはたった今、Led Zeppelin の実質再結成を目撃しました("essentially Led Zeppelin's reunion")」

 

ベンへのインタビューを終え、マーサが締めのナレーション(↑)。
しかし、J.F.K スタジアムを 「ウェンブリースタジアム」 と言い間違えている。
マーサ、色男のベンとめっちゃ近くで話ができて舞い上がったのか?w

 

「最もスリリングな瞬間が今まさに起きた! ツェッペリンの最後のツアーからずっとこのときを待っていた! この放送は MTV、ライブエイドを最後の最後までお届けする!」

 

マークが最後にハイテンションで締め括り(↑)、インタビュー映像は終わる。
ここで再びベンが見せる 「いい人オーラ」 に、カーズファンとしては目を惹かれる。

 

 

 

 

1985年7月13日のライブエイドは、日本ではフジテレビで独占放送された。
自分は当時高校3年で、夜通しではないが TV の前に陣取って見たのを覚えている。
「Heartbeat City」 のカセットを買ったのが、ちょうどその頃だった。
ちなみにカーズのステージは、日本では放送されなかった(=当時の洋楽雑誌で 「日本では放送されなかったカーズの中継」 とリックの写真付きで記事が出ていたのを見た記憶あり)。

 

フジテレビの放送では、フリー転身前の逸見政孝さんが司会を務めた。
何となくだが、スタジオの空気がかなりぎこちなかったのを覚えている。
洋楽のことをほとんど知らない逸見さんをムリクリ司会に起用したことなど、番組の企画および進行面で少なからず課題があったようだ(=日本版 Wikipedia の 「ライヴエイド」 参照)。

 

衛星中継の本編ライブ映像の合間に、フジテレビのスタジオに時折切り替わる。
そこで逸見さんが、何とか時間を繋ごうとスタジオのゲスト陣に順番に感想を聞くのだが、「凄いですね」、「素晴らしいですね」、「熱気ムンムンですね」 というような素っ気ないコメントしか返ってこなくて、逸見さんが冷や汗をかくw、そんな感じだったように記憶している。

 

高校3年の、遠い真夏の思い出である。
あのとき、自分は洋楽を聞き始めたばかりで、カーズのことはまだ良く知らなかった。
あれから30年後、ライブエイドでカーズが演奏した4曲だけでなく、ベンのバックステージインタビューの映像を見ることができて、感無量である。

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