ハニワこうていの世界征服ブログ

ハニワ帝国のこうていが、世界征服に向けて、本拠地である八尾市立しおんじやま古墳学習館で、日々どのようにして、地道に?国民を増やす活動をしているかのブログ


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ハニワ帝国は、世界征服という巨大な夢を持っているが、しおんじやま古墳学習館自体は小規模なミュージアム。そして、いつも余の活動で世話になっているのが「小規模ミュージアムネットワーク」略して「小さいとこネット」だ。

 

そして今回、その小さいとこネットから、博物館や学芸員、それに関わるスタッフについて、いろいろ考えるところを以下の通り、発信することになった。

 

今回騒がせている学芸員のニュース。世間ではどれだけ話題になっているか分からないが、博物館に関わる者としては、見過ごせない話題。

 

日頃はおもしろ楽しく!?世界征服の活動をしているが、改めて我々の活動の意味について、多くの者に知ってもらいたい!と思い、ここでも発信することにした。

 

ということで、これからもハニワ帝国&しおんじやま古墳、そして、全国にある「ミュージアム」をよろしくな!

 

上之島小学校6

 

小さいとこネットホームページ

http://chiisaitoko.web.fc2.com/

 

小さいとこネットが考える博物館の意義とそのスタッフの重要性

(PDF版) http://chiisaitoko.web.fc2.com/juyosei.pdf

 

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小規模ミュージアムネットワーク(小さいとこネット)が考える

博物館の意義とそのスタッフの重要性

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はじめに
 「小規模ミュージアムネットワーク(小さいとこネット)」は、2010 年の発足以来、小規模ミュージアム同士の交流を通してお互いの活動を学び合い、より良い施設運営をすることを目指してきたネットワークです。

 

「小さいとこ」は「小さいこと」を共通項として、博物館、資料館、学習館、ビジターセンター、動物園、水族館、美術館など多様な施設のスタッフの他、大学教員、展示業者、施設を運営するNPOや財団職員、友の会会員、そしてボランティアなど、小さいとこに関わるいろいろな立場、さまざまな考えの人たちが集う場となっています。

 

 ここでは、そんな小さいとこネットのメンバーからあがってきた声を取りまとめて、いま私たちが考える博物館の意義とそれを支えるスタッフの重要性について示したいと思います。

  

  
「小さいとこ」の現状

 日本には2015 年現在、博物館が1256 館、博物館類似施設が4434 館あり、そのおよそ2/3 は市区町村立クラスの小規模な施設です。また、学芸員は博物館法において資料の収集、保存、調査、研究、教育を担う専門職とされます。大規模な博物館では担当分野を決めて分業していることもありますが、現行の博物館法では学芸員に業務区分はなく、小さいとこではあらゆる事務作業、来館者対応から展示制作、執
筆、資料の保存管理、そして教育や資料活用、観光対応までを一人で行っている例も少なくありません。

  

 現在までに博物館等の施設への予算が大幅に削減されてきた結果、特に小さいとこでは嘱託などの有期雇用、低賃金、長時間労働が常態化しています。2016 年の「日本の博物館総合調査研究」によると、職員の平均4 割が有期雇用、その7 割が20−30 代の若い世代に集中するという厳しい現状が見えてきます。

 

 そんな中にあっても、それぞれの館のスタッフは、「小さいとこ」の強みを生かし、顔の見える運営、小回りのきく活動を行なっており、博物館として地域からの期待に応えるために懸命の努力を続けていますが、また限界があることも事実です。慢性的な人手不足の中、人材育成が急務であるのが現状であり、人件費の増額は欠かせないと考えますが、実際には、先進主要国の中で日本の文化行政への予算配分
は非常に少なく、2019 年に京都で行われる国際博物館会議(ICOM)の第25 回世界大会や2020 年の東京オリンピックに向けた文化芸術立国を実現することは非常に難しい状況であると言わざるを得ません。

 

 
魅力的な地域づくりに向けて
 時代にあわせた魅力的な地域づくりのために、地方の自主性や将来性を育てる仕組みを整えていくことが求められています。ちゃんと給与が得られ、安心して子育てが出来る、きちんと暮らしていける、そういう地域づくりに小さいとこも関わっています。もちろんその中には貴重な文化財や伝統文化の魅力を発信して観光を通じた地域づくりを目指す博物館もたくさんあります。

 

 その際、学芸員は、それらの地域資源が一時的な使用・活用によって消費・消耗されることがないよう細心の注意を払っています。学芸員は専門職として保存技術の観点から影響のない範囲での利活用を考えるのが使命だからです。文化財保護法と博物館法の理念に則り、正確な見識の上に立って地域資源の活用方法を観光行政とともに検討できる土壌を構築する必要があるでしょう。
 

 

小さいとこネットの意義

 「小さいとこネット」は1 つの施設だけでは力が及ばない課題を解決するため、メーリングリストを通じた情報交換や相互支援などを通じて協力し合い、年一回「小さいとこサミット」を開催し、会員それぞれが地域に根差した活動を紹介し合うなど、交流を続けてきました。「小さいとこ」があるからこそ小さな町が盛り上がっていたり、魅力的な「小さいとこ」が他地域から人を呼び寄せ、実際その地域に移り住んだり、そうした人たちが地域貢献の一翼を担ったりというような例も少なからずあります。
 私たち「小さいとこネット」は、2014 年11 月11 日にささやま宣言を発表しました。

 
【ささやま宣言】
1. “小さいとこ”だからこそできることを考えよう
2. 数値で表わせないことも評価しようと呼びかけよう
3. 小さかったらつながって、自分の良さをみつけよう
4. “大きいとこ”にもつながって、みんなと共有しよう
5. 地域に溶け込み、誇りを持って続けていこう

  
これからも小さいからこそできること、小さいからこその魅力を発信し続け、地域のみなさんと共に成長し続けたいと考えています。みなさんのお近くの「小さいとこ」とそれを取り巻く人たちの活動に、ご理解とご支援をよろしくお願いいたします。

  
2017 年4 月21日
小規模ミュージアムネットワーク

(小さいとこネット)
 

  

参考)
「日本の博物館総合調査」(平成25 年度) 第1 部 博物館の職員 博物館の職員配置と学芸系職員の雇用状況 -職員数・人件費・学芸系職員の年齢構成と雇用形態の現状-
http://www.museum-census.jp/report2014/report1.pdf
文部科学省 平成27年度 社会教育統計(社会教育調査報告書)
http://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2017/03/27/1378656_01.pdf

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