Web手外科研究所

「手の外科無料相談所」で相談を受けたメールとその返事を患者さんの氏名を匿名にする等一部改変して掲載しています。どなたでも読者登録O.K.


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拝啓
 63歳、男です。半年前に大きな病院でデュプイトレン拘縮の手術を受けました。場所は手の平ですが同時に左手小指が指先第二関節(付け根に近いほう)が直角に曲がっておりましたので診断されたのが上記病名でした。先生は直ぐ治るというので手術を受けましたが小指の曲がりは全く治らず新たに整形外科の先生を紹介されました。最初の診断で小指も治るとの診断でしたが新たに小指の外科手術を受けなければ治らないと診断されましたがどうにも理解できません。仕方なく紹介された整形外科に一応みてもらうつもりですがどの様に相談したら良いのかわかりません。現在術後6ヶ月過ぎましたが未だに以下の状態です。手術は成功したのかどうか解りません。お答えいただけないでしょうか、先生は人のより半年、一年かかって治るらしいのですが知人で同じ手術を他の病院で受け一ヶ月で皮膚が正常に戻っております。
手のひら小指の現状
1)右手は軽い症状とのことで簡単に治り、手の平は綺麗に治りましたが中指と小指の内側だけに痺れが残り、先生は神経を切っていないので何れ治るとの答えしかいただけません。痺れは半年過ぎても治らない上に左手はもっと大掛かりの手術なのに全く痺れは出ておりません。素人が考えてもおかしいと思います。
2)左手は未だにむくみがひどく朝になると手の平が握れません。毎朝リハビリのつもりで握りの開閉、握力、マッサージと続けております。小指は付け根が固くマッサージしてもなかなか伸びません。手の平は相変わらず切り傷を中心に伸びず突っ張ったままです。小指にあまり力が入らずゴルフクラブを握ってもあまり強く触れない状態です。これも半年、一年かかると言われ我慢して自分でリハビリを続けてる状態です。
永くなりました申し訳ありませんが現状の判断とこれからの治療にお答えいただけると助かります。
以上

 メール拝見しました。
 デュピュイトレン拘縮の治療についてですが、右手に関しましては手術に際し指神経を微妙に損傷したか瘢痕で術後圧迫を受けた可能性が考えられます。手術の際にマイクロスコープを使ったかどうかも判断の基準になるかもしれません。症状が続くようであれば神経縫合術又は神経剥離術を検討することになります。左手に関しましてはデュピュイトレン拘縮の場合は疾患の程度がひどいとなかなかなか良い結果に終わらないことが多いです。文面からは手術ミスというよりはPIP関節(第二関節)が90度近くも曲がっていて手術すればすぐ治ると説明した説明に問題があると考えます。それほどひどければ術後経過が文面程度でも仕方がないかと思います。
 手の外科病院一覧を貼っておきます。参考にしてみてください。(これ重要⇒手の外科専門の医師の診察を受けないと意味はありません)
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(1) 個人基本情報
68歳男性。身長163cm、体重64kg、血圧 110/70総コレステロール 178中性脂肪 145空腹時血糖値 112Hb-A1c 6.4
左利き、趣味;ゴルフ、週1回位
(2) 病歴
  32歳頃 椎間板ヘルニア手術(4,5間腰椎)
  60歳頃?糖尿病(当初境界型?)
  65歳頃 逆流性食道炎
(3) 現在使用中の薬
タケプロンOD錠15 15mg  1(夕食後)
マーズレンS顆粒 2g  3(毎食後)
アマリール1mg錠 1(朝食後)
リピトール10mg錠 1(朝食後)
メルビン250mg錠 3(毎食後)
(4) 現在の直接的症状
左手 1)薬指が曲がらない。反らず、少ししか折れずグーが握れない
   2)薬指つけ根、3cm位の手のひら部分に引きつりが出来ている
   3)薬指を反らすと痛い、通常は痛くない
(5) 現症状に至るまでの原因、経過(主観的)
 1)4年位前ゴルフ練習中(相当量の練習)左手首(薬指、小指側)を痛めた。
 2)痛みを無理して、ゴルフは続けた。(レフティー)
 3)左手首の痛みは無くなったが、2年位前、薬指の下方3cm位の手のひら部分に引きつりが出来た。痛みはほとんど無し。
 4)3カ月前、フックグリップ矯正のため、スクエアグリップの練習を相当量行った。結果現状の様な症状となった。
 5)現在、ほとんどグリップが出来ない。
(6) 現症状に関する通院(治療、診断)歴
 1)二ヶ月前に形成外科受診。
 2)当初診断後デュピュイトレン拘縮の疑い、手術を予定
 3)しかし三週間後、X線、MRI、超音波エコーの検査結果、左手のひらの皮膚、腱、薬指の関節にはさしたる異常は認められず、ということで急遽手術は中止。
 4)腱鞘炎であろうということ。
(7) 要望
 1)治したい。
 2)X線、MRIのデータをお借りしている。
 3)手の外科外来をネット検索した。
 4)紹介状はまだ。
 以上です。よろしくご判断くださるよう、お願い申しあげます。長いメールになってしまい大変恐縮です。

 メール拝見しました。
 デュピュイトレン拘縮かどうかの診断は検査云々で決まるものではなく、手の外科が専門の医師ならば一目手を見ただけで診断可能なはずです。整形外科の中でも手の外科が専門の医師の診察、治療を受けられるといいかと思います。
 手の外科病院一覧を貼っておきます。参考にしてみてください。(これ重要⇒手の外科専門の医師の診察を受けないと意味はありません)
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1、年齢、性別 女性、67歳
2、右手の平、生命線上中心よりやや下左側
3、右利き手(症状のあるほうの手)
4、3ヶ月位前に気づく、痛みは一月前位から時により激痛あり。特に原因不明。
5、上記2の1cm位の範囲にしこりあり。痺れはないが窓拭き等にて手をあげて力を入れると激痛あり。
6、本日総合病院の整形外科にかかったところデュピュトレン拘縮ではないかとのことであった。暫く様子をみるとの事で特に治療はなし。悪くなると指先が段々曲がってくると言われた・・・・。
7、電気部品加工の内職で、右手指先に力を入れる場合あり。
8、特に行っているスポーツをありません。
相談メールの書式
*相談内容
変化があるまで何も出来ないのか、予防的に何か出来ることが無いのかを知りたいのですが、ほうっておくしかないのでしょうか。以上、宜しくお願い致します。

 メール拝見しました。
 デュピュイトレン拘縮の治療についてですが、まずは診断をきっちりする必要があります。整形外科の中でも手の外科が専門の医師の診察を受けられると簡単に診断がつくかと思います。
 デュピュイトレン拘縮の場合は指の伸展障害が出現するまでは特に治療に必要はありません。進行を予防する有効な方法もありません。痛みに対しましては消炎鎮痛剤(痛み止め)や湿布(貼り薬)や塗り薬で対応することになります。
 手の外科病院一覧を貼っておきます。参考にしてみてください。(これ重要⇒手の外科専門の医師の診察を受けないと意味はありません)
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